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メールマガジンバックナンバー Vol.53
「S.B.D. MAIL MAGAZINE」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2002-10-10<Thu> [Vol.53]

 ┃S.B.D. MAIL MAGAZINE  2002-10-10[Vol.53]
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 ┃KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc.  http://www.kke.co.jp/sbd

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■□設計者CAEのユーザー事例紹介---KKE Vision(10/18 ロイヤルパーク)□■
日本ビクター『COSMOSMOTION(旧DDM)を使用したデジタルビデオの設計事例』
三洋電機空調『COSMOSFLOWORKSを使用した家庭用エアコンの室内気流解析』
長野ケンウッド『3D 設計における Moldflow の活用』
電子機器メーカ E社『オープンバス規格シャーシにおける熱流体解析の適用事例』

【参加無料・事前登録制】
基調講演は、『日本企業復活のヒント ボストンコンサルティング日本代表 
内田和成』、トラックBにて『CAE を活用した設計プロセス改革』
■事前登録は→ http://www.kke.co.jp/kkevision/■
-----------------------------------------------------------------------PR---

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■SolidWorks 2003 で加速する"デザイン CAE"--実現場での事例も紹介■
ソリッドワークス・ジャパン株式会社 マーケティング部 金谷 道雄 氏
10/18 13:00~ ロイヤルパークホテル(箱崎)KKE Vision トラックB
【参加無料・事前登録制】
■事前登録は→ http://www.kke.co.jp/kkevision/■
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◇◆今週のニュース
  ●ユーザーに聞く

◇◆今週のチップス&トリックス
  ●延性材料と脆性材料

◇◆SBD製品の開発元から~COSMOS/Japan 大澤様
  ●CAEが難しいといわれる理由

◇◆ちょっとしたシステム環境講座
  ●第4回 サービスパックって何? その3

◇◆イベント情報
  ●KKE VISION 2002 他

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  ■ 祝!ノーベル賞・ダブル受賞!! ■

朝晩は冷え込むようになり、布団を離れるのが少々辛くなってきました。
このところの日本経済も、日経平均株価がバブル後最安値を更新するなど、な
んだか寒々とした空気が漂っていましたが、今週のノーベル賞の日本人ダブル
受賞の快挙は日本中を明るい気分にさせてくれましたね。

特に物理学賞の小柴さんに続いて、化学賞を受賞された田中さんの受賞は、知
れば知るほど、日本の製造業に関わる人々を勇気づけるものだと思います。
まず田中さんの場合は、島津製作所に所属する現役の会社員であること、また
"学士"での受賞、かつ "化学の分野では学位を持たない" など、日本人のノー
ベル賞受賞者としては初めてづくし、ということが分かりました。更に43歳
という若さでの受賞ですから。

田中さんは元来、他人とは違った事をやるのが好きな人だったそうです。この
研究(たんぱく質測定の新手法)でも、実験の初期段階で間違いがあり、普通で
あれば手順どおりにやり直したところを、田中さんの場合はそのまま進めたこ
とで、従来方法では測定できなかったものが測定可能となり、それを発展させ
て画期的な測定方法を確立し、新薬開発のスピード化に貢献したとのこと。

一言で言えば「偶然の産物からの発展」と言えるかと思いますが、始めの偶然
もチャレンジがあったればこそ生まれるものですし、何よりも田中さんが日頃
から、チャレンジスピリッツを持ち、それにも増してコツコツと努力した結果
成し得た業績だと思います。
私も一人の日本人として素直に喜び、「おめでとう」と「ありがとう」の言葉
を送りたいと思います

               [ 2002.10.10 from H.Hayashi ]

... 今週のニュース ...........................................................................

