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メールマガジンバックナンバー Vol.280
「解析をどのように活用したか?」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2008-10-16<Thu> [Vol.280]

 ┃S.B.D. MAIL MAGAZINE  2008-10-16[Vol.280]
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 ┃KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc.  http://www.sbd.jp
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『SolidWorksを使っているのだけど~、構造解析をもう少し真面目にやってみた
いなー』
、と考えている方、今、このメルマガ読んでますか?

とっても、よいセミナーを紹介します。

SBDはいままでも次のような構造解析講座を開催してきました。

1.設計者のための構造解析技術セミナー
2.CAEを使った機械設計特訓講座

1は、SBD営業部構造ソリューション室の室長をしている佐橋が、FEMの理論の基
礎を話します。
2は、むかし佐世保造船で戦艦大和の設計に携わり、今は技術士事務所で設計コ
ンサルをしている高張先生が、機械設計での心がけ、注意しなければならないこ
とを教えてくれます。

いずれも、大好評でロングランのセミナーですが、特定のソフトウェアに拘らず
一般的な考え方を教えていますので、聞いたからと言って、直ぐにソフトが使えるよう
になるわけではありません。

一方で、以下のようなトレーニングコースもやっています。

3.設計者CAEハンズオンセミナー
4.COSMOSWorks初級トレーニング(1日8万円)

こちらは、COSMOSの操作方法をチュートリアルガイドに沿って教えます。

でも~~~。
よく話を聞くのが、「トレーニングコースを受けて、チュートリアルガイドは流
せるようになったけど、自分の問題はどうして解いたらよいのかわからない」ということです。

英会話のレッスンで、テキストに書いてある会話は理解できたけど、
実践に活かせなくてね~、と言っているのとよく似ています。

では、どうしたら良いのでしょう?

そう考えて、今回は、構造解析を実践に活かしてみたい方のために、
『SolidWorksを使っている設計者のための構造解析再入門講座』
を作って見ました。

実際のSolidWorksの画面を見せながら、
『このような場合は、こう設定する』
『こんな時には、このメニューを選択する』
などと、実際にサポートを担当している技術者が、ユーザ様から良く来る質問を中心
に、画面を見せながら解説します。

『シェル要素って、どうやって使うの?』
『1次要素と2次要素、どう使い分けたらいい?』
『応力コンタを書いたら赤くなったけど、これって本当にここで壊れるの?』
って、このような疑問にもお答えしますよ。

ノートパソコンをお持ちの方は、お持ちいただければ、講師と同時進行でメニューを
確認しながら理解することも出来ます。

SolidWorksをお使いの皆さん!!! 特にPremiumをお使いの皆さん!!
皆さんは、いつでも構造解析を始められる環境にあります!
SolidWorksの環境に絞った解説をしますので、皆さん一同で参加してみたら如何
ですか?

始めたけど、わからないことが多くて困っている方、これから始めようとしてい
る方、お待ちしていま~す。10月20日までに申し込むと、早期割引がありますヨ!!!
http://www.kke.co.jp/sbd/event/regular/kozoretry/index.htm

SolidWorks以外の3次元CADをお使いの皆様、ゴメンなさい!
いつか、皆様にも同じような講座を設定しますね!

では、冒頭から宣伝になってしまいましたが、今週もメルマガ、最後まで読んでくだ
さ~い。

[2008.10.16 from T.Sumiya]

... ユーザーフレンドパークVol.28 ................................................
●ゲームと解析のコンセプト
先日、会社の独身貴族の同期からPSP(プレイステーションポータブル)を貰いました。私はあまりゲームはせず、特に「シミュレーションゲーム」という部類を休日にしようものなら、じんましんが出るかも知れません。というほどあまり興味は無かったのですが、その機能を調べてみると、ゲームはもとより音楽・ビデオ・テレビ(ワンセグ)などなど多彩な機能がありますね。画面も綺麗でコンパクトだし、最近のゲーム機の恐ろしさを感じます。

