メールマガジンバックナンバー Vol.311
「Answer」
SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。
S.B.D. MAIL MAGAZINE 2009-06-04<Thu> [Vol.311]
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┃S.B.D. MAIL MAGAZINE 2009-06-04 [Vol.311] ┃
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昨日弊社(東京)で行われた「初心者のための構造解析セミナー」は、参加
費無料にもかかわらず、ほとんどキャンセルする方も無く、会場は満席で埋
めつくされました。
最初に、パナソニックの森脇さんが基調講演で、「ベンダーの言う事は信じ
るな!」と、CAEの選定方法などをユーモアたっぷりにお話しされた後に、
弊社の新製品、「Nastranベースの設計者向け構造解析【midasNFX】」のご紹
介をさせて頂き、多くのお客様に関心を持って頂きました。
【midasNFX(マイダスNFX)】は、このメルマガでも、弊社が当製品を扱うこ
とになった経緯などをご紹介させていただいておりますが、米国NEi社製の
Nastranソルバーを、韓国のMidas社が使い易いユーザーインターフェースで、
優しく包んだ、操作性重視の構造解析システムです。
Midas社は、ソウル市近傍に本社をおく社員250名強のCAEベンダーで、
韓国一の鉄鋼会社POSCOのベンチャー1号で、世界規模でCAEの開発
販売を行っています。韓国でのワールドカップサッカーのスタジアムや北京
オリンピックの鳥の巣も、MidasのCAEを使って設計されました。
このような信頼おけるCAEを、より使い易く仕上げて、しかも市価の1/2
の値段で販売しますので、会場の皆様の関心はかなり高かったようです。
「これからCAEを始めてみようとしている方」、「非線形や動的解析が必
要な方」、是非ホームページを覗いてみてください。
■価格は以下の通り
WEBトレーニング→0円
線形解析バージョン(プレストレス含みます)買取→80万円
線形・熱・固有値・座屈・疲労・複合材版、買取→125万円
フルバージョン(全ての非線形、落下、動解析)買取→240万円(※)
(※)6月末までのキャンペーン価格です
今回は、とても宣伝っぽくなりましたが、お買い得なので紹介しました。
今週も、SBDメルマガ最後まで、よろしくお願いいたします。
[ 2009.06.04 from T.Sumiya ]
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技術彙報
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□【構造】強度設計あれこれ Vol.10
■SolidWorks Simulationの疲労解析
設計者向けCAEの代表でもあるSolidWorks Simulationにも疲労解析モジュ
ールが入っています。
しかし、前回お話した応力特異場や実際の亀裂を扱うことはできません。
また、高サイクル疲労現象と言って、一般に1e4回程度以上の繰り返しサイ
クル数で疲労破壊する現象を対象としています。
原則は2回以上の繰り返し荷重で破壊しても疲労破壊ですが、このような場
合、一回の荷重で塑性領域が広がり、応力値ベースの材料疲労データとマッ
チしないからです。
1e4回以下での疲労破壊を低サイクル疲労と呼びますが、これにはひずみ値
ベースの材料データが必要になります。
また、亀裂を扱い疲労寿命を予測する方法には破壊力学があります。
現在のSolidWorks Simulationでは応力値ベース(S-Nデータベース)の評
価しかできませんが、設計者の方が、疲労現象や疲労解析に意識を持つだけ
でも疲労破壊の事故は減るのではないでしょうか(希望も含めて・・・)。
[ 2009.06.04 from N.Sahashi ]
□【熱流体】FloTHERMだいすきクラブ Vol.22
■最適化機能-目的関数
前回紹介した設計変数が入力変数であるのに対して、出力変数として定義す
るのが目的関数です。その値が最小となる、最適な設計変数の組み合わせを
探し当てるのが、最適化の目的です。
設定には2種類あり、一つは、ある結果(例えば特定のチップの温度)が最
も小さくなる、という設定。もう一つは、ある値に最も近くなる、という
設定です。
後者の場合は、目標値との差の絶対値が最小になる、という目的に置き換
えます。
例えば、各部品温度の実測値との差の合計が最も小さくなる、のように設
定できます。
[ 2009.06.04 from Y.Iijima ]
□【樹脂流動】樹脂猫の手も借りたい Vol.53
■連載●Autodesk Moldflow Tips 7
昨日Windows7の米国リリースが10月22日になったという発表がありました。
今のところ日本語版がどうなるのか情報がないですが、秋葉原などでは夜中に発
売イベントが開かれるのであろうか?
