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メールマガジンバックナンバー Vol.338
「ピーチ」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2009-12-17<Thu> [Vol.338]

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  ┃S.B.D. MAIL MAGAZINE  2009-12-17 [Vol.338] ┃
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今週は、習近平という中国の国家副主席を、民主党が無理やり天皇陛下に会わせ
たことが「天皇の政治利用」に繋がると、大騒ぎして始まりましたね。

私のお気に入りのアナウンサー、フジテレビ・とくダネの小倉さんまでが、宮内
庁に再三にわたり天皇陛下との面談を申し込んだ民主党・小沢さんのことを「ルー
ル違反」だとか、「中国だからと言って特別扱いはしてはいけない」、などと扱
きおろしていたのを見て、とても悲しい気になりました。

幸い、中国側もせっかくの次期国家主席の訪日を荒立てたくないという気持ちか
ら反論しなかったのでしょう。また、小沢幹事長もバシッと記者団を説教したた
めに大事には至りませんでしたが、冷や冷やしました。

これが、中国の副主席でなくアメリカのオバマ大統領だったら誰も文句を言わな
いだろうに、どうして中国だと理解が無く、マスコミはこんなにも騒ぎ出すのだ
ろうと、日本人の中国嫌いを改めて鑑みた気がしました。

嫌い嫌いと言っても、もはや中国は日本の企業業績の浮沈を決める一大要素になっ
ています。15日の日経朝刊によると日本の上場企業の上半期(4-9月)の連
結営業利益7600億円のうち、アジアでの収益が占める割合が46%、日本国
内が29%、米州はたったの11%だそうです。

これは、中国・アジア無くしての成長が企業にとって如何に難しいかを物語って
います。そのような、隣国で大国で、企業にとって大切なパートナー国の次期の
トップを迎えるのに、官僚は一か月ルールを破っただの、天皇の政治利用だなど
と口を尖らせるし、マスコミも前例が無いだの、中国だけ特別扱いはするな!だ
の、なんて大人げないことで盛り上がるのでしょう。

大体、前例なんていうものは、環境が変わらない中では役に立つかも知れません
が、株も不動産も、物価も給料も、全く右肩下がりの逆のトレンドに入って居る
中で、今までの右肩上がりの常識をいくら唱えてみたところで、意味が無い。

何が正しいのか、何が国益か?
過去に誰かがやったとか、やってないとかは関係なく、自分の頭でじっくりと考
えること、自分の意見を持って、それを信じて進むこと以外に前途は開けないよ
うな気がします。

習近平の騒動のマスコミの捉え方を見てて、そんなことを考えた一週間でした。

今年も残すところあと2週間、メルマガは来週が年末号になります。
良い歳を迎えられるように、今年の締めくくりもシッカリやりましょう。

        [ 2009.12.17 from T.Sumiya ]


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  技術彙報
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□【構造】SolidWorksSimulation 関連 Vol.12
■SolidWorksSimulation 振動解析

 こんにちは、SBD営業部の越川でございます。SolidWorks Simulation製品のサ
ポートを担当しております。今回は振動解析について記述します。
 
 SolidWorksSimulationで固有値解析を実施すると固有振動数と振動モードを計
算できます。しかし、各振動モードでの振幅(最大変位)を求めることができませ
ん。振幅を求めるためには、振動解析を実施して剛性以外に質量と減衰にそれぞ
れ対応した慣性力と減衰力を考慮する必要があります。これらは、静解析では考
慮しなかった加速度と速度による影響にそれぞれ対応します。
 
 SolidWorksSimulationでは、線形動解析または非線形動解析が振動解析にあた
ります。非線形動解析は非常に高度な専門的知識を必要とするので、ここでは線
形動解析について紹介します。線形動解析では質量、剛性、減衰のマトリックス
は時間によって変化せず、材料は線形であると仮定します。これによって、固有
値解析で得られた固有振動数と振動モードを重ね合わせることによって、時間依
存の動的な状態が計算でき、各振動モードでの振幅が求められます。

 振動問題を解析だけで解決することはほとんど不可能です。解析では実験や実
際の現場の状況を完全には再現することができません。常に現実に起こっている
ことと、理論的な背景なども考慮し、解析結果に対して最終的な判断をすること
が不可欠です。

