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メールマガジンバックナンバー Vol.725
「SBDマンスリーカレンダー」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2017-12-21<Thu> [Vol.725]

SBDメールマガジン読者のみなさま、こんにちは。

今年も残すところあと僅かとなりましたね。
皆さまも年の瀬ということもあり、バタバタと忙しいのではないでしょうか。

私も先週からいくつかの忘年会に参加する機会が増え、帰る時間が遅くなり
何度かタクシーのお世話になりました。
やはり、年末のこの時期となるとなかなかタクシーが捕まらなくて苦労します。

そんな度に、無人タクシーがあれば、いいなあと思っています。
そういえば安倍首相が「2020年には、東京で自動運転車が走り回っている」と
言っていましたけど、そんな事が実現できるのでしょうか?

最近よく聞く「自動運転」にはレベルがあるそうです。
レベル1は、ハンドル操作や加速・減速などの運転のいずれかを車が支援する。
レベル2は、ハンドル操作と加速・減速などの複数の運転を車が支援する。
ここまでが、既に実現している状況です。
レベル3は、条件付自動運転と定義され、通常時はドライバーが運転から解放さ
れますが緊急時はドライバーが対応する必要がある。
レベル4は高度自動運転、レベル5は完全自動運転と定義されています。

いわゆる「無人運転」はレベル5となり、運転全てシステムに任せる状態です。
あと2年半くらいで全てがレベル5は難しそうですが、一部の特定区間では
「無人運転」が実現するのでしょうね。

数年前にある自動車メーカーの方が弊社の社員に次のように言っていました。
「昔は馬が移動手段でしたが、現在は馬に乗りたい人は乗馬場で。
自動者も同じように自動運転が普及すると、自ら運転したい人はサーキット場
へ行く時代になるでしょう。」
運転が好きな私としては寂しい気もしますが、妙に納得できました。

本メルマガは今年最後の発行となりますが、最後までお付き合いください。
それでは、引き続き今週のSBDメールマガジンをお楽しみください!


        

[ 2017/12/21 from N.O ]

┏━┓
┃1┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┗┳┛【関西だより】 Vol.14 - 御堂筋イルミネーション2017
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
大阪では、恒例の「御堂筋イルミネーション2017」が開催されております。
夕暮れから、通り並木がライトアップされクリスマスっぽい雰囲気がひろがっております。
この時期に弊社の大阪支社へお越し頂くと、もれなく鑑賞していただけますので、
ぜひ、この機会にお越しください。(昨年も書いた気がしますが....)

さて、今回は、最近よくお問合せを頂く流体解析の自由表面問題について、
特に多い次の3つの課題への解析適用について考えてみたいと思います。
・[課題] ①容器に液体をそそぐ充填課題、②液体噴射、③液体攪拌
これらは、一般的に自由表面問題と呼ばれており、例えば、水面の変化など、
気体と液体の境界面が刻々と変動する現象となります。
通常、解析難易度が高い課題となりますが、対応する流体解析ツールとして
下記の2つのツールについて考えてみたいと思います。

(1)格子法「FloEFD V17」・「SOLIDWORKS Flow Simulation 2018」
・それぞれ最新バージョンにてVOF法(Volume Of Fluid)が機能追加され、
 いわゆる自由表面問題が、ついに解析可能となりました。
 ただし、回転体や表面張力の考慮は現状では不可等の制限がございます。
 3つの課題への適用については下記と考えられます。
 ①容器に液体をそそぐ課題は、通常、液面変化がゆるやかなため
  新規追加機能のVOF法で検討可能と考えられます。
 ②液体噴射の課題では、液面変化がゆるやかな状況はある程度可能ですが、
  激しい変動や水しぶき(液滴)等までは困難となります。
 ③液体攪拌の課題では、回転翼の回転効果を考慮したい場合は、
  水面変化なしの仮定(VOFなしの仮定)とした解析であれば可能となります。
・こちらのツールは、従来手法の計算領域を分割する格子法となります。
 このため、メッシュを生成し計算点が固定された状態での計算方法と
 なりますので、一般的には、空間に充満された状態の気体もしくは
 液体(流体)の流れ及び熱の検討に適していると考えられます。
 また、上述のように最新版よりVOF法が機能追加されたことで、
 比較的ゆるやかな自由表面問題にも対応できるように適用範囲が
 かなり広がったツールといえるかと思います。

(2)粒子法「Particleworks」
・こちらは粒子法のMPS法(Moving Particle Simulation)を採用し、
 流体を粒子として取扱い計算点が動く革新的な手法で解析計算いたします。
 まさに自由表面問題に非常に適した解析ツールといえます。
 こちらも、3つの課題への適用を考えてみると下記となります。
 ①容器に液体をそそぐ課題は、問題なく液面変化を考慮可能となります。
 ②液体噴射の課題では、激しい液体の挙動、水しぶき(飛沫)、液滴等も考慮可能です。
 ③液体攪拌の課題では、回転翼の回転考慮や激しい水面変化も考慮可能です。
 (※事例動画)http://www.sbd.jp/product/particle/case/all.shtml
・また、その他の特徴として、メッシュレス(メッシュ生成不要)、移動境界
 (固体の複雑な移動)考慮、表面張力等の考慮、固液2相流(流体剛体連成)、
 GPUによる高速計算への対応等々、非常に先進的なツールといえます。

