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メールマガジンバックナンバー Vol.24
「S.B.D. MAIL MAGAZINE」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2002-02-28<Thu> [Vol.24]

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◆◆ S.B.D. MAIL MAGAZINE ◆◆.....2002-2-28[Vol.24]
KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc. .....http://www3.kke.co.jp/cae/home.htm
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_[INDEX]____________________________________________________________
┃1┃SBD News
*【機構解析】■ AutoDesk社AIS拡販に向けてFY03新年度スタート ■
*【樹脂流動】■ Moldflow 技術情報 ■

┃2┃構造解析よもやま話(連載)NO.18
* MSC技術室 K.M 氏によるワンポイントアドバイス

┃3┃Web Site見て歩き(連載) NO.8
* SBD技術室 前田のおすすめSite

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■ 設備投資のむずかしさ!? ■
今日で2月も終わり明日からは3月。ほとんどの企業が決算を迎える月ではない
でしょうか?弊社は6月決算ですので第3四半期の終了ということになりますが、
やはり3月はかき入れ時でして、営業の筆者としてはいつもよりまして気合を
入れて仕事に向かう月でもあります。

3月は例年通常の月の倍近い注文をいただくことが多いのですが、今年は引合
いが若干少なくなっています。お客様に話を伺うと、よくおっしゃるのは費用
対効果をうまく説明できないのとなかなか決裁が下りないということです。

CAEに投資をして納期短縮や品質の向上を金額で表すことに苦労しているよう
です。当然ソフトウェアという「設備」を購入するわけですから毎年償却しな
ければならず、その分「お金(価値=効果)を稼がなければならない」わけで
す。稟議書を書く担当者を悩ますところと思います。

しかしながら解析シミュレーションはそれを行う人の解析技術やノウハウの蓄
積が非常に大切な知的財産になるわけでして、これを一定の基準で数値化する
ことは困難かもしれませんが、企業の中で引継がれる形式知になることは間違
いないことだと思います。

「今この技術をものにしておかないと将来の物作りに多大な影響を及ぼす」
くらいの意気込みで取り組んでいただきたいものです。

今週に入ってめっきり暖かくなりましたが、こんどは花粉症の方にとっては大
変な季節になります。ご自愛のほどを。

               [ 2002.2.28 from J.Ofuchi ]

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┃1┃SBD News
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【機構解析】■ AutoDesk社AIS拡販に向けてFY03新年度スタート ■

先日、AutoDesk社のキックオフミーティングがあり出席してきました。アジア
/パシフィック地区担当のトム/ノーリング副社長様が挨拶をされ今年度は大
幅な売上増を目標としており、そのための組織改正や仕組みを強化していくと
の事でした。

特にAIS(Autodesk Inventor Series)については3月14日の正式なリリー
スを控え、数年後にはSolidWorksを抜く勢いでAISの導入が進み3D-CAD業界を
席捲するだろうとの力強い言葉がありました。

弊社でもAISに対応した機構解析DDMが3月末にはリリースされる予定で、DDM
のMechanicalDeskTop版をお使いのユーザーがInventor版に格安で乗り換えら
れるキャンペーンもまもなく実施される予定です。

その他、様々なキャンペーン、プロモーションを開催する予定ですので今後も
お楽しみに!
                [ 2002.2.28 from K.Nakagawa ]

【樹脂流動】■ Moldflow 技術情報 ■
業界別の活用事例 その2~家電業界編~

第2回目は家電業界編です。 Pro/ENGINEERINGが家電業界に大展開していた
頃、Part Adviserもかなりの本数が導入されました。

家電の分類といっても主に2つの分類に分けられると思います。生活家電とAV
情報家電です。それぞれの事例をお話しいたします。

1.生活家電
生活家電においては人間の生活に直接関係のあるものであり、主にエアコン、
乾燥機、洗濯機、炊飯器、掃除機などが挙げられます。特にエアコンなどは機
構・構造・流体といったCAEが求められます。

2.AV情報家電
AV情報家電においてはMoldflowで最も多く使われている分野であり、主にTV、
ラジオ、オーディオ(特にCDやDVD)などが挙げられます。パソコンなどもこ
のカテゴリに入るかもしれません

が、これは別の機会にご紹介いたします。以前、弊社のMoldflowのお客様事例
を分析したところ、CDやDVDのピックアップ装置を検証している企業が以外に
多いことに驚きました。

