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メールマガジンバックナンバー Vol.341
「ビー玉」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2010-01-14<Thu> [Vol.341]

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  ┃S.B.D. MAIL MAGAZINE  2010-01-14 [Vol.341] ┃
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景気回復を思わせる記事の大半は、中国やインドでの市場拡大に伴う工場の新設
や移転の話ですが、ようやく国内でも景気の良い話が出て来ました。

国内のIT大手(NEC、日立、富士通など)が、ネット経由でソフトウェアを
提供するクラウドコンピューティング用のデータセンター(DC)の機能を拡充
するというものです。

最近になって毎日のように各メディアでは、地球温暖化の深刻性を訴えており、
業界を問わずグローバルな環境対策に関わる高い関心度と共に、近年環境ビジネ
ス関連市場も非常に拡大してきました。

日本としては、蓄積したノウハウと高度な技術を武器として世界を相手にこの環
境ビジネスに臨むことで、景気不況を克服できる非常にいいチャンスになるかも
知れません。

DCに関しても最近、経産省の「グリーンITプロジェクト」も立ちあがっており、
DCを取り巻く市場もますます魅力のあるビジネスになってます。
DCは、大型のコンピュータを並べて高速演算をするので、消費電力やIT機器
を冷却するための空調が大変重要な問題になります。

空調能力を考慮したDCの設計や発熱原となるIT機器の配置など、最も環境に
やさしいDCを作るためには、やはり熱流体解析の技術が必要で、シミュレーシ
ョンは省エネ社会でも無くてはならないものになって来ました。

このような社会的なトレンドに伴い、弊社が得意とする免震に関するノウハウと
一緒に空調シミュレーションの技術など、DC向けの最適ソリューションを紹介
するセミナーを企画しました。

昨年10月に東京で実施したところ、とても多くのお客様にお申し込み頂き、途
中で申し込みを切らせていただいた内容のセミナーです。

今回は、大阪で開催しますので、前回ご参加できなかったお客さまも是非ともお
越しください。

DC関連セミナーのお申込みは↓
http://www.sbd.jp/news/flovent_seminar.shtml


また、近年注目を浴びている粒子法。
これは、メッシュを切って解析するのではなく、流体をビー玉のような小さな粒
子状のものに置き換えて、それぞれの粒子間に力を与えて、流体運動を解こうと
するものです。

東京大学の越塚先生が開発したMPS手法をベースにしていますが、この度越塚
先生が名古屋に行かれる機会を利用して、中部地区で『粒子法セミナー』を実施
します。
良く聞くけど、何のことかこの機会に勉強してみよう!と考えている方はいませ
んか?
近年になって、実用的になって来た『粒子法』、是非とも一度ご覧になって下さ
い。

粒子法セミナーのご案内はこちら↓
http://www.prometech.co.jp/seminar/2009/12/0126pnyfin.html

        [ 2010.01.14 from T.Sumiya ]


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  技術彙報
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□【構造】あいのつぶやき Vol.1
■マウスを一振り

初回から『タイトル未定』という形で見切り発車しまいましたが、
社内・社外より多数のご意見を頂き、無事に決定致しました!

『あいのつぶやき』!!(パチパチ!拍手!)

...何故かは分かりませんが、一番票数の多かったタイトル案でありました。

さて、本題のSolidWorks2010の紹介に入ります!
2010開発テーマの一つは『仕事を手際よく迅速に』。
とても使い勝手のよいSolidWorksですが、機能が充実してきた分、
「あの機能はどこだっけ?」「一々ツールバーからアクセスするのは面倒」
と思うこともしばしば。

そんな時に便利なのが、『マウスジェスチャー』という新機能です。
グラフィック領域内で右クリックを押しながら少しだけマウスを動かすと、
様々なコマンド機能を搭載した「マウスジェスチャーアイコン」が出現。
わずかな手の動きだけで、最大8つのコマンドから選ぶことができるのです。

例えば、モデルの回転方向。スケッチ、フィーチャーの種類の選択など
利用頻度の高いコマンドを登録し、使いこなせば間違いなく効率アップです。
ツールバーを表示するとグラフィック領域が狭くなる、という問題も解消でき
ます。

ちなみに、マウスジェスチャーのコマンドの中で私のお気に入りなのが
「右斜め上にスッと動かしてさりげなく不等角表示」です。

         [ 2010.01.14 from A.Chikahisa ]