 通常、振動解析は設定が複雑で解析に慣れた方のものであると考えられていま
す。SolidWorksSimulationでも、設定の正当性検証や結果の考察などには解析の
知識が必要になりますが、線形動解析でも非線形動解析でも、設定画面(GUI)が
静解析や固有値解析、あるいは非線形静解析と同様で非常に分かりやすくなって
います。設定だけであれば誰でもできてしまいます。使用できる方は一度試して
いただければと思います。

 次回で私の連載は最終回になりますが、機構解析について記述します。


【予告】機構解析

         [ 2009.12.17 from K.Koshikawa ]

□【熱流体】FloTHERMだいすきクラブ Vol.49
■グリッドの品質

流体解析において、安定的に計算を実行するために、グリッドの品質が重要です。
直交メッシュ(ヘキサメッシュ)の場合には、アスペクト(縦横)比がひとつの
パラメータになります。

正方形でアスペクト比が1となるのが理想的です。FloTHERMの場合には、20以下
であれば良質で、200以上では収束に問題が発生する可能性が高い、という目安
があります。

また、隣り合うセルの幅が急激に変化することも、避けるべきです。

FloTHERMでは、これらの要件を考慮して自動的にグリッドを作成してくれる機能
が搭載されています。

        [ 2009.12.17 from Y.Iijima ]

□【樹脂流動】樹脂猫の手も借りたい Vol.80
■そんな解析できるんですか?●構造解析連成 その6

今年ももう少しで終わりですね。
皆さんTVでご覧になられたと思いますが、今年の1年の世相を表す漢字は「新」
でしたね。鳩山新政権の発足、オバマ大統領の就任、新型インフルエンザ?など
何かと新しいことが起きた1年でした。
一度でいいからささっと習字で「猫」なんて書きませんかね(笑)

この漢字は投票で決められるそうですが、今年の次点は「薬」だったそうです。
やっぱりのりピーか!

新といえば先週の土曜日に「宇宙戦艦ヤマト 復活編」を見に行きました。
期待しないで見に行ったのですが、やっぱり40代の人間にとってはうれしい映画
でしたね。最後にすごいオチが待っていましたが...(笑)

では本題だニャン。Λ Λ
        (=^-^=)

先週からの続きです。
Moldflow Structural Allianceを使ったやりとりで一番難しいのはモデルの表現
がそれぞれ違うことだと思います。
・ANSYSでの構造解析のメッシュ
・ANSYS→Moldflowへ形状を渡す際のSTL(三角パッチ)
・Moldflowの樹脂流動解析のメッシュ

このMoldflow Structural Allianceでは樹脂流動解析で得られた解析結果を構造
解析のメッシュに割り付け(マッピング)ていきます。これはとてもユニークな
テクノロジーです。
考え方としてはレイヤー情報を付加するという言った方がわかりやすいのかもし
れません。

次回はANSYSとの連成のみできる金型機能のご紹介をいたします。


        [ 2009.12.17 from S.Maeda ]


+++ マイダスで構造解析はじめました Vol. 38 ++++++++++++++++++++++++++
■変位と応力

 midasNFXの販売を開始して1年半になりますが後発で知名度もうすいこと、
またこのご時世でもあり、なかなか思うような導入実績得られなかったのです
がようやくユーザも増え始めました。
ユーザが増えると様々なリクエストが上がってきて、開発元もできるだけユー
ザの要望に沿った機能アップをはかってくれます。

来年1月にリリース予定の「midasNFX V2009R3」では変位と応力を任意の座
標系に変換する機能が追加されます。円筒形状の場合に半径方向の変位や反力
を直接コンター図やベクトル図で確認できるようになります。

これからCAEを始めようと思っている方、今のCAEに不満がある方は是非一度
ご覧になってください。
無償のe-ラーニングシステムもよくできていますよ。

詳細は下記URLからどうぞ。

http://www.sbd.jp/product/kozo/midasnfx.shtml

        [ 2009.12.17 from J.Ofuchi ]


+++ 統計のあれこれ Vol.42 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■ピーチと有意水準

こんにちは、行武です。本稿が今年最後の統計のあれこれです。タイトルにあ
りますように、今日は桃の話を。ではなく、あいにくと今日も統計の話です。
なんだか、すみません。