  ●ユーザーに聞く

今週の日経産業新聞の「ユーザーに聞く」というコーナーでこのような記事が
ありました。以下、抜粋&要約です。業界はロケット・原文は宇宙通信の江名
輝彦会長です。

「H2A」は割安感が薄れてきている。打ち上げ価格85億円は今では魅力的
ではなくなってきている。打ち上げ価格に保険料を加えた額がコストになる。
「H2A」も打ち上げ価格の引き下げとともに保険料率をアリアン並に引き下
げて欲しい。このようなコスト面での要望が叶えば「H2A」を使用してみた
いというのが、ユーザーである江名会長のお言葉でした。

このような市場の要求に素早く対応していくことは、製造業にとっても他人事
ではないでしょう。そしてこれは弊社でも同じ事だと思っています。弊社では
CAEユーザー様より様々な要望を頂きます。ご購入検討のお客様からも機
能向上のご意見を頂きます。これらは非常に貴重なモノで、即座に海外の開発
元に要求をあげております。

しかし、海外ということで英語によるメールのみのコミュニケーションが中心
のためか、なかなか機能向上(もしくは改善)の要求を達成させられない事も
多々あります。このようなことは弊社としても非常に残念なことです。お客様
は"ある機能"が追加されれば購入すると言っているのに、開発元は何本以上売
れる保障が無ければ出来ないという場合もあります。

そのような中でCircuitWorks(PCBトランスレータ)の開発元であるZealSo
lutions社(英国Bristol)は、機能追加を即座に取り組んでくれます。
現在も使用要求が高いあるお客様の貴重なご意見を反映させて頂きまして、今
年末にリリース予定のCircuitWorks5では様々な機能向上を果たすことができ
そうです。このように、ソフトというものは実際にご使用になる方の意見が反
映されてこそ機能向上と呼べるのではないでしょうか。開発者の自己満足な機能
向上ほど使えないものは無いと思います。ですので、読者の皆様も実際に使用し
て感じるご意見や購入検討時における要求を率直にあげて頂ければと思います。

最後になりますが、先日、東芝IT様主催のデジタルソリューションセミナー
に参加させて頂きました。当日ご来場頂いたお客様はありがとうございます。
そこでSolidWorks2003の発表がありました。SolidWorks2003では改善された部
分の実に9割がユーザー要求によるものであるということで、非常に
SolidWorksの勢いのようなものを感じました。それとともに、まさしくバー
ジョンアップのお手本のような姿なのかなと思いました。

               [ 2002.10.10 from Y.Nobuka ]

... 今週のチップス&トリックス .........................................................

  ●延性材料と脆性材料

一般に材料特性には、金属に代表されるような延性的な性質を持つものと、コ
ンクリートやガラスのような脆性的な性質を持つものがあります。いずれも弾
性範囲内の応力であれば、ヤング率とポアソン比で決まってしまいますが損傷
の判断を考えるとかなり異なってきます。

延性材料は降伏という現象があり、かなり降伏が進んだ後に破断に至ります。
降伏は非圧縮のせん断現象であり、降伏するかどうかの判断はミーゼスの相当
応力値で行うのがよいとされています。それに対して、脆性材料は圧縮側と引
張側で強度が異なり、特に引張側で破壊が生じることがほとんどです。
したがって、最大主応力値で破壊を判断するのが一般的です。また、破壊後の
変形や応力を見るには、材料非線形モデルを扱う必要があります。

もう一つ、粘性と弾性の両方の性質を持った粘弾性的な材料もあります。プラ
スチックや高温の金属などで現れ、時間と共にひずみが増えるクリープ現象が
特徴です。

               [ 2002.10.10 from N.Sahashi ]

... SBD製品の開発元から.....................................................................

