本文へジャンプ

ホーム > メールマガジン > メールマガジンバックナンバー 2009年の一覧 > Vol.302「侍」

メールマガジンバックナンバー Vol.302
「侍」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2009-03-26<Thu> [Vol.302]

 ┃S.B.D. MAIL MAGAZINE  2009-03-26[Vol.302]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┃KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc.  http://www.sbd.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
みなさん、こんにちは。
侍ジャパンの活躍で、久々に元気を取り戻した日本の皆様、
今週は、桜も満開で、久々に明るい気分で酔えるのではないでしょうか?

新聞の企業面を見ても、この前までは暗いニュース一色だったのが、明るい
ニュースも混じったまだら模様になってきたような気がしています。

中国で2月の日産の販売および生産台数が、前年同期比で50%も伸びたと
か、スズキがインドで2か月連続で過去最多の販売数を記録した、とか。

またドイツでも、環境に適合した車に買い替えると政府から31万円もの支
援金が出るとかで、大幅な伸びをしているそうですね。
(日本の定額給付金もこれくらいの効果が出ると良いですね。)

自動車以外にも、震源地の米国で新築一戸建ての住宅販売件数が前月比プラ
スに転換したということで、ダウ平均も200ドルも上昇しましたね。
(今週は、世界的に株が上昇しています。)

国内では、まだあまり明るいニュースを聞きませんが、徐々に円安に振れて
来ましたし、自動車メーカーも減産幅を縮小すると発表して来たので、間も
なく底を打つと期待しておりますが、どうなりましょうか。

忙しい時は出来ない勉強を、景気の立ち上る前にしておくのは、如何でしょ
うか?

CAEを始めてみたものの、操作は出来るのけど、理解が中途半端で、どうもス
ッキリしないという皆様、いらっしゃいませんか?

SBDが昨年秋から始めた、構造解析初心者のための再入門講座、とくにSolid
Worksユーザには大好評の講座があります。

この不景気にもかかわらず、毎回定員いっぱいのお申し込みをいただいてお
ります。

CAEを使いこなして、新しい自分を見つけてみようとする貴方、参加してみま
せんか? 
来月分はまもなく定員になりますので、すぐにお申し込みください。

お申込みはこちらです。
http://www.sbd.jp/news/solidworksretry.shtml

        [2009.03.26 from T.Sumiya]


... 強度設計あれこれ Vol.1 ............................................................
●お久しぶりです

しばらく隠れていました構造担当のN.Sです。今回、強度設計についてあれ
これ思うところを書かせて頂こうかと思います。是非、設計者の皆さんか
らもご意見等頂ければと思います。

壊れるはずがないと思っているものが突然壊れる。これほど怖いものはあり
ません。空中に浮いている金属の塊(飛行機)は軽量化のため安全率1.1以
下で強度設計されているそうです。そのような話を聞くと不安が広がります
が、事故確率は乗り物のなかで一番低いそうです。それは、物質は壊れるも
のであるという前提で点検、検査が日々行われているからだと思います。

安全率は危険率であるという方がいます(メルマガでも登場して頂いている
高張氏談)。まさにその通りだと思います。大きな安全率で設計し、壊れな
いはずと思う気持ちが危険なのです。

        [ 2009.03.26 from N.Sahashi ]

... FloTHERMだいすきクラブ Vol.13 ................................................
●精度良くかつ短時間で配線パターン考慮

基板の伝熱特性に大きな影響を与える配線パターンですが、ミクロン単位の
幅の配線をそのまま解析モデルで表現することは現実的ではありません。

計算要素であるメッシュ数が膨大になるために、計算に必要なメモリー容量
が大きくなり、計算時間も長くなるからです。

FloTHERMでは基板全体を小さな領域、例えば10mm角に分割して、領域毎に配
線パターンを考慮した等価な伝熱特性を割り当てます。

こうすることによって、解析精度を維持しながら、少ないメモリーと時間で
計算することができます。

        [ 2009.03.26 from Y.Iijima ]

... 樹脂猫の手も借りたい Vol.44 ................................................
補足●Autodesk Moldflow 技術情報

先日、自宅近くの電柱におもしろい貼り紙がしてあったので、ちょっとご紹介し
たいと思います。
まず自宅前の電柱に「猫を探しています お心当たりの方は下記連絡先ま
で....」という紙が貼ってありました。よく見てみるとお利口そうな白猫の写真
がついていました。