年末にはWindows7でMoldflowを動かすユーザーさんが登場するかもしれませんね
では本題だニャン。Λ Λ
(=^-^=)
OSの話題が出たので....
皆さんはリモートデスクトップをご存じでしょうか?
Windowsのアクセサリーにあることは知っていても実際に使うという人は少ない
のかもしれません。
今回から2回連載でこのリモートデスクトップ機能をご紹介したいと思います。
なお、ご紹介する機能はインターネットを経由した操作となるため、プロバイダ
や社内セキュリティなどが大きく影響します。お客様によっては実現できない場
合がございますので予めご了承ください。
あるお客様から土日に「バッチ処理をしているが、解析できているのかエラー?
で止まっているのか確認できる機能はないか?」というお問い合わせをいただい
たことがあります。
残念ながらAutodesk Moldflowにはそのような機能はありません。
そこで今回はWindowsにある「リモートデスクトップ」をご紹介します。
■リモートデスクトップとは?
もし社外からVPN接続経由で社内にアクセスできれば、解析しているPCにログイ
ンしてそのPCのデスクトップ画面を手元のPCに表示することができます。
社外からではなくても、例えば同一敷地内で工場にいながら事務所の解析用PC
にアクセスするという作業でもいいのかもしれません。
■始める前に
さて、リモートデスクトップの設定を説明する前に基本的なルールをいくつか説
明しておきます。
まずはアクセスされる側とアクセスする方両方に共通して言えることですが
OSはなるべく同じにした方がいいです。(XPならXP同士、VistaならVista同士)
XPとVistaのようにOSが異なると、両方の環境を合わせる必要があるので、注意
が必要です。
また、アクセスされる側のPCはセキュリティの関係からログインにパスワードが
必須となります。
基本的なことですが、外部からアクセスするのでそのPCのIPアドレスを事前に確
認しておく必要
があります。
次回は設定編です。
[ 2009.06.04 from S.Maeda ]
+++ マイダスで構造解析はじめました Vol. 11 +++++++++++++++++++++++++++
■マイダス社の横顔
これまではmidasNFXの開発元MIDAS IT社とのお酒の飲み方の話ばかりをし
てきましたが、今回はちょっとまじめに紹介します。
冒頭の挨拶にあるようにMIDAS社はあのPOSCO(粗鋼生産量では世界一です)の
ベンチャー第一号の企業として2000年に設立されました。
当社も2002年からmidas Gen(マイダス ゼン)という建築向けCAEの販売を開
始し、1,100本を超える実績を持っています。
韓国のMIDAS本社はソウル近郊の高層ビルにあり、会社も若いですがそこで働く
人たちも若くて優秀な方ばかりです。
昨今の世界不況にも関わらず設立以来毎年20%以上の成長を続ける超優良企業で
もあります。また利益の一定割合を世界の恵まれない国々や団体に寄付したり様
々な慈善活動にも積極的に参加しています。
決してお酒ばかり飲んで騒いでいる会社ではないのです。
SBD営業部もぜひみならいたいものです。
[ 2009.06.04 from J.Ofuchi ]
+++ (続)構造解析よもやま話 Vol. 18 ++++++++++++++++++++++++++++++++++
■Windows 7
VISTAは使いづらそうだったのでOSを移行したくなかった。
候補版がダウンロード使用できるようになり、
1台インストールしてもらったので、私の担当する構造解析
プロダクトを試した。
USBキー認証のSentinelドライバが心配だったが認証できた。
最初に簡単モデルを計算する。OK。
次に大規模モデルということで120万節点、90万要素で静解析をおこなう。
暫く離れて帰ってくると、デスクトップが暗い。。。Enterキーを押すと、
画面が復帰したが応答しない。。。。
強制的に電源を落とす。