 ~ 新連載開始のご挨拶 ~

先月、メルマガ発刊1周年を記念して「アンケート」を開催いたしましたが、
その中でも「構造解析よもやま話」の評価が高く、連載がこのメルマガのカギ
であることを改めて認識させられました。このメルマガは、基本的に1年間弊
社から情報を発信してまいりましたが、新連載の企画として、弊社取り扱い製
品の開発元から1ヶ月間記事を投稿いただき、解析の考え方や最新動向、事例
などを毎週発表していただくことにいたしました。今月10月は弊社製品に最
も関係の深い株式会社コスモスジャパンの大澤美保様に連載していただきます。

  ●第1回 ~CAEが難しいといわれる理由~

設計・製造に関するITシステムは本当に役立っているのだろうか、IT化につい
て語られる理想は本当に実現できるのかどうか。こんな疑問について、日経デ
ジタルエ・ンジニアリングがニュース配信サービスの受信者3万7000人を対象
に行ったアンケートの意外な結果を見て驚いた。

「製造業のIT化の具体的なテーマについて、近い将来何が可能か?」という質
問に対し、約6割が、「設計中の製品の性能をCAEで確認できること」を挙げて
いるのだ。近い将来可能である、と回答した数を合計すると、8割以上。もち
ろん、3次元CADをIT化推進の第一条件としているのが理由で「CAE」という
KeyWordが登場していることに間違いはないが、それにしても「CAE」がIT化に
一役かっているかと思うと、悪い気はしない。それほど「CAE」が身近なもの
になっているという事実が明らかになったわけだから...

遡ってみれば、1960年代に"有限要素法"という言葉が生まれて以来、コ
ンピュータの進化と同期しながら、「CAE=有限要素法」と認知されるまでに
40年近くかかった。何故こんなに時間がかかったのだろう。恐らく、『CAEは、
難しい』と言う声に代表されるように、誰もが扱えるアプリケーションではな
かったことが最大の理由であると考えられる。

この原稿を書くのに、Microsoft Wordを使用している。使いやすいとか、自分
に合っているという理由からではなく、「会社が買ったから」という単純な理
由で使用しているが、キーボードを打つ速さ、表示文字、もちろん誤字脱字な
どの問題は別にして、「あいうえお」と入力すれば、「あいうえお」と表示さ
れて印刷さえできる。

では、「CAE=有限要素法」はどうなのか?あるエンジニアが、「あいうえお」
と入力したのに、表示された答は、「かきくけこ」になっていたり、「カキク
ケコ」と入力したデータは、予期せず「あいうえお」になっていたりする。こ
れが、まさしく、有限要素法に貼られた「難しい」というレッテルであり、す
なわち40年の歴史といっても過言ではないのかもしれない。。(つづく)

               [ 2002.10.10 from M.Osawa ]

... ちょっとしたシステム環境講座 ...................................................

  ●第4回 サービスパックって何? その3

第4回もOSのサービスパックについてご紹介します。

Windows NT4.0から初めてサービスパックというものが認識されるようになっ
た。ちなみに私が最初に出会ったのがSP3でその後4,5,6aとなっていった。
サービスパックで遭遇したトラブルは次週にご紹介することにして、その後
はWindows 2000のSP1,2,3 Windows XPのSP1(つい最近公開 登録ユーザーの
み対象)という状況である。先月公開されたWindows 2000のSP3であるが、主
に米国での訴訟を反映して、OutlookやInternetExplorerが切り離せるように
なった(といっても実際は見えなくしているだけ)ところであろうか?ちな
みにCOSMOS製品やModflowなどでは問題なく動作している。

次回はサービスパックの問題と使い方に話をすすめていきます。

               [ 2002.10.10 from S.Maeda ]

... イベント情報 ...........................................................................

只今お申込み受付中!
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●~構造計画プライベートショー~●

[名称]KKE VISION 2002 
[主催](株)構造計画研究所
[日時]10月18日(金)
[費用] 無料
[会場] ロイヤルパークホテル バンケットフロア2、3階
[詳細HP] http://www.kke.co.jp/kkevision/
[資料請求・お問合せ]sbd@kke.co.jp
->機構・流体・プラスチック充填解析ソフトを用いたユーザ事例発表有り。
->COSMOSWORKS2003およびMOTION&FLOWORKS2003新機能発表。
->EFD.LabV3.0発表。
->RobotWorksV3.0発表。

