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メールマガジンバックナンバー Vol.331
「並列計算」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2009-10-29<Thu> [Vol.331]

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  ┃S.B.D. MAIL MAGAZINE  2009-10-29 [Vol.331] ┃
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「類は友を呼ぶ」と言いますが、私がこのメルマガで中国の事ばかり書いている
と、自然と中国に関係する人が集まって来ます。

今日も、ある方が「中国科学技術大学」の先生方を連れて、CAEベンダーの視
察という名目で弊社を訪れました。

どうして弊社なのですかと聞くと、「メルマガ」の読者で、私が時々中国のこと
を書くのを興味深く読んでいたのだそうです。

近年益々、中国でCAEビジネスを展開したいと考えている私にとっては、この
ような「友」から情報が得られるということはとても有難いことです。

その「友」が言うには、弊社のような会社が、中国でCAEをやるなら、パッケ
ージ販売なら成立するけど、受託の解析業務やプログラム開発は、商売として成
立させるのは難しいのでやめた方が良いそうです。

その理由は、中国の大学の在り方に由ります。中国の大学は日本とは違っていて
、教授が民間の企業から仕事を取って来て、学生にやらせてお金を稼いでいるとい
うことです。

CAEソフトは国のお金で買って来て、学生に支払う給料は小遣い程度で十分な
ので、民間コンサル会社に比べて非常に安いコストで請け負うことが出来るのだ
とか。

解析が必要な企業は、知り合いの大学に頼めば、安くやって貰えるので、余程の
ことが無い限り民間コンサルには仕事を出さないそうです。

日本でも高度ポリテクセンターのような政府機関がありますが、このような機関
が受託解析業務を始めたら、民間が太刀打ちできなくなりますね。

いま問題になっている郵政も民間と同じことを官の金でやりだしたら、民間が育
たないと言っているのと同じことかな~と考えました。

ただ将来は、中国の製造業も高い品質を求めるようになれば、大学の(アルバイ
ト紛いの)コンサルでは満足できなくなり、多少値段が高くても民間に頼む時代
が来るだろう、とのことで、我々の出番はその時になってからのようです。

そうではないよ~、というご意見がありましたら、是非ともお聞かせください。


11/13には、SBD主催の『熱流体ソリューションカンファレンス』があり
ます。
今日時点で、200人近いお申し込みを頂いております。セッションによっては
満席も出てきておりますので、お早めにお申し込みください。

ご案内はこちらです↓↓↓
http://www.sbd.jp/news/sbdflowuser2009.shtml


        [ 2009.10.29 from T.Sumiya ]


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  技術彙報
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□【構造】SolidWorksSimulation 関連 Vol.5
■SolidWorksSimulation 座屈解析

 こんにちは、SBD営業部の越川でございます。SolidWorks Simulation製品のサ
ポートを担当しております。今回は座屈解析について記述します。

 静解析以外で、SolidWorksSimulationで解析しようとした場合、固有値解析と
同様に、簡単に設定ができて結果を得られるのが座屈解析(線形座屈解析)で
す。結果として座屈荷重係数と座屈モードが得られます。ただ、固有値解析より
は使用頻度が少ないのではないかというのがサポートをしていての印象です。

 もちろん、対象製品が細長くないか、細長くても軸方向に圧縮荷重がかからな
いのであれば、座屈解析は必要ありません。しかしながら、細長い製品に圧縮荷
重がかかりそうな製品を扱っているのに、座屈解析をしていないのではないかと
いう場合があります。静解析結果から強度に問題ないと考えていらっしゃるので
しょうか。

 前回、設計されたとおりにものは作られるが、設計時に想定したとおりに使用
されるとは限らないと書きました。たとえば、実際に使用される段階で、荷重位
置が想定していた場所よりほんの少しずれてしまうことを想定してみます。この
場合、強度的には問題なくても、予想以上に座屈が起こりやすくなっている場合
があります。つまり、座屈の方が荷重位置の違いに敏感ということです。

 設計モデルに対してを意図的に少し荷重位置をずらして座屈解析をすること
で、このような現象の想定でが設計段階で可能になります。小さい座屈荷重係数
が確認できたため設計変更しようという意思が働くかもしれません。不具合の未
然防止という点からは非常に有用と考えます。