サンプルから母集団を推定・検定するような統計分析を行った際、一般にp値
>0.05の場合、帰無仮説を採択し、p値≦0.05の場合、帰無仮説を棄却します。

「AとBのポテトの本数は等しい」という帰無仮説を立てていた場合、p値>
0.05を示せば、本数は等しいであろう(異なるとは言えない)と判断します。

この0.05の境界のことを有意水準と呼んでいます。有意水準0.05とは、同様の
手順、サンプル数で100回検定を実施すれば、5回くらいは誤る可能性があると
いうことを意味しています。

しかし、たった1回しか検定をしていない中で、100回検定をすれば5回は誤る
というのはどう考えればいいのでしょう。難しいですねぇ。

検定というのは、帰無仮説が成り立っていると仮定して、p値が有意水準以下
であれば、帰無仮説を捨てる(棄却する)と判断します。

これは「帰無仮説が成り立っていると仮定しているのに、検定をやってみると、
非常に小さい確率でしか起こっていないのだから、帰無仮説は捨ててしまえ」
と言っているわけです。

つまり、「AとBのポテトの本数は等しい」という仮説を立てて、それを支持す
る確率が非常に小さければ、等しくないと言い切ってよいことになります。

しかし、これは「帰無仮説が成り立っていると仮定している状況で、p値が非
常に小さい値を示しているのは、非常に小さい確率ではあるが帰無仮説が起こ
りえる(=AとBのポテトの本数は等しい)」とも言えるわけです。

ということは、有意水準0.05と定めたそのときから、確率0.05で、検定を誤る
可能性もあるということを意味します。同様の手順、サンプル数で100回検定
を実施すれば、5回くらいは誤る可能性があるんですね。

有意水準0.05という判断基準の大きさは、帰無仮説が成り立っているのにそれ
を捨ててしまう誤りの大きさでもあります。このことを「第一種の誤り」と呼
んでいます。

ここまでが、よく説明されている統計学の検定の基本内容で、計6回にわたっ
て説明して参りました。考え方はなんとなくつかめてきたでしょうか。

さて、今年も大変お世話になりまして、どうもありがとうございました。私に
とっては、SBD営業部のお客様と出会えたことが大きな収穫でした。来年もど
うぞよろしくお願いいたします。

風邪など召されぬよう暖かくして、どうかよい新年をお迎えください。

                    [ 2009.12.17 from S.Yukutake ]

+++ 品質とリスクをマネジメントする Vol.30 +++++++++++++++++++++++++++
■Comming Soon... STATURE4

これまで数回にわたって未然防止、機能安全、その取り組みなどについて触れ
てきましたが、まさにその仕組みを提供するシステム「STATURE」を取り扱って
います。

この製品の日本語版新バージョンを年明けにリリースすべく現在準備を進めて
います(英語版は既にリリースされています)。
この新バージョン「STATURE」では、リスクマネジメントとして、下記の改善
サイクルをスパイラルに回していくことが可能となります。

 ・リスクの抽出と評価
 ・対応処置のアクション定義
 ・ワークフローによるアクションのトラッキング
 ・自組織のリスクや改善状況の見える化
 ・未然防止データベースとしてナレッジ化

未然防止や機能安全への取り組みが急務、FMEAやHAZOPなどのリスク分析がなか
なか定着しない、ベテランのナレッジが共有されず活かされていない、自組織
のリスクが全く見えずマネジメントされていないなどの様々な課題に応えるこ
とができる仕上がりになっています。

製造業をはじめ、直近ではアメリカ連邦航空局にも採用された品質リスクマネ
ジメントシステムSTATURE、是非ご期待ください。

『DYADEM製品紹介サイト』~未然防止リスクマネジメントに!~
http://www.kke.co.jp/dyadem/
(ホームページも上記リリースに合わせて更新します。)

        [ 2009.12.17 from H.Miyamoto ]

+++ ユーザーフレンドパーク Vol.79 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
■OSのバージョンアップ

こんにちは。あっという間に年末ですね。毎朝寒くておきるのがつらい。
私は発熱量が多くかつ断熱材も多めなので寒い朝も平気なのですが(むしろこれ
ぐらいの気温のほうが快適)子どもがちっとも起きてくれません。保育園にぎり
ぎりかけこみます。