省電力機能が良くなかったようである。
オフにしたら問題なく5分で計算できた。
XPからVISTAへソフトウエアの対応は結構手間取るものがあった。
Windows 7 の対応は早そうな気がする。
[ 2009.06.04 from K.Murakami ]
+++ 品質とリスクをマネジメントする Vol.3 +++++++++++++++++++++++++++++
■GM社における品質・リスク管理の姿勢
77年もの長きに渡り、世界での年間売上高首位の座にあった世界最大の自動車
メーカが経営破たんしたというニュースが飛び込んできました。
メディアでは破たんの原因を経営戦略上の問題だけでなく企業体質などにも触
れていろいろ書かれていますので、あえてここでは言及しませんが、少なくと
も品質・リスクライフサイクルの管理を見直すことで会社再生を図っていこう
としていたことは確かなようです。
それは、昨年6月10日にGM社がダイアデム社のソリューション「SATURE」を導
入した際の担当役員のコメントから伺い知ることができます。
「われわれは品質FMEA(故障モード影響解析)を新たな段階に引き上げたいと
思っていたが、ダイアデム独自のアプローチはまさしくわれわれが必要として
いたものだった。」
さて、ここで出てきた「STATURE(スタチャー)」ですが、部門間はもちろん
事業所間、関連会社間にまたがってのリスク情報をWebで一元管理するソリュ
ーションです。
FMEAを中心に企業活動や取り扱い製品のどこに、どのようなリスクが存在し、
手を打った項目や残存リスクがどれほどあるのかをコストを含めて可視化する
ことができます。
GM社が称賛したダイアデムのソリューションについてご覧いただけるセミナー
は、明日5日の開催です。
追加席を設けることは可能ですので、飛び入り参加をお待ちしています。
『Answer to youセミナー』→http://www.kke.co.jp/mot/seminar/20090605.html
『DYADEM製品紹介サイト』→http://www.kke.co.jp/dyadem/index.html
[ 2009.06.04 from S.Takahira ]
+++ ユーザーフレンドパーク Vol.52 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
■FloTHERMその2
みなさん、こんにちは。
前回、FloTHERMで基板の熱伝導率に分布をもたせて計算する機能を
使うときに何か疑問を感じませんか?と投げかけて終わりました。
FloTHERMのコンセプトは、試作前(もっというと設計初期)に
シミュレーションを活用して問題の発見と解決をする、ということだと
思います。ところが、ガーバーデータを読み込む(=データがある)と
いうことは既に基板設計が終わっているということになります。
それって全然設計初期ではありませんよね。解析したとして、
「この配線ではNG!」となった場合、再度アートワーク設計になるのでしょうか。
基板のアートワーク設計はけっこう時間がかかるし、たいへんなんですよね。
特に部品の実装密度が高くなればなるほど、難易度は増します。
おまけに、そのような場合は熱的なハードルも高くなります。
つまり、NGの可能性が高いものほど、アートワーク設計にも時間がかかると
いうことになります。これで本当に設計の効率化が図れるんでしょうか?
この機能が登場したときからずっと疑問に思っています。
実際に使っている人に聞いても、あまり有効に活用できていないという
答えが多いです。もちろん、この機能そのものを否定するつもりはなく
どのように活用するかということが重要だと思います。
「こうやって有効に活用しています!」という例があれば
ぜひ聞かせてほしいです。
まったく別の使い方として、既存の製品を再度検討するような場合は
非常に有効だと思います。当然、ガーバーデータはあるはずですし。
でも、やっぱり「設計初期」に使いたいですよね!?
