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【構造】有限要素法の脇役シリーズ Vol.14 - よくわからない材料

2019年11月14日

前回、接触問題について書かせて頂きました。「設計では接触問題はほとんど使わない」とのご意見も頂いたりしましたが、材料はどうでしょうか。


線形解析であればヤング率とポアソン比があれば計算できますが、実際には様々な材料があります。非線形解析ツールにも様々な材料モデルが用意されてはいますが、当然物性データは入っていません。結果、使う材料特性をユーザー自身が理解(場合によっては測定)し、適当な材料モデルに対するパラメータに置き換えて解析をしなければなりません。


今回、非接触型のひずみ計測(デジタル画像相関法(DIC))についてご紹介します。これは、対象部表面の模様(濃淡値)画像から変形/ひずみ量を測定するもので、2次元/3次元/静的/動的のリアルタイム計測が可能となります。従来のひずみゲージに対して、面的に測定できる/大ひずみまで対応可能/破壊プロセスまで測定可能など大きな特徴があります。


樹脂材料(近年増えている3Dプリンターで作成した材料なども)を始め、木材/ダンボール/コンクリート/複合材/粉体などの測定に有効と考えています。また、FEM結果の検証や材料/生物/医療分野など解析の適用分野を更に広げる可能性もあると思っています。


[From N.Sahashi]

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