月曜日にSolidWorks2010のメディアが送られてきました。
ダウンロードできるのでメディアはなくても困らないのですが、あったほうが安
心ですね。弊社のサーバーが勝手にダウンロードを制限して、途中でとまってし
まうこともあるので。

ところで、メディアと一緒に入っていた紙にOSの対応について書いてありました。
2010からはWindows7に対応、これは特に問題ありません。
というより、今買うと基本は7なので逆に対応しないとつらいですね。(といいつ
つ、私は新規に買うWSはダウングレード権でXP x64にするつもりですが)
7のほかにももちろん、VISTA、XPに対応。
ただ、その先を読むと2010はXPに対応する最後のバージョンと書いてあります。
2011からはXPダメなんですか?まだまだXPを使い続けるつもりでいたのに・・・。

2010でSolidWorksの更新はストップか、というわけにもいかないですね。
いろいろなお客さんが来るのですがバージョンはいろいろあり、最新にしておか
ないともってきたデータが読めません。
新しいバージョンは上位互換なので最新バージョンにしておけば古いものはすべ
て読めるはずですが、実際はいろいろな問題があります。

まず、完全かどうかという問題があります。
また、最新版で上書きすると古いバージョンでは読めなくなります。
たとえばお客さんが持ち帰ってから使うということができなくなります。
そのため、私は同じPC内に複数のバージョンを存在させています。
ここでやっかいなのがアクティベーションですね。
2009でライセンスを取得していると、2008では起動しません。
いったん2009でトランスファーして、2008でアクティベーションをしないと使え
ません。
同じPC内なんだから、それぐらい融通きかせてよ、と思うのですがこういう使い
方をしている人ってあまりいないんですかね?

ということを考えると次に買うWSはOSを7にしたほうがいいのかな。
でも、他のソフトはまだまだ7どころかVISTAにすら対応していないものが
あるんですよね・・・。それではまた。

        [ 2009.12.17 from Kajita ]

+++ イベント情報 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●midasNFX無料体験セミナー●東京・大阪・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/news/ws-midasnfx.shtml

●熱流体解析ツールFloEFD 無料体験●東京・大阪・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/news/ws-floefd.shtml

●設計者CAEハンズオンセミナー●東京・大阪・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/news/ws-solidworkssimulation.shtml

●設計者CAE 個別活用相談会●東京・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/news/ws-caeadvice.shtml

●統計解析ソフトMinitab紹介セミナー●東京で毎月開催中!
http://www2.kke.co.jp/minitab/seminar_intro.html

●インターネプコン・プリント配線板EXPO●東京 1/20~22
電子機器熱解析ソフトFloTHERMをはじめとした様々な製品を展示致します。
特別セミナーではサーマルデザインラボの国峰氏によるご講演もあります。
http://www.pwb.jp/

●データセンター向け空調と地震の課題解決セミナー●大阪 1/29
データセンター(DC)の運営管理担当者様、設計施工の担当者様、関連機器の
設計開発担当者様を対象にしたセミナーです。DCの電力使用量を削減したい、
空調の熱だまりを解消したい、空調が故障したらどうなるのか知りたい、DCの
信頼性・安全性を顧客に示したい、そのようにお考えの方に、課題解決の方法
をご紹介します。
http://www.sbd.jp/news/flovent_seminar.shtml

        [ 2009.12.17 from R.Kamachi ]

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●編集後記
かなり寒くなってきましたが、私はkajitaさんのように寒い朝には強くないの
で湯たんぽから離れられません。ところで、湯たんぽ(湯湯婆)の語源は「妻
(婆)の代わりに抱いて寝る」だそうです。独り身のみなさん、いかがですか?

        [ 2009.12.17 from R.Kamachi ]

<SBDプロダクト>
midasNFX -------------------------------------構造解析
SolidWorks(Flow)Simulation -----------------構造(熱流体)解析
Femap with NX Nastran ------------------------構造解析
ANSYS DesignSpace-----------------------------構造解析
FloEFD ---------------------------------------熱流体解析
FloTHERM -------------------------------------電子機器専用熱流体解析
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Particleworks---------------------------------粒子法流体解析
Minitab --------------------------------------統計解析

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