今回の3つの課題の適用については、上記の如くとなりますが、
「やっぱりよくわかんない?」「もひとつイメージがつかみにくい?」
と言う声もお聞きしますので、ご不明点や疑問点がございましたら、
弊社まで、お気軽にお問合せ頂ければと思います。

最後にお知らせですが、今回の自由表面問題、VOF法のご紹介も取入れた
セミナーを新年1月に全国3拠点で開催予定ですので、ぜひ、ご参加ください。
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 ◇熱流体解析:SOLIDWORKS Flow Simulation DAY 2018◇
  https://www.sbd.jp/news/swfday2018.shtml
  (東京)2018年1月17日(水)※インターネット中継実施
  (大阪)2018年1月26日(金)
  (愛知)2018年1月31日(水)
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今回で今年(2017年)最後のメルマガと聞いております。すこし早いですが、

~今年も大変お世話になりました。よいお年をお迎えください!!~


[ 2017/12/21 from CARP25 ]

┏━┓
┃2┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┗┳┛【粉体】粉のお話 Vol.5 - 埋込境界法 part2
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
みなさま、こんにちは
raizanヤマグチです。

今年も残すところ、あと2週間を切りましたね。
すっきりした気持ちで新年を迎えられるように
やり残したことを整理しておかないといけないですね。

さて、今回は前回の続きで埋込境界法についてご紹介いたします。

埋込境界法は直行格子を使用して、任意壁面形状を認識する手法のことになります。
壁面の影響により、セルは、以下の3種類に分けることができます。
・全てが流体空間のセル
・全てが固体空間のセル、
・セル内に壁面(境界)を含むセル(およびその周囲のセル)

境界を含むセルに対しては、その境界を基にセルを、
全てが流体空間のセルと、全てが固体空間のセルに分割して
計算点を増やすことで任意壁面形状を認識する手法があり、
その手法はカットセルと呼ばれます。

境界を含むセルに対して、体積力による補間を行う手法もあります。
この手法は体積力の与え方によってさらに細分化されております。
大きく分けると2種類に分類することができます。
一つ目はContinuous forcingによる手法、もう一つはDirect forcingによる手法です。

Continuous forcingによる手法では、壁面上に計算点を設定して、
その計算点における流速に従って算出した反力を境界を含むセルに
与えることで境界上の条件(例えば、流速が0)などを満たすことができます。
例えば、壁面上の計算点を流速に従って移動させて、その移動量から
フックの法則に従った反力を与える方法などがあります。

次回はもう一つの手法であるDirect forcingによる手法についてご紹介いたします。

最後に宣伝にはなりますが、
粉体・混相流シミュレーションソフトウェア「iGRAF」の体験セミナーを開催いたします。
粉体・混相流のシミュレーションを始めてみたい方はぜひご参加ください。
===================================
セミナータイトル:iGRAF 製品紹介&体験セミナー
日時:1/30(火) 13:45~17:30
会場:【東京】 構造計画研究所 新館1F プレゼンルーム
地下鉄丸の内線「新中野」駅前
===================================

粉体・混相流シミュレーションソフトウェア「iGRAF」:
http://www.sbd.jp/product/netsu/igraf.shtml


 

[ 2017/12/21 from K.Yamaguchi ]

┏━┓
┃3┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┗┳┛ユーザーフレンドパーク Vol.461 - KAIZENに不可欠な形状最適化
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

前回はイノベーションを起こす道具として、日本人にルーツを持つ
「トポロジー最適化(ソフトウェア)」と「3Dプリンター(ハードウェア)」を紹介しました。
 さて、構造最適化にはもう一つ日本が誇る技術があります。それは名古屋大学の
畔上秀幸教授が考えた「力法:ちからほう」、現在は「H1勾配法:エイチワンこうばいほう」と
呼ばれる、構造物表面の座標をその法線方向に増減させて評価関数を最小にする
形状変動を求める理論です。
設計感度(表面の位置が少しだけ変動したときに評価関数がどのくらい増減するかの比率)
を離散化した全ての表面で計算し、それを弾性体と見做した構造物の表面に仮想圧力
として負荷し、得られた弾性変形に対し同様の操作を繰り返すことで最適形状を得る
というものです。この方法は実際、製造業に於いて様々な製品に適用され成果をあげています。
 さて、7回に渡りCAEの根幹を成す技術として、「有限要素法」や「構造最適化」のルーツと
トピックスを紹介しました。
 CAEを提唱(1980年)したJack Lemonは、設計の早い時期にシミュレーションを適用する
事の重要さを解き、現在では試作が大幅に減りました。そして今後は機械学習の導入が加速し、
より短期間で設計案が出て来るようになるでしょう。
 でもちょっと待って下さい!!! 人が関与する部分が減ったその結果として、どの製品も
似通って、「何か味気ない」と感じたりしないでしょうか? 一生懸命考え抜いた末に、一瞬の
「ひらめき」を加味したデザインが人々に「感動」を与えて来たのではないでしょうか?
 ものづくりは、「職人の技」が製品に魂を吹き込みます。CADもシミュレーションも最適化も
全ては道具。これを上手に使って人々を感動させるモノを作るのは人間であることを忘れないで下さい。
 長い間お付き合いいただき誠に有り難うございました。