 次回は、使用頻度が比較的高そうな熱伝導解析について記述します。


【予告】熱伝導解析

         [ 2009.10.29 from K.Koshikawa ]

□【熱流体】FloTHERMだいすきクラブ Vol.42
■「FloTHERM.PCB」輻射を考慮するかどうか

このソフトでは強制空冷か自然空冷かで自動的に輻射を考慮するかどうかを判断
してくれます。このことは、一般的にもとても重要な判断事項です。

強制空冷では、空冷(=対流)による放熱量が支配的になります。輻射の効果も
ありますが、全体から見ると相対的に比率が小さく、無視できると判断します。

逆に、自然空冷では、対流による放熱量はとても限定的になります。輻射による
放熱量は、強制空冷のときと同じですが、相対的に大きくなり、無視できなくな
ります。

        [ 2009.10.29 from Y.Iijima ]


□【樹脂流動】樹脂猫の手も借りたい Vol.73
■新連載●そんな解析できるんですか?(予告)

最近井上靖の遺品から戦時中の従軍日記が見つかったという報道がありました。
井上靖といえば大阪毎日新聞学芸副部長時代に山崎豊子を見いだしたことはとて
も有名です。
そして山崎豊子作品で思い出すのが、2つの祖国(NHK大河ドラマでは山河燃
ゆ)です。原作のモデルとなった方が母の実家の近くの出身ということもあっ
て、山河燃ゆは毎週見ていました。

また、代表作に華麗なる一族、白い巨塔、大地の子などがあり、どれもテレビや
映画で見た物ばかりです。
特に今、フジ系でやっている不毛地帯ですが、唐沢さんの演技がいいですね。
仲代達也さん主演の映画も見たのですが、今回の方がとてもいいです。
今日ぐらいからおもしろくなっていくでしょう。

では本題だニャン。Λ Λ
        (=^-^=)

最近、CAE以外のセミナーに何度か参加する機会があり、色々考えさせられる
テーマがあります。例えば先日は環境(エコ)に関するイベントに参加し、素材
メーカーや電力会社の方のお話を聞きました。
たしかに樹脂流動解析と直接の関係はなくても、材料や廃材といった物を扱いま
すので、どこかでつながっていくのかもしれません。

さて、TV番組も新しくなったというわけではないのですが、私のメルマガも
ちょっと新しい連載を始めます。
ネタが続くか心配ですが、タイトルを「そんな解析できるんですか?」にさせて
いただきます。最近では構造解析の連成や亀裂、金型の強度といった少し複雑な
解析の問い合わせが増えてきています。
もう充填解析をするために樹脂流動解析ソフトを購入する時代ではなくなってき
たのでしょうか?
次回は構造解析連成についてのお話をさえていただきます。

●最新情報
10/22に発売されました新OS「Windows 7」ですが、残念ながら2010では対応しな
いそうです。来春にはAutodesk Moldflowの次のバージョンが出るでしょうか
ら、そこからの対応となるのでしょうか?


        [ 2009.10.29 from S.Maeda ]


+++ マイダスで構造解析はじめました Vol. 31 ++++++++++++++++++++++++++
■miads NFX 2009新バージョンの機能紹介 その2

前回に続きましてmidas NFX 2009の新バージョンの機能について紹介させて頂
きます。

便利な機能としてボルト要素とボルト荷重の機能が加わりました。
例えば2つのソリッドに穴が開いており、ボルトで締結されるような場合では、
穴側面のフェイスを指定することで自動的にビーム要素を追加して結合を表現
することができます。ビームプロパティ(断面情報)も穴側面のフェイスから
穴径を自動取得して、円形の断面テンプレートが割り当てられます。
ボルト荷重に関しては、軸力か締め付けトルクを入力できます。

ボルトにソリッドメッシュを作成するよりも、こちらのボルト要素をお奨め致
します。ボルトはビーム要素になるので、ボルトにかかるせん断力やモーメン
トを素早く求められます。
ぜひ、お試しください。

        [ 2009.10.29 from S.Masuda ]

+++ (続)構造解析よもやま話 Vol. 24 ++++++++++++++++++++++++++++++++++
■超弾性材料 (4)