通勤の為、バス停に向かって歩いていくと数本先の電柱に今度は「ケガをした猫
を預かっています お心当たりの方は下記連絡先まで....」という紙が貼ってあ
りました。町内で何をやっているんでしょうね(笑)

では本題だニャン。Λ Λ
         (=^-^=)

先週からの続きです。
インストールが完了しましたら、今度はLicenseの取得が必要となります。
今までのMoldflowはマシン情報を申請いただき、こちらからLicenseをお送り
する方法をとっていましたが、今回からはインターネットを利用したアクティ
ベーション方式に変更されました。
Licenseの取得にはIDとパスワードが必要となります。
既にお客様にはAutodesk社から案内のメールが届いていると思います。
ログインしていただいてLicenseを取得してください。

ちなみに、あらかじめマシンのHOST名とMACアドレスが必要となります。
Licenseが画面に表示されましたら、なにかテキストエディタにペースト
していただきたいのですが、改行コードの関係などから「メモ帳」を
利用することをお奨めします。
ただし、保存するとlicense.lic.txtとなるかもしれませんので注意が必要です。

ライセンスサーバーの設定をして、最後に
(1)LMTOOLSを起動
■Windows XP および2003
「スタート」→「すべてのプログラム(または、プログラム)」
→「Autodesk」→「Network License Manager」→「LMTOOLS」
を選択します。

■Windows Vista
デスクトップのLMTOOL アイコンを右クリックし、[管理者として実行]
を選択します。

(2)サーバーの起動
LMTOOLSの「Start/Stop/reread」
の「Start Server」を押してください。
おそらくプログラムが起動できるはずです。

■お知らせ
Autodesk Moldflow製品は既にSP1(サービスパック)が提供されています。

        [ 2009.3.26 from S.Maeda ]

...(続)構造解析よもやま話 Vol. 15 .......................................
●超弾性材料(1)

ゴム材のような大きい変形・ひずみを生じる材料はFEMでは「超弾性
材料」を用いる。
変形の特徴の1つに「非圧縮性」がある。元形状から体積の変化がな
く変形するらしい。

ABQUASは完全非圧縮性を考慮できるとのことである。

Nastran・ADINAは完全非圧縮性を考慮できないが、D=体積変形に関す
るパラメータで非圧縮性をかなりな程度考慮できるとのことである。

Dを変化させて変形前後の体積を比較してみよう。

        [ 2009.03.26 from K.Murakami]

... ユーザーフレンドパーク Vol.44 ......................................................
●「M&Tと愉快な仲間たち(第9回)」

M 「こんにちは、Mです.」
T 「こんにちは、Tです. 先週に続き中野のKKEさんにお邪魔しています.」
M 「そうそう、メルマガ編集部のK池さんに挨拶に行くんですよねっ!K村さん.」
(エレベーターが8Fに到着)
K 「さぁさぁ、こちらがMentorのAlexanderさんとGennadyさんです~.」
T 「えっ?K池さんじゃ...」

Alexander(以下A) 「ハイ,Tさん. 私は2年前にあなたに会ったのを覚えていま
すよ. 今回は我々の開発の方向性がユーザーニーズと合っているか確認しに
来日しました.(ロシア訛の英語)」
T 「・・・えーっと、K池さんはどの人かな???(あたりを見回すT)」
M 「はじめまして、Mと申します. 今回のFloEFD.V5.9はとても良くなりました.
最初の頃に使っていたバージョンとはまるで別のソフトのようです.(英語)」
A 「こちらがサポートマネージャーのGennadyだ.」
Gennady(以下G) 「はじめまして、今後のバージョンではどのような機能を充実さ
せていったら良いのか意見を聴かせてほしい.(やはりロシア訛の英語)」

(ここでK池さん登場)
T 「こんにちは! Tです! はじめまして...(綺麗な人だな~)」
M 「いい加減にしてください Tさん. Gennadyさんに答えてくださいよ.」
T 「(もう、いいとこなのに) えーっとリクエストですか?そうですね、実測と
シミュレーションの合わせ込みを簡単にできたらうれしいですね. シミュレー
ションの値にターゲットを設定できるなんてどうですか?(いい加減な英語)」
M 「そんな機能、本当に必要なんですか. K池さんに見とれて適当なこと言わない
で下さい.」
T 「失礼だな. 適当なことなんて言っていないぞ. いつも実測と合わないと依頼
者に言われているじゃないか. その時に適当に物性をいじるのは面倒じゃな
いか.自動でやってくれたら便利だと思わないか?」