「なんか遅れてるなぁ」というつぶやきが聞こえてきそうですが、最近では出張の際に新幹線で音楽聞いたり録画してたテレビ番組を見たりとちょこちょこ活用しています。近々何かゲームでも買ってみようかな、と考えたりもしてます。ただ、これを子供に与えるのはちょっと危険な気が・・・。

ゲーム機の歴史を辿るとファミコンが原点のような気がしますが、その前にゲームウォッチというものがあったのを御存知ですか?実は私の姉の家には驚くことにそのゲームウォッチがあります。恐らく30年近く前のゲーム機でしょうが、今でも普通に遊べます。ゲーム自体はシンプルですが、コンパクトで気軽に遊べるし、意外と楽しめます。

こうやって思い返すと、ゲーム機はこの30年近くで大きく変わってきましたが、そのコンセプトはあまり変わってないような気がします。業務に目をやると、解析ソフトも機能や多様性などが大きく変わり、拡張・発展はするものの、解析自体に必要とされるコンセプトなど根底となる部分は昔とあまり変わっていないのかもしれません。

私が学生の時にはフロッピーディスクが5インチから3.5インチに切り替わる時代だったのですが、研究室にはパンチカードや8インチフロッピーがあり、意外とその中身は当時自分が使っていた基本プログラムだったこともあります。今でもその研究室ではFortranのままで、プログラムの機能を発展させているだけの様です。

今では私もサポートへ色々な要求をしますが、その内容もプリポスト機能の強化や不具合の修正など、プログラム自体ではなくアプリケーションへの要望が多いような気がします。プログラムへの要求といえば、計算の高速化やマルチコア対応などですが、これもまた時代に追随した発展系の要望ですので、我々も結局は基幹コンセプトに慣れ染まっているのかもしれないですね。

[ 2008.10.16 from TomTom ]

... 産学ブリッジ研究紹介 Vol.7 ...................................................
設計根拠管理データベース●設計プロセスの清流化 その4

今回はまず、ここまでの連載の重要なポイントを復習をしてみたいと思います。

■設計根拠を蓄積するにあたっては、まずムダなプロセスがないかチェックすべきであり、
そのためにはDSM分析を使って設計プロセスの清流化を行うことが有効であること。

■DSM分析とはプロセスの前後関係や影響関係を考慮しながら、もし手戻りが必要になっても
なるべく戻る量が少なくなる作業手順を導き出す分析手法であるということ。

■DSM分析を行うために最低限必要な情報は以下の3つであること。
・設計者が行う設計のプロセス名
・設計を行う際に参照するドキュメント
・設計を終えた後に作成するドキュメント

さて、それではDSM分析を行うための3つの情報をどう利用して
設計プロセスの清流化が実現できるかを解説します。

設計プロセス清流化に着目したとき2つの改善ポイントがあります。
1.ムダな作業があれば省く、作業の抜け漏れがあれば加える
2.関連するプロセスはなるべく間を置かずに実施する(=DSM分析)
当たり前の事と笑われるかもしれませんが、実行はそう容易ではないのではないでしょうか。

まず、ポイント1について、3つの情報を私たちの作成したツールを利用し、
EXCELに整理していくと案外ムダや抜け漏れがあるものです。
たとえば、
Aさん:「え~、詳細設計をするときには、基本設計書を参照して詳細設計書、評価仕様書を作成してるな」
Bさん:「そのあとは、量産設計ですけど、詳細設計書を参照して量産設計図を作っていますね」
Aさん:「あれ、評価仕様書は参照してないの?」
Bさん:「ええ、詳細設計チーム内だけチェックしてるようです。実機試験の仕様書は工場側で独自に作ってます」
Aさん:「それじゃぁ、二度手間だな。評価仕様書を後工程に渡すか、詳細設計で仕様書としてまとめるのは止めたら?」
Bさん:「確かに。検討してみる価値がありそうですね」

このように、設計プロセス全体を見渡して、だれが何を参照して、何をドキュメントとしてまとめているのか
改めて見渡してみると、作ったけれども十分に利用されていないドキュメントが見つかる場合があります。
反対に、設計プロセスのアウトプットがドキュメントに全く残っていないという場合もあります。
是非一度、ツールを利用して設計プロセスの棚卸しをしてみることをおすすめします。