□【熱流体】FloTHERMだいすきクラブ Vol.52
■ローカルグリッドの適用

特定の範囲に限定して、グリッド寸法を小さくするのがローカルグリッドです。
より少ないセルで、精度を上げるための手法です。

ヒートシンクや電子部品など、モデル構成要素に関連付けて設定します。
そのため、部品を移動してもローカルグリッドの再設定が必要ありません。

部品の位置および寸法を変更するのと同時にグリッドが再生成されることで、
最適化やパラメトリックスタディを短時間で実行できます。

よくある問い合わせで、何もない空間にローカルグリッドを設定する方法を質問
されます。この場合は、領域を定義する要素「Region」を利用します。


        [ 2010.01.14 from Y.Iijima ]

□【樹脂流動】樹脂猫の手も借りたい Vol.83
■そんな解析できるんですか?●構造解析連成 その9

前回猫の睡眠時間を取り上げましたが、他にもいろいろおもしろいことがありま
す。例えば猫の能力ですごいのは鼻で、匂いを嗅ぐ以外に温度や距離を測ること
ができるそうです。
ちなみに温度はだいたい0.5℃の誤差で認識することができるそうで、生暖かい食
べ物を好む猫にとって冷たいとか、激アツを識別できるのは当然のことかもしれ
ません。距離については、私も詳しくは知りませんが、匂いの到達時間差で認識
しているようですね。気になる方はネットで調べてみてください。
温度や距離を測定できるなんて、猫たちは立派な解析者なのかもしれません。

では本題だニャン。Λ Λ
        (=^-^=)

先週の続きです。
棒状の製品のゲート反対側にはリブがいくつかあり、3D解析の結果、ある部分に
ウェルドが生じることが判明しました。
ANSYSに連成させて解析したところ、強度に問題があり、リブの修正を試みて改
善を行いました。同様に解析をしてみると、対策を立てたモデルでは強度に問題
がないことが予測できたため、樹脂流動解析と構造解析の連成によって改善案を
検証することまでできました。

次週は金型の強度連成についてです。

        [ 2010.01.14 from S.Maeda ]


+++ マイダスで構造解析はじめました Vol. 41 ++++++++++++++++++++++++++
■今後CAEの活用

 日経ものつくり12月号に今後のCAE活用について、我々CAEベンダーとしては
心強い記事が掲載されていました。
「今後CAEの活用が大幅に増えていく」が約52%、「少しだけ増えていく」を
合わせると80%強という結果になっていました。

また今後活用したいCAEツールとして一番多かったのが「構造解析(非線形)」
でした。
midasNFXは解析の初心者から非線形まで行う専門家まで幅広く対応した機能と
使いやすさを持ち合わせています。
今後のCAE活用がツールの売上げにも貢献してくれることを祈りたいと思います。

midasNFXの詳細については下記URLからどうぞ。

http://www.sbd.jp/product/kozo/midasnfx.shtml

        [ 2010.01.14 from J.Ofuchi ]


+++ ハードの掟 Vol.12 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■新連載●ハードウェアとCAE

皆様、新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

年末は前回お話したように、PCの入れ替えを行ったのですが、それにあわせて
いくつかの新しいソフトウェアの導入・検証も行いました。
主なソフトは、SolidWorks2010、Office2010Beta、Thunderbird3等です。
特にThunderbird3は64bit環境で使うととても速いですよ。
→メール内の文章を検索するのが猛烈に速いんです。

また、他のPCではOSの入れ替えも行いました。
Windows 7のHomePremiumからProfessionalへツールを使って更新するのは初体験
でした。これはおもしろかったですよ。
Windows 7でのアップグレードは一度は経験してみてもいいかもしれませんね。
結局年末は何台のPCをいじったのだろう(笑)

昨年はメモリの種類の説明で終わりましたが、今年も続きをご紹介していきたい
と思います。

メモリで注意しなければいけないことは、OSによって認識できる容量が異なると
いうことです。これは以前のメルマガで説明済みです。
32bitOSのPCにメモリを2G以上積んでいても、何も設定がなければ基本的には2G
までしか認識できません。ちなみにWindows 7は2.99G前後まで認識できるようで
すが...更にEFDのユーザー様で既に弊社にお問い合わせされた企業様も多いと思
いますが、3Gを認識する設定があります。

最近の雑誌では、32bitOSで余ったメモリをRAMディスク設定し、作業を高速化す
るなんていう記事を見かけます。とは言っても、解析の環境ではやはり64bitで
大容量のメモリを搭載するマシンを使う!というところが増えてきました。
次回は、64bitOS環境でのメモリのお話をしていきます。

          [ 2010.01.14 from Mr.M ]