           地球外金属生命体 Optimus Prime

[ 2017/12/21 from Optimus Prime ]

┏━┓
┃★┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┗┳┛ご意見・ご要望・解析のお悩み投稿
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

皆さまからの本メルマガへのご意見、ご感想、ご要望、リクエスト、
回答してほしいお悩みを募集しております。

https://www.sbd.jp/cgi-bin/form_entry.cgi?n=10114

皆様からのご意見・お悩み、お待ちしております!

        

[ 2017/12/21 from KURODA ]

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──◆◇ イベント情報 ◆◇─────────────────
──────────────────────────────────
◆無料ワークショップ◆
◇今こそはじめる!
 設計者のためのデザインオートメーションワークショップ◇
 ついに登場!Creoで行う自動設計 Tacton Design Automation!
 設計者の方や、プログラミングの知識がない方でも簡単に操作できる
 "Tacton"を用いて、自動設計の第一歩を踏み出していただけるような
 ワークショップです。
 日時:2018年2月2日(金)13:30-17:00 (13:00- 受付開始)
 場所:PTC ジャパン 東京オフィス (東京メトロ西新宿駅より徒歩3分)
 https://www.sbd.jp/news/tactoncreo.shtml

◆無償セミナー◆
◇SOLIDWORKS Flow Simulation Day2018◇
初開催のイベントとなる"SOLIDWORKS Flow Simulation Day2018"
最新のFlowSimulation2018ご紹介や, 新機能で追加された自由表面計算の解説
Flow Simulation 活用術・裏ワザなどをお伝えするセッションもご用意!
【東 京】2018年1月17日(水)13:30~
【大 阪】2018年1月26日(金)13:30~
【名古屋】2018年1月31日(水)13:30~
http://www.sbd.jp/news/swfday2018.shtml

◇iGRAF 製品紹介&体験セミナー◇
 粉体および混相流シミュレーションのために開発された
 「iGRAF」の機能や解析事例についてご紹介します。
 【東京】2018年1月30日(火)13:45~
 定員:20名
 http://www.sbd.jp/news/igraf.shtml

◆有償セミナー◆
◇製品設計に活用するための構造解析の理論と実践講座(3回コース)◇
 ■構造強度解析基礎知識編(1日目)
 ■解析モデル化、結果評価実践編(2日目)
 ■設計、検証実習編(3日目)
東京・大阪で開催いたします。
 詳細は↓ここから
 http://www.sbd.jp/news/post_1.shtml
 
◆定例セミナー(無料体験)◆東京・名古屋・大阪で開催
◇SOLIDWORKSシリーズ製品の解析体験セミナー◇
 構造最適化セッションが追加されました。
 http://www.sbd.jp/news/ws-solidworkssimulation.shtml

◇電子機器設計者のための熱流体解析 FloEFD体験セミナー◇
 高い操作性と、高度な技術に裏付けされた自動計算技術。
 その魅力を、この機会に実際に体感してください!
 http://www.sbd.jp/news/floefd_seminar.shtml

◇SOLIDWORKS&TactonWorks体験セミナー◇
 3次元CADと自動設計の有用性を体感していただけます!
 http://www.sbd.jp/news/sw_tw_handson.shtml

◇粒子法Particleworks体験セミナー<流体から粉体まで>◇
 高粘性撹拌解析や流体-粉体連成解析が体験できるセミナーです!
 http://www.sbd.jp/news/ryusihou_taiken.shtml


         

[ 2017/12/21 from KURODA ]

★★・‥ 編集後記 ‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
おまたせしました!2018年SBDマンスリーカレンダー完成です!!
今年も素敵な写真です!是非ご覧ください。
http://www.sbd.jp/mail_magazine/present/

本日のメルマガで今年は最後です。来年は1月11日に配信します。
では また来年 よいお年を・・・
       [ 2017/12/21 from KURODA ]


*** おまたせしました!2018年SBDマンスリーカレンダー ***

ユーザー様が撮影された季節を感じる壁紙用マンスリーカレンダー
☆ 2018年カレンダー ☆
http://www.sbd.jp/mail_magazine/present/


### SBDプロダクト ###
SOLIDWORKS(Flow)Simulation -----------------構造(熱流体)解析
SOLIDWORKS Plastics --------------------------樹脂流動解析
EMS ------------------------------------------電磁界解析
FloEFD ---------------------------------------熱流体解析
FloTHERM -------------------------------------電子機器専用熱流体解析
Particleworks---------------------------------粒子法流体解析
TactonWorks-----------------------------------自動設計ツール
HiramekiWorks---------------------------------トポロジー最適化・ 形状最適化
iGRAF-----------------------------------------粉体・混相流シミュレーション

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 発行責任者:角家強志 編集担当:黒田幸子
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