アニメーションを作成してみたくなったので、スイッチモデルでアニメーションを
作成した。

頭部を指で押し下げるのを強制変位で定義した。
X=頭部の変直変位、Y=指に対する抵抗力(反力)をグラフ化した。

興味のある方は次を訪問してください。
 http://info1951.hp.infoseek.co.jp/

[ 2009.10.29 from K.Murakami ]


+++ ハードの掟 Vol.7 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■新連載●ハードウェアとCAE

みなさんWindows 7はもうご覧になりましたか?
会社での使用はまだNGなのですが、自宅のPCをさっそくWindows 7にしてみ
ました。このPCは今まで激遅Vistaが動いていたのですが、Windows 7にしたら、
スイスイ動くようになりました。

さて、今回から新連載を始めたいと思います。
ハードを選定する際に皆さんはどんな部分をチェックしますか?
ちなみにCPUだけでもコア数、CPU数、クロック、キャッシュといった項目があり
ます。
更にメモリーやHDDの容量、グラフィックカードといったところでしょうか?

今回から数回にわたりこれらのパーツとCAEとの関係をご紹介していきたいと思
います。

次回はCPU編です。

          [ 2009.10.29 from Mr.M ]

+++ 品質とリスクをマネジメントする Vol.23 +++++++++++++++++++++++++++
■リスクマネジメント

リスクアセスメントの手順について、以前このコーナーで取り上げました。
(1)到達目標や対象範囲など前提となる事項の決定
(2)ハザードや不確定要因の特定
(3)リスクの推定
(4)リスクの評価

リスクアセスメントの範囲としてはこれでOKなのですが、実はこれには続き
があります。
(5)リスクの大きさに基づいて優先順位をつける
(6)優先順位に従って、リスクを回避・低減する(手を打つ)

ここまで行うための仕組みやPDCAによって管理することを「リスクマネジメント」
と言いますが、自社に合ったマネジメント・プログラムを策定する必要があります。
重要なのは、経営トップによる「ポリシー(行動指針)」の表明です。
何に対するポリシーなのかは、対処しようとするリスクによって変わります。
 ・製品安全ポリシー
 ・品質ポリシー
 ・労働安全ポリシー
 ・環境保全ポリシー 等々。

いずれにせよ、リスクについてのマネジメントはトップダウンであらねばなりません。
これは、ISOを始めとする国際規格や海外規格の要求事項である場合が多いからです。

私の執筆は今回が最後です。
次号からは、DYADEM製品のプロダクトマネージャが登場します。

『DYADEM製品紹介サイト』
  →http://www.kke.co.jp/dyadem/

        [ 2009.10.29 from S.Takahira ]

+++ ユーザーフレンドパーク Vol.72 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
■並列計算

みなさん、こんにちは。
私はPCが好きで、いろいろなPC雑誌を購入するのですがWindows7が発売して、
7一色な印象を受けます。
7にはあまり興味がなく、毎月買っている月刊誌も今月はパスします。
それよりも、今日はUbuntu9.10が登場する日です。
「なに、それ?」という人も多いでしょうね。
LinuxベースのOSで、とても使いやすいと感じています。
その最新版がもうすぐ登場します。私は10年ぐらい前からLinuxも使っているの
ですが、当時はまずOSのインストールで挫折をしました(当時からWindowsのイン
ストールは自信ありましたよ)。
それぐらいたいへんだったのですが、今はWindowsをインストールするよりも
楽です。自分の名前をパスワード、使っているキーボードの種類(日本語)を
入力・選択するぐらいで特に何かをやらなくても、ほとんどできてしまいます。

前置きが長くなってしまいました。
最近はGPGPUに興味があり、ようやくハードも購入し、人につくってもらっ
たプログラムを動かすことができました。
ある行列演算はCPUより格段に速くできました。
シミュレーションも基本的にはこれと同じだから、CFDも速くならないかなと思っ
ていたとき、某CFDの開発者に会うことができ質問しました。
調査はしているが、あまりパフォーマンスがでなく積極的ではないということで
した。え?パフォーマンスがでないんですか。
おそらく私のプログラムは自分専用で条件判断がほとんどなくひたすら動かすと
いう中身だからパフォーマンスがでるのだと思います。
しかし、汎用CFDではいろいろなケースに対応するため(それでなくては意味が
ない)
あちこちで条件判断があるのでしょうね。しかし、グラフィックチップも進化
するので将来はどうなるかわかりません。
もしかして、パフォーマンスがでるように最適化されるかも。
でも、そうなったとき1つ心配なのはライセンスです。
各ベンダーによって扱い方が異なりますが、パラレルソルバーは意外に高いこ
とが多く、GPUのようにおそろしく多くのコアがあるものでは
非常に数多くのライセンスが必要になってしまう?
なんてことにならないようにしてほしいですね。