+++ ユーザーフレンドパーク Vol.81 +++++++++++++++++++++++++++++++
■SWのXP対応と計算の振り分け方法

みなさん、こんにちは。
すごい雪ですね。朝、外をみたら真っ白でした。
子どものころは雪が降るとうれしかったのですが、今では引きこもりたく
なります。
寒いし、歩きにくいし、交通機関は乱れるし、車の運転なんて怖くて怖く
て絶対にいやです。

昨年末にSolidWorksが2011年からXPは対応しないということを書いたとこ
ろ「対応する予定です。」という連絡をいただきました。
ホームページをしっかりチェックしていなかった私のミスです。
すみませんでした。でも、これで一安心です。

話はかわりますが、冬休み前にある解析を依頼されました。
基本モデルとその派生でいろいろなパターンをふって傾向をみたかったの
ですが、そのときに計算の順番と方法を試行錯誤して次のような傾向をみ
つけました。
私は現在主に8コアのマシンを使っています。
(仮想8コアではなく4コアCPUが2個入っています。
ちなみにハイパースレッディングはオフにしたほうが計算はたぶん速いです)

現在のFlowSimulationはいろいろな動かし方があり、
1つの解析を複数コアで並列させたり、2つの解析を同時に進めたり、その
組み合わせもできます。
CPUや解析モデルにも依存すると思いますが、4コアあるからといって4つの
解析を同時に流すと計算速度はトータルで遅くなる傾向がありました。
また遅くなるだけでなく、よく落ちました。

遅いのは我慢できるが(本当はいやですが)、落ちるのだけは勘弁してほし
いですね。
朝来て、「あれ?何でSWが消えているの???」と非常に悲しい気持ちにな
ります。

逆に1つの解析を複数のコアで並列計算させても落ちることはありませんで
した。ただし、8コア使っても8倍にはならないです。
あえて7コアにしたほうがかえって速いように感じました。
1コアはWindowsを動かすためにあけておけ、ということでしょうか。
また、解析の中身と関係のない話になってしまいました。ごめんなさい。

        [ 2010.01.14 from kajita ]

+++ イベント情報 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●midasNFX無料体験セミナー●東京・大阪・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/news/ws-midasnfx.shtml

●熱流体解析ツールFloEFD 無料体験●東京・大阪・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/news/ws-floefd.shtml

●設計者CAEハンズオンセミナー●東京・大阪・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/news/ws-solidworkssimulation.shtml

●設計者CAE 個別活用相談会●東京・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/news/ws-caeadvice.shtml

●統計解析ソフトMinitab紹介セミナー●東京で毎月開催中!
http://www2.kke.co.jp/minitab/seminar_intro.html

●インターネプコン・プリント配線板EXPO●東京 1/20~22
電子機器熱解析ソフトFloTHERMをはじめとした様々な製品を展示致します。
特別セミナーではサーマルデザインラボの国峰氏によるご講演もあります。
http://www.pwb.jp/

●データセンター向け空調と地震の課題解決セミナー●大阪 1/29
データセンター(DC)の運営管理担当者様、設計施工の担当者様、関連機器の
設計開発担当者様を対象にしたセミナーです。DCの電力使用量を削減したい、
空調の熱だまりを解消したい、空調が故障したらどうなるのか知りたい、DCの
信頼性・安全性を顧客に示したい、そのようにお考えの方に、課題解決の方法
をご紹介します。
http://www.sbd.jp/news/flovent_seminar.shtml

        [ 2010.01.14 from R.Kamachi ]

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●編集後記
先日初めてWiiを使わせてもらいました。ファミコン世代の私にとっては、
感動的なものでした。そして、今更ながら「Wii」は「We」にかかっていて、
「ii」の部分はコントローラを意味しているというところにも感動です!

        [ 2010.01.14 from R.Kamachi ]

<SBDプロダクト>
midasNFX -------------------------------------構造解析
SolidWorks(Flow)Simulation -----------------構造(熱流体)解析
Femap with NX Nastran ------------------------構造解析
ANSYS DesignSpace-----------------------------構造解析
FloEFD ---------------------------------------熱流体解析
FloTHERM -------------------------------------電子機器専用熱流体解析
Autodesk Moldflow ----------------------------プラスチック充填解析
Particleworks---------------------------------粒子法流体解析
Minitab --------------------------------------統計解析

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 〒164-0012 東京都中野区本町4-38-13 日本ホルスタイン会館内
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 発行責任者:角家強志 編集担当:蒲池留依
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