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メールマガジンバックナンバー Vol.693
「生産性を高める」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2017-04-20<Thu> [Vol.693]

皆さん、こんにちは。

先週出張で中国の成都に行ったついでにパンダを見てきました。

我々は、市内の中心から車で30分ほどの「パンダ基地」と言うところに行って
来ましたが、仕事で会ったアメリカ人に聞くと、彼らは車で1時間半ほどかけて
「パンダ楽園」というところで、パンダを直接触って来たと言っていました。

羨ましかったのですが、料金がすごい。なんと1回触るのが300米ドルで、
30秒間だけ。30秒経つと次の人と交代だそうです。
1ドル100円で換算すると、10秒で1万円、1分6万円、
1時間なんと360万円です。
順番を待ちをしていたと言いますので、1匹のパンダが1日8時間働くとすると、
2880万円の稼ぎです。

この生産性の高さには勝てませんが、当社も使いやすくて生産性を高めたCAEソフト
を開発しました。
先週発売を開始したばかりのソフト「iGRAF」で、3次元CAD
「SOLIDWORKS」の中で作った装置の中で、「粉」の挙動を解析する
ソフトウェアです。

食品だと小麦粉などの粉製品の攪拌や搬送、工業製品だと燃料電池のリチウム材料
の攪拌など、様々な現象をSOLIDWORKSの中で解析できます。

動画を用意していますので、是非ご覧ください。
http://www.sbd.jp/product/netsu/igraf.shtml

また、「粉のシミュレーション技術」の学習と、ソフトウェアの体験が出来る講座を
ご用意しました。
東京大学の酒井幹夫准教授の直接の指導が受けられますので是非ご検討を。
http://www.sbd.jp/news/post_2.shtml

今週も、SBDメルマガを最後までお付き合いください。

[ 2017.04.20 from T.Sumiya ]

┏━┓
┃1┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┗┳┛【構造】有限要素法の脇役シリーズ Vol.31 - 品質向上とCAE
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

品質向上の取り組みは、戦後まもなく行なわれたQC(Quality Control)活動
まで遡ります。加工及びアセンブリー段階で、設計図面通りまたは規格内に
収まっているかを確認します。
出来上がった製品を検査し、規格外のものがあればそこで排除することによ
って「品質向上」を図ります。

その後、QA(Quality Asuarance)に拡張され、開発設計の上流段階まで含めた
品質の作り込みや検証を行い、「品質保証」を行ないます。その際に持ち出
されたのがCAEです。実機での性能や品質を事前にシミュレーションで確認し、
開発期間やコストを抑えながら品質保証をしていくというものです。
そこには、実機との整合性や精度確保、試作との置き換えなどが要求されます。
その結果、試作レスの製品が幾つか現れてきますが、同時にCAEの品質保証(V&V)
の課題が出てきています。
CAE専任チームが立ち上がり、大規模解析や詳細解析、実機との比較検証を行
います。また、専任者だけでは処理できずに、設計者自身もCAEを使って事前
検証や改善対策などを行なうようになっています。

現在では更に、QE(Quality Engineering)が言われ、実機がない段階での工学
的な品質の作り込みがいわれています。実機があるに越したことはありません
が、実機との一致性を目的とはしませんので、機能、設計パラメータ感度、有
効性、ロバスト性などを拠り所に品質を事前に作り込んでいくことになります。
そこでのCAEは、基本原理や機能、働きをシミュレーションするもので必ずしも
製品形状は必要ありません。

CAEは物理現象をシミュレートするツールですが、使う人や用途は目的によって
変わります。設計者CAEが実機前の品質向上目的であればQE的な使い方が必要で
すし、実機での評価を少しでも減らすあるいは実機評価が出来ないような場合は
QA的な使い方になります。現場では製造後の出荷検査も必要になります。

CAEというツールを、物理現象解析ツールとしてではなく、ものづくりや品質向
上のために如何に使うか、奥が深いですね。

CAE活用力アップのための技術セミナーを実施しています。是非ご検討ください。
「製品設計に活用するための構造解析の理論と実践講座」
 http://www.sbd.jp/news/post_1.shtml

[ 2017.04.20 from N.Sahashi ]

┏━┓
┃2┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┗┳┛【電磁界】電磁界のお話 Vol.24 - 最適化
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

