メールマガジンバックナンバー Vol.【構造Q&A】029
「接触可視化」
SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。
S.B.D. MAIL MAGAZINE 2014-10-02<Thu> [Vol.【構造Q&A】029]
皆様、こんにちは。
海ちゃん(今週土曜日に人生初の運動会を迎えます)ママです^^
私は母親として運動会に出席するのも初なので、明日会社から帰宅して
から三人分のお弁当作りや運動会グッズの準備などでいろいろと慌ただ
しくなるでしょうね、海ちゃんと一緒に頑張りま~す♪
さて、母親エンジンへ切り替える前に今日はいつものように解析の仲間
としてSimulationを使用する際の便利機能を皆様にご紹介致します。
モデルの接触を素早く可視化できる機能です!
(バージョン2014からの新機能です。)
新規の接触可視化プロットを使用することによって、グローバル、構成
部品、接触アイテムのセットの各定義で適用されたモデル内の全ての接
触を簡単に検出できます。こちらはSimulation Professional 以上で使
用可能です。
操作方法としては接合部を右クリックし、接触可視化プロットを選択し
ます。接触が定義されているモデルの領域は、各接触タイプに固有の色
でレンダリングされます。サポートされる接触タイプは次のとおりです:
ボンド、接触、くい込みを許可(フリー接触)、
シュリンク接合、仮想壁、熱接触抵抗、絶縁
また、接触可視化プロットPropertyManager で計算をクリックして、ジ
オメトリベースの接触ペアを表示できます。ジオメトリベースの接触に
は、初期時(解析の開始前)、接触定義に自動または手動で割り当てら
れている全てのジオメトリエンティティ(エッジ、面またはボディ)が
含まれますので、ご注意頂ければと思います。