
昨今の事故事例でも再認識されるように、製品の疲労強度を設計段階で評価する重要性は明らかです。また、最近では電子部品のはんだ接合部の破損問題も顕在化しています。 一方、CAEによる構造解析が設計段階でも普及してきていますが、特に繰り返し荷重による応力集中部からの破壊寿命(疲労破壊)は、 実験との照合から得られるノウハウなしでは正しい判断が出来ないのが現状です。
そこで、今回、疲労設計コンサルにフォーカスした新会社「KMTLエッジテック(株)」と(株)構造計画研究所との共同セミナーを企画しました。 実験とCAEを活用したデジタル疲労設計法、事例、支援サービスなど皆様に役立つ内容をご紹介します。
※7月の東京開催のご好評につき、名古屋でも「サーモグラフィを使用した解析」及び「3D超音波を使用した最新の超音波法」の新しい内容をを加えて開催致します。皆様の業務に役立つ内容であると自信を持ってお勧め致しますので、この機会に是非奮ってご参加下さい!!
講座の内容について
9:30~9:40
開会ご挨拶 KMTLエッジテック(株) 杉田芙仁
9:40~11:10
製品開発における疲労強度評価-CAEと疲労試験のコラボレーション
工学博士 鯉渕 興二
開発試作品の疲労試験を行うと、CAEや教科書通りの値とはかけ離れた疲労強度を示す事が多く、 開発設計時に実製品の疲労強度を精度良く予測するには無理がある。 建設機械や自動車車体などの構造物では、疲労損傷をひずみの集中、多軸性、寸法効果、残留応力、き裂の閉口など 最新の知識を用いて解析し、CAEに取り込むことによって、より精度の高い疲労強度評価を行う方法が開発されている。 本講演では、これらの取り組みや、構造物以外の機械部品や電子部品分野への活用の展望などを紹介する。
11:20~12:20
疲労強度評価法事例とCAEのご紹介(実験との比較)
構造解析ツールの範疇として、疲労解析モジュールや専用ツールが複数存在しているが、 専門用語やパラメータ設定が多く、一般の設計者が使うにはハードルが高すぎるのが現状である。 そこで、線形解析結果と実験値を組み合わせることにより、簡便で尚且つ精度のよい評価方法が現場では求められている。 ここでは、鯉渕先生の提案する評価法を用いた事例を紹介し、実際の疲労試験で検証する。
12:20~13:20
昼食 ※お弁当をご用意いたします。
13:20~14:20
疲労評価事例と実験のご紹介(CAEとの比較)
エンジニアリング会社設立の狙いとともに、今回、CAEで検討したモデルでの実試験の状況と結果を報告する。 また、神戸工業試験場を母体とする弊社グループで所有する設備や、その取り組みを紹介するとともに、 これまで行った材料試験レベルおよび部品・コンポーネントレベルの疲労試験の実例を紹介する。
14:30~15:50
製品の損傷解析とサーモグラフによる応力/疲労損傷解析
工学博士 寺田博之
製品が運用中に予期せぬような短寿命で疲労き裂が発生し,破壊に至ることはメーカにとっても ユーザーにとっても製品の信頼性および安全性の問題から避ける必要があります。 本講では破壊力学の手法を用いた製品損傷解析例を分かりやすく説明します。 また、合わせて熱弾性効果を利用したサーモグラフィを用いた製品の応力分布の測定例についても紹介します。
16:00~17:00
最新超音波法を用いた非破壊材料評価と製品の非破壊検査
工学博士 川嶋紘一郎
非破壊材料診断特性評価
縦波、横波あるいは表面波を材料に入射し、その速度、減衰を測定する事により弾性係数、 ポアソン比、異方性材料の弾性係数、気孔率などを評価する方法について述べる。
試作品・製品の非破壊検査
超音波を用いて1mm以下の欠陥・不完全接合を検出・画像化する非線形超音波(高調波法)の現状を紹介する。
17:00~17:10
閉会ご挨拶 (株)構造計画研究所
17:10~18:00
懇親会
参加概要
| 共催 | 株式会社 構造計画研究所、KMTLエッジテック 株式会社 |
|---|---|
| 後援 | 株式会社 三弘 様、株式会社 ケン・オートメイション |
| 日程 | 2008年12月17日(水) 9:30~18:10 |
| 会場 | 名古屋:株式会社 三弘 7Fホール |
| 参加費 | ¥21,000(税込)※事前に受講料のお振込みが必要です※ 振込先 |
| 定員 | 60名 (先着順) |

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株式会社 構造計画研究所
SBD営業部 セミナー係
TEL:03-5342-1051 / E-MAIL:sbdmseminar@kke.co.jp
KMTLエッジテック 株式会社
担当:杉田
TEL:03-3843-5691