●MSC体験セミナー●
 大阪会場 10月16日(水)
 東京会場 10月23日(水)
[詳細]http://www3.kke.co.jp/cae/taiken/home.htm
->例題を用いた、visualNastran for Window またはvisualNastran 4Dの無料
体験セミナー。

●~機構解析ツール・無料体験セミナー~●
[主催](株)イマオコーポレーション 《岐阜県》
[使用ツール] MSC.Dynamic Designer Motion (Inventor版)
      COSMOSMOTION (SolidWorks版)
[日時] 10月18日(金) 11月27日(水)
   各 13:00~16:30
[費用] 無料
[会場] インフォマックスCAD研修センター
[申込] http://www.imao.co.jp/imc/training-curr.html#cae-t

●~COSMOS/製品新機能紹介セミナー~●
[主催]伊藤忠テクノサイエンス(株)
[日時・会場]1) 東京;10月22日(火) CTC九段セミナールーム
      2) 大阪;10月24日(木) CTC大阪支店
      3) 名古屋;10月25日(金) CTC名古屋支店
[費用]無料
[資料請求・お問合せ]http://www.ctc-g.co.jp/ms/top_frm/whatnew_frm.htm
->COSMOS2003 新バージョンの機能と事例の紹介。

●~ADAMSユーザ会~●
[名称]MSC.ADAMS ユーザー・コンファレンス2002
[日時]10月21(月)~22日(火)
[会場]ホテル・センチュリー・ハイアット(新宿)
[詳細・お申込み]http://www.adams.co.jp/event/JUC2002/juc2002.html

●~COSMOS体験セミナー~●
[名称]SolidWorks完全統合CAEのCOSMOS製品体験セミナー
[日時] 東京 11月6日(水)13:00-17:00
大阪 11月25日(月)13:00-17:00
[会場]構造計画研究所 セミナールーム(東京、大阪)
[参加費]無料(事前申込み)
[詳細・お申込み]sbd@kke.co.jp
->SolidWorksに完全統合された環境で使える設計者CAE、COSMOS製品3プロダ
クト(構造解析、機構解析、流体解析)のご紹介と実機を用いての体験コーナ
ー有り。

●~SolidWorksユーザ会2002~●
[名称]SolidWorks Solution World 2002
[日時]11月8日(金)10:00~18:00
[会場]目黒雅叙園
[参加費]無料
[詳細・お申込み]http://www.solidworks.co.jp/swsw

●~DMSK~●
[名称]関西設計・製造ソリューション展
[日時]11月13(水)~15日(金)
[会場]インテックス大阪
[詳細・お申込み]http://web.reedexpo.co.jp/dmsk/jp/
->全SBD製品の紹介。

●~ANSYSユーザ会~●
[名称]2002 Japan ANSYS Conference
[日時]11月21(木)~22日(金)
[会場]池袋ホテルメトロポリタン
[参加費]無料
[詳細・お申込み]http://www.cybernet.co.jp/ansys/conference/

●~COSMOSユーザ会~●
[名称]COSMOSユーザーコンファレンス2002
[日時]2002年12月6日(金) 10:00~19:00
[会場]東京コンファレンスセンター
[参加費]無料
[問合せ先](株)コスモスジャパン TEL 03-3518-2840

●~MSC.Nastran Solution Day~●
[主催]エムエスシーソフトウエア株式会社
[費用] 無料
[会場] 東京・名古屋・大阪
[内容・申込] http://www3.kke.co.jp/msc/MSCNastran_Solution_Day.pdf

               [ 2002.10.10 from E.Kawamura ]

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  ●編集後記
元祖オムライスを食べました。オムライスといえば、ご飯が卵に包んである
というイメージがありますが、元祖は卵と一緒になっていて一見オムレツの
ようでした。ふわふわでリゾットみたかったです。

               [ 2002.10.10 from M.Shinohara ]

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 発行責任者:角家強志 編集担当:篠原美奈
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