みなさま、こんにちは
raizanヤマグチです。

昨日、弊社にて京都大学の西脇教授を招待して
構造最適化と機械設計への展開方法についてご講演いただきました。

西脇教授のご講演では構造最適化の理論から適用方法までと
大変勉強になる内容ばかりでした。
その中でも製造方法までも制約条件に加えることで製造可能な
最適形状のみを算出できるというのは機械設計への展開という点において
非常に重要な考え方になってくるのではないかと感じました。
これまでは構造最適化で算出した形状は製造できないため
直接利用不可能なデータだという認識の方も少なくないのではないでしょうか。

私がさらに驚いたのは、電磁界解析も構造最適化に利用されているということです。
誘電体の構造を変更することで電磁波特性が変わってくるため、
Sパラメータをもとに構造最適化を行い、電磁波特性を調整することができるという
ものでした。
その結果として、特定の周波数のみを指定した方向に放射させたり、
電磁クローキングが実現されていました。
これまで私は構造最適化は構造の強度計算をもとに
形状を最適化していくものだと思っていたので
電磁界解析も利用できるというのはとても新しい発見でした。

これまでパラメータスタディなどで想定されたパターンのみを計算されていた皆様も
構造最適化を利用して新たな発見をしてみてはいかがでしょうか。
弊社ではSOLIDWORKSアドインの構造最適化ソフト「HiramekiWorks」を
取り扱っておりますのでご興味ある方はぜひお問合せください。

・EMSホームページ
http://www.sw-ems.com/

・SOLIDWORKSアドイン構造最適化ソフト「HiramekiWorks」
http://www.sbd.jp/product/kozo/hirameki_workssolidworks.shtml

・XFdtdホームページ
http://network.kke.co.jp/products/xfdtd/

[ 2017.04.20 from K.Yamaguchi ]

┏━┓
┃3┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┗┳┛ユーザーフレンドパーク Vol.429 - 常識を疑う
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

今回のテーマは、「常識を疑う」です。
経営に参画させていただいてる電子基板製造会社では、3月で期末を迎え、
会社始まって以来最高売上記録で終えることが出来ました。

ただし、売上が過去最高だからと言って、良いことばかりでもありません。
部門別に見れば、損益が赤字の営業所があったりもしました。特にそうした
赤字を計上した部門の責任者や担当者にとって、経理から報告される損益計
算書は、モチベーション低下の原因になりかねません。
事実、「頑張っても赤字なんだったら、事業所自体畳んでしまったらいいじ
ゃないですか・・」などと、ネガティブコメントが聞こえてきたりしています。

ここで今回のテーマ、「常識を疑う」視点が大事になります。
「本当に経理から報告される損益計算書は正しいのだろうか?」という疑問
を持つことによって、新しい気づきが生まれてくることもあります。

そもそも損益は、営業がどうにかできるものではないはずです。
お客様に見積を提出する際、原材料費や外注費といった変動費は計算済みで
すから、限界利益がとれるかどうかは決まっているはずです。つまり営業が
販売する時点では、おおよそ損益は黒字のはずなのです(たまに損益を無視
して販売することもあるので「おおよそ」と述べています)。

ではなぜ、先期の損益計算では赤字になったのでしょうか。
赤字の要因として考えられるのは、製造歩留やロットアウトといった製造プ
ロセスによる変動費の変化。また販管費といった固定費の配賦率に影響です。
今回、調べてみると、ある特定製品製造に必要な設備購入による固定費の大
幅増と、その製品の製造歩留りの悪さが影響した結果だということがわかって
きました。

つまり、自分たちの力が及ばない範囲で損益に影響が生じたことが、
「常識を疑う」視点を持ったことで、初めてわかったのです。
会社が示した数字だから間違いない・・・などと、頭から信用することなく、
疑ってみる。そうすることで、日々の仕事が有益なものに変わってくると、
私は信じています。

[ 2017.04.20 from Happy wife ]

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┃★┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┗┳┛ご意見・ご要望・解析のお悩み投稿
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

皆さまからの本メルマガへのご意見、ご感想、ご要望、リクエスト、
回答してほしいお悩みを募集しております。

https://www.sbd.jp/cgi-bin/form_entry.cgi?n=10114

皆様からのご意見・お悩み、お待ちしております!

