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メールマガジンバックナンバー Vol.30
「S.B.D. MAIL MAGAZINE」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2002-04-11<Thu> [Vol.30]

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◆◆ S.B.D. MAIL MAGAZINE ◆◆.....2002-4-11[Vol.30]
KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc. .....http://www3.kke.co.jp/cae/home.htm
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_[INDEX]____________________________________________________________
┃1┃SBD News
  【構造】■ COSMOS/Works7.0新機能紹介 ■
* 設計で役に立つ新機能が続々登場
【流体】■ FloWorks技術情報 ■
* 計算時間を短縮する方法

┃2┃構造解析よもやま話(連載)NO.22
* 板要素(4):コンタ図とベクトル図

┃3┃SBDはじめの一歩(連載) NO.2
* 構造解析はじめの一歩 <構造解析ツールを利用する3つのSTEP>

┃4┃イベント情報
* SBD製品を体験できるセミナーが多数。

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■ 新入社員を迎えて ■
例年、満開の桜が新入社員を迎えるのですが、今年は桜の代わりにツツジの花
が新人さんをひかえめに見守っていました。弊社も今年新卒29名が入社し研修
の真っ最中です。

今年から採用方法が変わり、例年よりかなり多くの入社希望者を集め、様々な
試験や面接をくぐり抜けた「優秀な人材」が入社したと人事担当者から聞いて
います。

もし私が新卒の求職者であれば絶対に入社は不可能らしいです。(ホントかな?
)いずれにしても元気ハツラツというか何かをやってくれそうな人材が多いよ
うな気がします。

近年人材の流動化が叫ばれ、転職や中途採用はめずらしくありませんが、やは
り生え抜きの社員がその会社の文化や社風を担っていく中心人物になるのでし
ょう。

不景気のおり即戦力を期待したいのはやまやまですが、まずはこの会社でうま
くやっていけるかどうかを拝見させてもらいたいと思っています。読者の皆さ
んの職場にはどんな新人さんが配属されましたか?

               [ 2002.4.11 from J.Ofuchi ]

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┃1┃SBD News
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【構造】■ COSMOS/Works7.0新機能紹介 ■
間もなく構造解析ツールのCOSMOS/Worksがバージョンアップされます。いくつ
かの機能改善がありますが、その中でも大きな機能UPについて以下、ご紹介
したいと思います。

1)ベアリング荷重の設定
円筒面に対して圧縮方向にのみ荷重を与えます。これにより、接触計算を行わ
なくとも、ベアリング荷重を評価することができます。

2)リモート荷重、リモート拘束の設定
物理的に離れている位置での荷重や変位をモデル表面に作用させます。このこ
とにより、離れている点荷重(機構解析でのジョイント反力の様な荷重)を任
意の面に作用させることができます。

3)圧入問題の設定
初期状態では、互いのパーツが干渉しているような圧入問題を扱うことができ
ます。いままでは、この様な現象は扱えませんでした。

4)接触間での大変形の考慮
接触問題で、接触面同士がある程度大きく動くことを許します。従来は、あく
まで微少変形の接触問題ですから、接触面の位置や方向が変形中に大きく変化
してしまうと正しい解が得られませんでした。

5)パーツ間の接触面に熱抵抗を考慮
パーツ間に存在する接着層やフィルム層の様な薄い部分について、その薄い層
をモデル化することなく熱抵抗を考慮できます。従来はパーツとしてモデル化
する必要がありました。

               [ 2002.4.11 from N.Sahashi ]

【流体】■ FloWorks技術情報 No.6 ~計算時間の短縮~ ■
今回は、計算時間の短縮に関してお話します。

FloWorksにおいて、計算時間に関係するパラメータとしては、
計算メッシュ数、計算内容、境界条件設定状況などが影響してきます。

計算内容に関しては、問題の種類によって単純に計算時間が短縮できるという
ものではありません。強制対流、自然対流の問題であれば、自然対流問題の場
合の方が強制対流問題に比べて計算時間がかかります。