3.CADにおける特徴
・設計者に普及しているものとして PTC社の「Pro/ENGINEERING」と
SolidWorks Japan社の「SolidWorks」がシェアの争奪戦をくりひろげています。

・最近発表されたMoldflow Design Link Ver3はMoldflow社がPTC社のカーネル
を一部採用しましたのでPro/ENGINEERINGで作成された*.prtファイルを直接読
み込むことができるようになりました。

最近金型や成形品の外作を中国の企業に依頼するケースが増えてきております
が、Pro/ENGINEERINGファイルを使ったのデータのやりとりに役立ちます。

4.家電の事例
家電の中でも最近話題の事例です。家電リサイクル法などの制定によって設計
者も材質や部品数に配慮した設計を行わなければなりません。ここではテレビ
にスポットをあててご紹介します。

・テレビ
テレビの外装はガスアシスト成形がよく用いられます。ガスアシストのよいと
ころは何と言っても肉厚を均一にしやすいことと軽量化にチャレンジしやすい
ことでしょう。

昔に比べて使用する材料を数種類にまとめ部品数を減らす(一体化する)こと
で回収したテレビを簡単にリサイクルできるように設計する企業が増えてきて
います。(ちなみに弊社が主に販売しているMPAシリーズではガスアシスト成
形はシミュレーションできません。ハイエンド解析ソフトMPIで可能です)

次回は電話(携帯電話)編です。
                [ 2002.2.28 from S.Maeda ]

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┃2┃構造解析よもやま話(連載)NO.18
    ◆キーワード:梁要素(3)
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梁の場合、要素座標系を意識する必要があります。通常要素X軸は2節点間の
方向です。向きは第1指定節点から第2指定節点の方向になります。要素座標
系は直交座標系です。

建物の梁をイメージし、断面がH型だと、梁の強軸および弱軸の向きが要素のY
またはZ軸になります。強軸を要素Y軸にしても、要素Z軸にしてもかまいませ
ん。どちらにするかあらかじめ決めておき、要素特性で断面2次モーメントY
およびZをそれにあわせて正しく定義します。

要素特性でねじり定数Jがあります。以前は長方形断面や、円筒・薄肉円筒断
面のような閉断面では断面相乗2次モーメント、H型、L型の開く断面では、各
部分の板(H型であれば3つの板)の幅B、厚さTとすると、BT**3/3 で良い
と習った記憶がありますが、今はモデラーで形状を入力すると、要素の断面特
性は自動計算されるので便利になりました。

建築構造でねじれモーメントを無視したい場合に、要素X軸周りを両端でフリ
ーにすると、この1部材はくるくるをねじれ回転しまうことになり、部材単位
で不安定になります。この場合は、両端のうち1端のみをフリーにします。片
方がフリーなのでねじれは伝達されません。

この指定は結構メンドウなので、端部にフリーの指定はしないで、Jに小さい
値(0.001など)を定義する方が簡単です。

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               [2002.2.28 from MSC技術室 K.M ]

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┃3┃~Web Site見て歩き.......第8回~
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Web Site見て歩き6回目からはカテゴリー別のポータルサイトをご紹介してい
ますがちょっと今回はお休みを最近教えていただいた2つのWeb情報をお届け
します。

~おすすめのサイト その1~

http://www.deskeng.com/
米国のポータルサイトです。他であまり取り上げていない情報が出ています。
(当然英語です)

~おすすめのサイト その2~

http://www.solidworks.com/swexpress/index.html
DDMの海外ユーザー事例がSolidWorks社のWebにて公開されています。右下の
Dynamic Designer にて2社の事例報告

次回はカテゴリー別(構造、機構、樹脂流動、流体)ごとのサイトのご紹介です。

               [2002.2.28 from S.Maeda]

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◎編集後記◎
時代はポータブルDVDです。先日、会社帰りの電車で優雅に映画鑑賞をしてい
る人を初めて見て何事かと驚きましたが、キーボードがない→高画質→ポータ
ブルDVD!!と、ようやくたどり着きました。ポータブルMDプレイヤーより一
桁安いという理由でポータブルカセットテープレコーダーを買ったばかりの私
の手にも入る日が来るのでしょうか。

               [2002.2.28 from F.Kawasaki]

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○DesignSpace(DS)-----------------------構造解析
○COSMOS/WORKS(CW)----------------------構造解析

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