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CAEエンジニアの応援歌 vol.26「自分と未来を変えるきっかけ」

2026年02月19日

皆さん、こんにちは。

パーツフィーダーです。

寒い時期になると毎年のように若い頃を思い出します。

あの頃の私は、

「先輩達にいつか追いつくぞ!」

「会社に、そして世の中に自分という存在を認めてもらいたい!」

と心は熱く燃えていました。

そんな若手時代のとても寒い季節でした。

実験でCAEの検証をせよ!

という社命がおりました。

実験室は会社の片隅にある、決して快適とは言えないスペースでした。

1人で防寒着を着込んで実験をしていると、心細い感覚に陥ったことを思い出します。

数ヶ月間、コツコツと実験を続けていると、CAEで予測した通りの結果が出ました。

その時、大学の恩師の言葉が頭に浮かびました。

楽しいと感じたときは脳からドーパミンなどの物質が分泌されて多幸感に包まれる。だからそんな仕事を選ぶんですよ。

…なるほど、今まさにドーパミンが出ているなと感じ、同時に鳥肌が立ったのを今でも鮮明に思い出します。

この瞬間こそが私のCAE人生の本格的な始まりだったと感じます。

やがて、この成果は製品として実用化されました。

しかしここからは苦難の連続でした。

実用段階に入ると、現場ならではの課題や、想定とのズレに直面しました。

「効果が出ない」

「この部分少し改良が必要では?」

など様々な改善要望を貰いました。

しかし、この窮地を救ってくれたものの一つが、やはりCAEでした。

CAEで仮説を立て、検証、改善を繰り返しました。

この製品は段々と評価されるようになり、様々な所で使われるようになりました。

技術者としてこれほど嬉しいことはありません。

そしてこの製品が決して1人だけでは作れなかったことも、身をもって学びました。

「仕事は黙々とパソコンに向かうもの」

と思い込んでいた若い頃の私は、大きな勘違いをしていました。


この製品を完成させるためには、素材・製法の観点から改善が必要でした。

そしてこれらの改善を進めるにあたって各メーカーや社内の様々な部署、お客様との協力が不可欠でした。

製品がもたらす改善効果の説明、改善案を提案、理解して実行してもらう。

想像以上の労力と時間を要しましたが、今振り返ればこれこそが仕事の醍醐味だったと思います。

それぞれが役割を持ち、一つのゴールに向かって動き出す。

それはまさしく「パーツフィーダー」の様です。

CAEの魅力に取り憑かれた瞬間であり、同時に「仕事とは何か」について学んだ、若い頃の思い出です。



[ 2026.2.19 from パーツフィーダー ]

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