傾向だけを把握できれば良い場合には、乱流計算を行わずに層流計算で流れの
状況を確認することで、計算時間を短縮することができます。問題の根本に関
わることですから、計算内容を変更することは困難です。

次に境界条件ですが、流れの境界条件の場合、規定の流量や流速を設定する方
が、ファンの設定や圧力による設定より多少計算時間を短くすることができま
す。ただし、境界条件としてどうしても流量、流速が設定できない場合があり
ますので、この方法も、あまり有効な方法ではありません。

やはり、計算メッシュ数を減らすことが計算速度を短縮するための最も有効な
方法だと思われますが、細かい形状や薄い板など考慮しなければならない場合
には、どうしても計算メッシュ数が増えます。

計算時間を短縮するために、プロフェッショナルエディションでは、計算メッ
シュコントロールオプションによって、メッシュ位置の設定、部分的な領域で
のメッシュ細分化、特定の部品に対してのメッシュ作成などの機能を持ってい
ます。

また、EFDズーミングの機能により、まず、第1段階として精度を粗くして計
算を行い、第2段階として、必要な部分のみを第1段階で計算した計算結果を
境界条件として、計算を行うことで、特定の部品や領域に関しては、計算時間
を短縮し、精度の高い詳細な解析を行うことができます。

プロフェッショナルエディションの場合、これらの機能をうまく活用すること
で、計算時間を短縮することができます。

SolidWorks2001上で利用できるFloWorksの最新体験版(スタンダード版)を公
開しています。(無償)

▽お申し込みはこちら
http://www3.kke.co.jp/sbd/fw/download_ank_fw.html 

                [ 2002.4.11 from N.Takashima ]

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┃2┃構造解析よもやま話(連載)NO.22
◆キーワード: 板要素(4):コンタ図とベクトル図
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MSC.visualNastran for Windowsでベクトル図がサポートされていなかった頃、
「ベクトル図はサポートされていないのですか?」という質問を受けたことが
あります。

「コンタ図で、縞模様に直交する方向では駄目でしょうか」と回答すると、
「必ずしも直交する方向にはならないんだよね?・・・・・」とのことでした。

例題で比較してみました。詳細は、以下をお読みください。
http://www3.kke.co.jp/msc_kozocae/KOZOCAE22.pdf

                [ 2002.4.11 from MSC技術室 K.M ]

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NO21よりWEBを参照していただく形式となりましたが、主として図を貼りこむ
ためと著作権保護のためです。会社によっては外部のWEBを参照できない場合
もあるようです。このため、今回若干誌面を変更しました。
外部WEBを参照できない場合、個人(自宅)のインターネット環境をご利用くだ
さい。現在、この方法以外のご提供方法は考えておりませんのでご了解ください。
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┃3┃SBDはじめの一歩(連載) NO.2
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■2■構造解析はじめの一歩
設計者向け構造解析ツールは、操作性が非常に良くなり、まさに簡単に誰でも
使えるツールとなった!と言えるのではないでしょうか。しかしながら、解析
ツールも「道具」ですから、簡単に使えますが、正しい用途・使い方をして頂
いてはじめて効果・性能が発揮できます。

例えば、はさみで紙は簡単に切れますが、水を切ろうとするとどうでしょうか?
今回は、「構造解析のはじめの一歩」を踏み出そう、使ってみようとされてい
る方々向けに構造解析ツールを利用する3つのSTEPを考えてみました。効果的
な使い方の参考にして頂ければ幸いです。

<STEP1>手計算を置換える。(パーツ単体が対象の場合)
構想設計段階で簡単なスケッチ程度の3Dモデルを作成し、いわば電卓感覚で
解析する。これにより、手計算では到底できない形状でも簡単に短時間で応力
計算できますので、複数のアイデア・設計案の強度をチェック、比較検討し最
適な案の選択、設計品質向上に役立ちます。

<STEP2>アセンブリモデルをパーツモデルへ
アセンブリモデルをそのまま解析する場合は、条件設定や結果評価が少し高度
になります。そこで、重要な「部品」に着目して解析条件(荷重や拘束)を考
えパーツ単体解析をする。これによって、シンプルな解析となり解析時間も短
く、結果の評価・比較も容易になります。