G 「実測に合わせると言っても、シミュレーションの精度や測定の精度、物性値
や発熱条件など、様々な要素が絡み合ってくるので難しい.」
T 「いやー、そんな難しいことではなくて、ゴール条件にターゲットを設定でき
るようにして、ターゲットにできるだけ近くなるような熱伝導率を自動的に探
してほしいんですよ.」
M 「そんなことできるわけないですよ. 熱伝導率をいじっても複数のポイントで
の合わせ込みはできないじゃないですか.」
G 「我々は様々なカテゴリの顧客を持っているのでそれぞれのニーズを吸い上げ
て開発の方向性を決めなければならない. ある分野に特化したものはなかなか
難しい...」

M 「ほら、Gさんもそう言っているじゃないですか. 熱伝導率の限度もどうやって
決めるんですか.」
T 「ほら、CATIAのPEOみたいにインプットパラメータの上下限を設定するのはど
うだ?これなら複数のパラメータも設定することができるぞ.」
G 「それは最適化だ. 我々も最適化のアルゴリズムは持っている.」
T 「そうだ、ゴールにターゲットを設定して最適化してもらえば良いんだ. これ
なら汎用性があるよな. 温度を最低に設定しておけば放熱効率の最適化もでき
るし.」
M 「そうですね. EFD V5.9 からマルチコアCPUに対応しましたから、計算時間が
劇的に短くなって最適化も現実的になってきましたね.」
T 「さらにリモートソルバーと組み合わせればもっと時間が短縮できるな.」
G 「複数の端末で最適化をおこなうとCATIAのPEO(最適化機能)を使用することは
難しい. ソルバーのコントローラー側に最適化アルゴリズムを持たせれば可能
かもしれない.」

M 「一晩である程度の方向性が見えてくれると楽ですね.」
T 「そうだな、正式にリクエストを出すか.」
SBD営業部 N川さん 「今日はとても興味深い話を伺えてよかったです. ぜひリク
エストを上げたいと思います.」
G 「今日はお話できて楽しかったです.」
T 「こちらこそ. ところでK池さんは?」
M 「しつこいですね、嫌われますよ. それではまた来週~.」

        [ 2009.03.26 from M & T ]

... 統計のあれこれ Vol.24 ...............................................................
●医者と手洗い

こんにちは、行武です。風邪を引くと、みなさんは病院に通いますか?私はよ
っぽどのことがない限り、家でおとなしく過ごすことにしています。病院に行
くと、違う病気をもらってしまうのではないかという迷信があるからです(実
際はそんなことは、ほとんどないと分かっていますが)。

先日の航空券の価格でもご紹介した「その数字が戦略を決める イアン・エア
ーズ(著)」の中で、医学治療について興味深い話がありました。以下、ほと
んど抜粋しています。

1840年、オーストリアの医師イグナッツ・ゼンメルワイスは、ウィーンの産院
において、検死解剖室を出てきたばかりの医師見習いが診察した女性は死亡率
がきわめて高いことに気づきました。

その頃、彼の同僚の医師がメスで手を切って死んだのを見て、彼は産褥熱(さ
んじょくねつ:出産後、母体が回復するまでの期間に発熱性の感染症になるこ
と)が感染すると結論づけました。

診療所の医師や看護師が、患者を診る前に塩素入り石灰水で手を洗えば、死亡
率は12%から2%に下がることを発見したのです。

しかし、他の医師からは猛反発にあいました。手を洗うと死亡率がなぜ減るの
かという説明が十分ではなかったのです。医師たちは自分たちが患者を殺して
いることを認めたくなく、さらに、何度も手を洗うのは自分たちの貴重な時間
の無駄だと文句を言ったのです。

ゼンメルワイスは、クビになり、そして神経衰弱となり、精神病院に入れられ
て、そこで47年の生涯を閉じました。

ゼンメルワイスは、統計結果から「手を洗ったほうがよい」ことを推奨したも
のの、その当時の医師は、誰もそのことを信じなかったのです。この結果は、
病気の原因が細菌にあるという理論のもとになる偉大な発見だったのですが、
彼はそれを知ることなく亡くなりました。

この例から学べることは、ズバリ、みなさんを診察してくださる医療関係者が
「消毒剤を使い、一日に何度も手をごしごし洗っているのかどうか」というこ
とです。大げさですかね。

ちなみに、「医師たちは今でも手の洗い方が不十分なのだ」とこの書籍に書い
てあります・・・(泣)。

        [ 2009.03.26 from S.Yukutake ]

... ものづくり設計技術者"としての心構えについて Vol.0 ........................
●"おやじ"からの提言【予告】

こんにちは、SBDの蒲池です。いつもは編集後記だけですが、今回ちょっと
しゃしゃり出させてもらいます。
(光栄なことにM&Tさんのお話にも出させいていただいていますが...)