        [ 2009.10.29 from Kajita ]

+++ イベント情報 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●SolidWorksユーザーのための構造解析再入門●東京 11/24(火)
構造解析のソフトウェア(FEM)の操作性が向上し、簡単なトレーニングや自習
で使えるようになりましたが、本当に設計に役立っていますか?
大好評の技術セミナー、第3回開催が決定しました!お早目のお申し込みを!
http://www.sbd.jp/news/solidworksretry.shtml

●やさしい構造解析入門セミナー●大阪 11/4 名古屋 11/9
構造解析とは?どんなことができるの?素朴な疑問をやさしくご説明!
失敗しない解析導入のポイント、CAE導入成功の秘訣もご紹介。
http://www.sbd.jp/news/easy_midas_seminar.shtml

●やさしい熱流体解析入門セミナー●大阪 11/5 名古屋11/5
目に見えない気体や液体の「流れ」や「熱」を「見える化」して検討!
熱流体解析とは?どんなことができるの?素朴な疑問をやさしくご説明!
http://www.sbd.jp/news/easy_cfd.shtml

●やさしい「統計・品質管理」入門セミナー ●大阪 11/6
統計学、品質管理のメリットとは? どんなことができるの?
初心者でも大丈夫? 平均、標準偏差の概念から統計的な考え方まで、
統計学の基本をご説明いたします。
http://www2.kke.co.jp/minitab/seminar20091106.html

有料●設計者のための構造解析技術セミナー●東京 12月16日(水)
有限要素法による構造解析の基礎を学びたい方のためのベーシック編(16日)
http://www.sbd.jp/news/ws-femkozo.shtml

有料●Autodesk University Japan 2009●11/12開催
2年に一度開催されていたiMUG東京がAutodesk University内
で開催!Autodesk Moldflowの今後の開発動向などが紹介されます。
iMUG08で好評だったハンズオンもパワーアップして実現!
http://www.myautodesk.jp/auj09/index.html

●midasNFX無料体験セミナー●東京・大阪・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/news/ws-midasnfx.shtml

●熱流体解析ツールFloEFD 無料体験●東京・大阪・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/news/ws-floefd.shtml

●設計者CAEハンズオンセミナー●東京・大阪・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/news/ws-solidworkssimulation.shtml

●設計者CAE 個別活用相談会●東京・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/news/ws-caeadvice.shtml

●統計解析ソフトMinitab紹介セミナー●東京で毎月開催中!
http://www2.kke.co.jp/minitab/seminar_intro.html

●SBD熱流体ソリューションカンファレンス2009●東京 11/13(金)
昨年大盛況だったユーザー会が今年は秋葉原で開催が決定しました!
基調講演は東京大学の濱口先生をお招きし、リスクマネジメントのための失敗学
について語っていただきます。午後のセッションでは大手企業様による熱問題へ
の取り組みについて事例が多数ございますので、是非お申し込み下さい。
http://www.sbd.jp/news/sbdflowuser2009.shtml

        [ 2009.10.29 from R.Kamachi ]

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●編集後記
今週は弊社ユーザー会KKEVisionでいろんな方にお会いできました。ご来場
頂いた方々に御礼申し上げます。アンケートと交換のノベルティはエコボトル
(水筒)で、評判が良かったようですが、社員は貰えないためがっかりしてますが。

        [ 2009.10.29 from R.Kamachi ]

<SBDプロダクト>
midasNFX -------------------------------------構造解析
SolidWorks(Flow)Simulation -----------------構造(熱流体)解析
Femap with NX Nastran ------------------------構造解析
ANSYS DesignSpace-----------------------------構造解析
FloEFD ---------------------------------------熱流体解析
FloTHERM -------------------------------------電子機器専用熱流体解析
Autodesk Moldflow ----------------------------プラスチック充填解析
Minitab --------------------------------------統計解析

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