ということで、その3に続きます。
このように書くと次回、よい回答があるように錯覚されるかもしれませんが、
残念ながら、苦し紛れの回答です。みなさん自身でよい答えをみつけて
もらえるとうれしいです。
[ 2009.06.04 from Kajita ]
+++ 設計製造ソリューション展 もうひとつの構造計画研究所!!++++++++
■製造業様の営業・設計・生産現場を効率化する各種ソリューションを展示
構造計画研究所は、6/24から開催される設計製造展において、もうひとつ
ブースを展示します。それは、主に製造業様向けの営業・設計・生産現場
の作業を効率するソリューションです。
昨今、社会状況により各現場での業務改善のためのIT投資は必須条件となっ
てきていると思われます。一方で、なかなか自社にあるソリューションが
みつからないとお嘆きの方も多いのではないでしょうか。
もうひとつのブースでは、これら皆様の問題や課題に対する「アンサー」を
ご提案するビジネスを展開しており、多くの製造業様からご評価をいただい
ております。
さあ、設計製造展当日に向けて、どのような課題があるか皆さま一度振り返
りと整理をお願いします。きっとそこで皆様にとっての「アンサー」が見つ
かるはずです。
詳しくは、下記URLを参照ください。
http://www.kke.co.jp/mot/dms/
[ 2009.06.04 from Yanagisawa ]
+++ イベント情報 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●設計者向け 初心者のための構造解析セミナー●名古屋6/5
数多くの設計者CAEを立ち上げてきた設計者CAEのパイオニアが、なぜ設計者
CAEが利益となるのか、立ち上げる際のコツやノウハウをお教え致します。
http://www.sbd.jp/news/fembeginner.shtml
●Autodesk Solution Day 2009 ●東京 6/5
http://www.myautodesk.jp/asd09/index.html
有料●設計者のための構造解析技術セミナー●大阪6月10日(水)11日(木)
有限要素法による構造解析の基礎を学びたい方のためのベーシック編(10日)
非線形、衝撃、疲労解析の基礎を学びたい方のためのアドバンスト編(11日)
http://www.sbd.jp/news/ws-femkozo.shtml
NEW●熱流体解析入門体験セミナー●東京・大阪・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/news/netsutaiken.shtml
●設計者CAEハンズオンセミナー●東京・大阪・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/news/ws-solidworkssimulation.shtml
●設計者CAE 個別活用相談会●東京・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/news/ws-caeadvice.shtml
●FEMAP with NX Nastran体験セミナー●東京・名古屋・大阪で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/news/ws-femapwithnxnastran.shtml
●統計解析ソフトMinitab紹介セミナー●東京で毎月開催中!
http://www2.kke.co.jp/minitab/seminar_intro.html
●今すぐ使える3次元QCD向上に向けた僕らの戦い!●長野 7/25
http://www.sbd.jp/news/solidworksclub2009.shtml
●Answer to youセミナー ●東京 6/5
・品切れは論外だが過剰在庫を避け在庫量を適正にしたい! ・スケジューラ
を導入したがリードタイムが減らない! ・ストップウォッチによる作業時間
計測は時間も労力も掛かりすぎる! ・FMEAやFTAを導入したいがよいツール
が見つからない!
→ 生産計画・最適在庫・動作分析・品質リスク管理に関する多くのお客様の
お悩みに、私どものアンサーをお届けします。
http://www.kke.co.jp/mot/seminar/20090605.html
●SBD営業部は設計製造ソリューション展に出展いたします●東京 6/24~26
小間番号【18-29】東ホール2出入口つきあたりCAEゾーンまで!
http://www.sbd.jp/news/dms.shtml
[ 2009.06.04 from R.Kamachi ]
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●編集後記
ユーザーフレンドパークのKajitaさんのように、CAEを使われている現場の方
のお話は私にとって未知の世界で新鮮です。冒頭にありますように昨日の森脇
さんのお話は時折笑いが起こったり大変面白く、時間が過ぎるのが早く感じら
れました。私も見習って時に毒舌をはくことになるかもしれません。
[ 2009.06.04 from R.Kamachi ]
<SBDプロダクト>
○midasNFX -------------------------------------構造解析
○SolidWorks(Flow)Simulation -----------------構造(熱流体)解析
○Femap with NX Nastran ------------------------構造解析
○ANSYS DesignSpace-----------------------------構造解析
○FloEFD ---------------------------------------熱流体解析
○FloTHERM -------------------------------------電子機器専用熱流体解析
○Autodesk Moldflow ----------------------------プラスチック充填解析
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