来週から世間では新年度!そこで気持ちを新たに構造設計・構造解析の匠
にお話をしていただきたいと思います。

本コラムは全4回シリーズでNPO CAFE理事・TCR総研代表であられる高張研一
先生に、未曾有の不況真っ只中の日本における、製造業・設計担当者へ向
けた励ましと問題解決の助言を頂きました。

「おやじセミナー」でご存じの方も多いかとは思いますが、セミナーの内容
が気になっていた、という方には絶好の機会です。
それでは4月から巨匠のお話、お楽しみください。

        [2009.03.12 from R.Kamachi]

... イベント情報 .....................................................................
▼新年度になり、異動・入社・担当変え、というこの時期にピッタリな、
社員研修としても役に立つセミナーをご紹介します。
ご自身はもちろん、部署内の仲間同士で、等いかがでしょうか。
この機会に新たな目標を掲げて解析に取り組みませんか!?

締切間近●SolidWorksユーザーのための構造解析再入門●10:00~17:00
◆名古屋4/10(金) ◆大阪 4/21(火) ◆東京4/23(木)
・SolidWorksSimulation(旧名COSMOSWorks)を使って初めて解析を行う方
・ある程度使いこなしているがさらに便利な機能を習得したい方
http://www.sbd.jp/news/solidworksretry.shtml

●midasNFX無料体験セミナー●東京4/9 大阪3/24 名古屋3/26
高機能スタンドアローン型構造解析/FEMソフトである「midasNFX(マイ
ダスエヌエフエックス)」の無料体験セミナーを開催いたします。
http://www.sbd.jp/news/ws-midasnfx.shtml

有料●設計者のための構造解析技術セミナー●大阪6月10日(水)11日(木)
有限要素法による構造解析の基礎を学びたい方のためのベーシック編(10日)
非線形、衝撃、疲労解析の基礎を学びたい方のためのアドバンスト編(11日)
http://www.sbd.jp/news/ws-femkozo.shtml

●設計者CAE 個別活用相談会●東京・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/news/ws-caeadvice.shtml

●FloEFD製品操作体験セミナー●東京・大阪・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/news/ws-floefd.shtml

●設計者CAEハンズオンセミナー●東京・大阪・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/news/ws-solidworkssimulation.shtml

●FEMAP with NX Nastran体験セミナー●東京・名古屋・大阪で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/news/ws-femapwithnxnastran.shtml

●FloTHERM,FloTHERM.PCB無料体験セミナー●東京で隔月開催中!
http://www.sbd.jp/news/ws-flotherm.shtml
http://www.sbd.jp/news/ws-flothermpcb.shtml

●統計解析ソフトMinitab紹介セミナー●東京で毎月開催中!
http://www2.kke.co.jp/minitab/seminar_intro.html

●テクノフロンティア2009熱対策技術展へ出展致します●4/15~17
SBDのWEBページからお申し込みで招待状(当日券1000円)を送付いたします!
http://www.sbd.jp/news/2009.shtml

        [ 2009.03.26 from R.Kamachi ]

∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴
●編集後記
数年ぶりにスキーに行き、暖かい日が続いていて雪がどれくらい寒いか分か
らず甘く見ていたらゲレンデ以外でもスキーウエアを着るはめに。こういう
時のためにウエアは地味にすべきと、体を張って学びました。

        [ 2009.03.26 from R.Kamachi ]

このメールマガジンについて
 ○配信登録・変更・停止・バックナンバー閲覧
 http://www.sbd.jp/mail_magazine/ 
○ご意見・ご感想
 mailto:sbdmagz@kke.co.jp

∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴

 Copyright(C) 株式会社 構造計画研究所 SBD営業部
 東京都中野区中央4-5-3 TEL03-5342-1051/FAX03-5342-1055
 http://www.sbd.jp
 発行責任者:角家強志 編集担当:蒲池留依
 ※掲載記事の無断転載を禁じます。本内容の記述の内容を実問題に利用
 される場合、弊社の承諾は不要ですが、使用者の自己責任でご利用ください。

∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴

ページトップへ戻る