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技術コラム

【粉体】Vol46.粉体操作編:ガスによる粉体輸送(粉体輸送①)

2026年01月27日

粉体を用いた製造を行う上で、各プロセスの”間”というのは必ず発生してくるものかと思います。粉砕、分級、集塵、晶析、混合、混練、造粒など、製造品によって様々な操作を行うと思いますが、それぞれのプロセスの間では材料を輸送することが必須になってきます。そこで、今回は輸送に関する内容をお届けします!


粉体の輸送

様々なプロセス間で必要となる粉体の輸送ですが、扱う粉体も様々だと思います。粒径、密度、輸送量、温度、含水量など、多岐に渡る場合が多いのではないでしょうか。したがって、粉体輸送を行うための装置としても多くの種類があります。大別すると、2つのタイプに分けられます。


・流体力輸送方式
流体(主にガス)の流れによる抗力で粉体を輸送する方法です。
吸引式・圧送式空気輸送、エアスライドなど


・機械的輸送装置
物理的な機構で粉体を直接輸送する方法です。
ベルトコンベア、スクリューコンベア、振動コンベアなど


流体力輸送方式

2つのタイプのうち、今回は流体力輸送方式についてより詳しく解説していきます。


〇メリット+粉体
流体力による輸送のメリットとしては、
・輸送経路が自由
・長距離輸送が比較的得意
・密閉性が高い
という点が挙げられます。したがって、微量・軽量の粉体を輸送する場合や、飛散させたくない危険・有害な材料の場合に選定される方法になります。


〇課題
流体力による輸送を行う際、下記2点が課題となることが多いです。
・分級
粒子径や密度毎に流体抗力が異なることで流体に乗りやすい・乗りにくい粉体が発生します。このような違いにより、粒子径や密度により分かれてしまう分級が発生することがあります。
・配管の摩耗
流体力による搬送は、粉体の速度が比較的高速になることが多いです。これにより、配管へのダメージ・摩耗が発生することがあります。


このような課題に対して、iGRAFを用いることで可視化・定量化を行うことができます。
もしご課題があればご相談いただければと思います。



さいごに

今回は、粉体輸送の概要とその中の1タイプである流体力輸送方式について解説しました。粉体の輸送には大きく2つのタイプがあり、そのうち流体力輸送方式のメリットや課題などを詳細にお伝え出来ましたでしょうか。配管の視点(輸送経路、配管の摩耗など)や粉体の視点(密閉性、分級・偏析など)で得意・不得意があるような輸送方式でした。
次回、今回解説しきれていない機械的輸送装置について解説していく予定ですので、次回の粉体操作編もお楽しみに!

[From S. Kato]


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