[ 2017.04.20 from KURODA ]

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──◆◇ イベント情報 ◆◇─────────────────────
──────────────────────────────────
◆セミナー◆
◇SOLIDWORKSではじめる熱流体解析入門セミナー◇
 日時:2017年5月23日(火)13:30~
 場所:構造計画研究所 本所新館
 http://www.sbd.jp/news/flowsimulation.shtml

◆有償講座◆
◇粉体シミュレーションの基礎・応用講座
粉体シミュレーションの理論と商用ソフトウェアの操作を学習
産業体系の粉体・混相流のシミュレーションを実行できること
を目標とします。
 日時:2017年6月14日(水)10:30~
 受講料:税抜:58,000円/名
 http://www.sbd.jp/news/post_2.shtml

◇製品設計に活用するための構造解析の理論と実践講座(3回コース)◇
 ■構造強度解析基礎知識編(1回目)
 ■解析モデル化、結果評価実践編(2回目)
 ■設計、検証実習編(3回目)
 http://www.sbd.jp/news/post_1.shtml

◆Webセミナー◆
◇100% FloEFD活用し隊!【Webセミナー】◇
 2人の女性流体解析エンジニアがWebセミナーを開催します。
 http://www.sbd.jp/news/100_floefd.shtml

◇100% SOLIDWORKS Flow Simulation活用し隊!【Webセミナー】◇
 2人の女性流体解析エンジニアがWebセミナーを開催します。
 http://www.sbd.jp/news/100_swfs.shtml

◆4月定例セミナー(無料体験)◆
◇設計者向け熱流体解析 FloEFD体験セミナー
         (Creo/CATIA V5版も対応可能!)◇
【東 京】2017年04月28日(金)13:30~
【大 阪】2017年04月11日(火)13:30~※終了しました
【名古屋】2017年04月25日(火)13:30~※受付終了しました
 http://www.sbd.jp/news/floefd_seminar.shtml

◇SOLIDWORKS&TactonWorks体験セミナー◇
 定員:各3名
【東 京】2017年04月26日(水)13:30~※受付終了しました
【大 阪】2017年04月20日(木)13:30~※受付終了しました
【名古屋】2017年04月28日(金)13:30~
 http://www.sbd.jp/news/sw_tw_handson.shtml

◆定例セミナー(有償座学)◆
◇設計者のための熱流体解析入門トレーニング(流体・熱編)◇
 「熱流体解析って難しそう」と考えている方
 熱流体解析を学んでみませんか?
 5月は名古屋で開催します!
 流体編:2017年5月25日(木)
 熱編: 2017年5月26日(金)
 http://www.sbd.jp/news/netsunyumontraining.shtml

◆定例セミナー(無料体験)◆東京・名古屋・大阪で開催
◇SOLIDWORKSシリーズ製品の解析体験セミナー◇
 電磁場解析セッションが追加されました。
 http://www.sbd.jp/news/ws-solidworkssimulation.shtml

◇電子機器設計者のための熱流体解析 FloEFD体験セミナー◇
 高い操作性と、高度な技術に裏付けされた自動計算技術。
 その魅力を、この機会に実際に体感してください!
 http://www.sbd.jp/news/floefd_seminar.shtml

◇SOLIDWORKS&TactonWorks体験セミナー◇
 3次元CADと自動設計の有用性を体感していただけます!
 http://www.sbd.jp/news/sw_tw_handson.shtml

◇粒子法Particleworks体験セミナー<流体から粉体まで>◇
 高粘性撹拌解析や流体-粉体連成解析が体験できるセミナーです!
 http://www.sbd.jp/news/ryusihou_taiken.shtml

◇SOLIDWORKS Simulation非線形・動解析体験セミナー◇
 SOLIDWORKS Simulation Premiumの体験セミナーはじめました
 http://www.sbd.jp/news/solidworks_simulation_1.shtml

[ 2017.04.20 from KURODA ]

★★・‥ 編集後記 ‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
昨日開催されました【HiramekiWorks 構造最適化活用セミナー】大盛況でした。
形状を最適化してくれるってすごいですね。
Windowsになってから20年どんどん、いろんな事ができるようになり、人工知能
まで・・・わたしの回路は老化していくばかりなのに・・・
そのうち脳回復薬がコンビニで買えたりして (笑)

[ 2017.04.20 from KURODA ]


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