<STEP3>アセンブリ、接触問題へチャレンジする場合
アセンブリモデルで解析する場合は、まず、すべて剛結合(ボンド結合)とし
て解析することをお勧めします。これにより全体の傾向がつかめます。その上
で、次の段階として、より詳細な状態である接触・滑り等を考慮した解析にチ
ャレンジすれば解析条件の設定ミスも減少し、接触状態の変化が与える影響が
分かりやすくなります。(時間の余裕を十分もって実施しましょう。)

最後に、構造解析は一般に有限要素法を用いて計算しておりますので、この
基本理論を少しかじって頂くことをお勧めします。これにより考え方・適用範
囲が見えてきますので、より正しい使い方・効果的な使い方をして頂けます。
ぜひ、構造解析ツールを設計に必須の「道具」としてお役立て下さい。

               [2002.4.11 from T.Yamamoto ]

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┃4┃イベント
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セミナー等のイベント情報
【SolidWorks Solution Seminar 2002 春】
 [主催] (株)大塚商会 様
 [日時] 2002年4月16日(火)
 [費用]  オンライン申込みの方無料
[会場] 名古屋マリオットアソシアホテル
 [お申込み] http://www.otsuka-bs.co.jp/otsuka/event/sss2002/

【第4回 熱対策技術展2002】
 [日時] 2002年4月17日(水)~4月19日(金)10:00 - 17:00
 [費用] 招待券にて無料→ http://www.jma.or.jp/TFW/ja/syoutai.html
[会場] 幕張メッセ(日本コンベンションセンター)
[ブースNo.]4202
 [展示(予定)] 1)FloWorks 2001 最新版
    2)FloWorks Explorer
    3)新製品
 [問い合わせ、お申込み] http://www.jma.or.jp/TFW/ja/index_ja.html

【INTERMOLD 2002】
 [主催] 社団法人 日本金型工業会・テレビ大阪 様
 [日時] 2002年4月17日(水)~4月20日(土)
 [費用] 無料
[会場] インテックス大阪
[ブースNo.]4-401
 [展示(予定)] 1)Moldflow Plastics Advisers Ver5.0
シャープシステムプロダクト(株)様ブースにて展示協力をさせていただきます。
 [お申込み] http://itp.gr.jp/im/jpn/jpmenu.html

【機械設計における3次元化セミナー】
 [主催] イマオコーポレーション(株)様
 [日時] 2002年5月9日(木)
 [費用] 無料
[会場] 名古屋都市センター会議室
Dynamic Designer Motion for Inventorのご紹介を行います。
 [お申込み] http://www.imao.co.jp/imc/seminar20020509.html

【SolidWorks 新戦略セミナー】
 [主催] ソリッドワークス・ジャパン(株)様
 [日時] 2002年5月9日(木) 東京
    2002年5月13日(月)大阪
     2002年5月14日(火)名古屋
 [費用] 無料
[会場] 詳細は下記Webをご覧ください。
 [お申込み] http://news.solidworks.co.jp/news/event/index.cfm

▽その他のイベント情報はこちら
http://www3.kke.co.jp/sbd/common/nibento.htm

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◎編集後記◎
大学が始まり社会人学生の仲間ができました。妊婦2人、アメリカ人の旦那さ
んに大学は卒業しておいた方がよいと薦められて入った人、貿易関係に携わっ
ている中国人、学科を間違えてしまったことに昨日気付き大慌てな人、既に資
格を持っている人、サークルへ入ろうと思っている人、などなど。強力な面々
の間で鍛えられそうです。
               [2002.4.11 from F.Kawasaki]

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<SBDプロダクト>
○Dynamic Designer Motion(DDM)----------機構解析
○Moldflow Plastics Advisers(MPA)-------プラスチック充填解析
○FloWorks(FW)--------------------------熱流体解析
○CircuitWorks(CCW)---------------------PCB設計支援
○DesignSpace(DS)-----------------------構造解析
○COSMOS/WORKS(CW)----------------------構造解析

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発行責任者:角家強志 編集担当:河崎ふみ
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