次回は、ポイント2の「関連するプロセスはなるべく間を置かずに実施する」ために
DSM分析をどう利用するかをお話しします。

... ひろこの部屋 リターンズ Vol.27 .............................................
固有振動●ピアノの弦の共鳴

こんにちは、ひろこです。ある日の音楽の授業でのこと、全員のハーモニーで終
止符を打つ曲を歌っていました。曲が終わって数秒間、先生は全く声を発しませ
ん。しばしの沈黙を破り先生が言った言葉は、「みんなの声でピアノの弦が共鳴
しているよ」でした。確かに、最後の和音と同じ音程のピアノの弦がかすかに揺
れる音がしました。それ以来その曲を歌い終わると全員で耳を澄ませてピアノの
弦に集中したものです。

ご存じの通り、音は空気などの振動によって伝えられます。声の場合は声帯の振
動、ピアノの場合は弦の振動により音が発生します。声帯の硬さや形、弦の長さ
や太さにより音の高さは異なります。音の高さは振動の周波数により決まり、周
波数が高いほど音が高くなります。

音の振動に限らず、世の中にある物は特定の振動数で揺れるという性質を持って
います。また共鳴の現象からも分かるように、物は自身のもつ振動特性と同じ波
を受けると一緒に振動するつまり共振するという性質があります。構造物にとっ
て予期しない揺れは、破壊につながる可能性があり共振には十分な注意が必要です。

解析の視点では固有値解析を使うことで物の持つ振動特性を確認できます。振動
源がある場合は、共振現象が起こらないように固有値を確認しながらモデル形状
を編集する必要があるでしょう。尚、固有値解析では振動源の設定がないため振
幅や応力分布の確認は行えません。振動に対する強度などを確認したい場合はさ
らに動解析の実行が必要となります。

固有値解析を通して、物の振動に耳を傾けてみてください。

[2008.10.16 from H.Horiuchi]

... 樹脂猫の手も借りたい Vol.25 ...................................................
解析をどのように活用したか?●第七回
ちょっと前の話ですが、妻と崖の上のポニョを見に行きました。まだこの映画を
ご覧になられていない方もいらっしゃると思いますので、内容には触れませんが
さすが宮崎駿作品!とてもおもしろかったです。
でも1つ不満がありました。映画に猫が登場しないのです。
妻にその話しをしたら、「魚の映画なんだから猫が出てくるはずないでしょ!」
と言われてしまいました(笑)

でも事前に配役と声優さん(例えば所ジョージさんがおとうさん役)とか、なん
でおとうさんの名前がフジモトさんなのか?といったことを調べて見に行ったの
で映画のストーリーがより楽しめたと思います。

では本題だニャン。Λ Λ
        (=^-^=)

前回に引き続きお客様の解析の事例です。
見せていただいたモデルは成形しやすいように工夫がされていました。例えば超
薄肉部分には若干のコールドスラッグウェルがつけられていたり、ランナーも設
計当初とは異なるものになっていました。
また成形品の離型問題については金型の磨きで対応することになりました。反り
の問題がクリアできると、今度はウェルドラインが問題になってきました。
やはり4点ゲートではウェルドが気になります。お客様から2点ゲートで問題な
いのか意見を求められましたが、事前にその質問を予測していた私は、複数の解
析を行っており、2点ゲートでも十分に充填できることを確認していたのです。

私の意見を聞いた担当の方が、ゲートをふさぎトライしてみると、ほぼ解析と同
じ結果で成形されてきました。
事前に予測しておいて解析をするということは重要なことだと思いました(笑)
次回はいよいよ最終回です。
                                つづく

            [ 2008.10.16 from S.Maeda ]

... (続)構造解析よもやま話 Vol.7 .............................................
●非線形解析(2)

先週書いた、「材料降伏問題だと降伏のためか2次要素の90%程度の
変位・応力で計算できそう。」というのを、L字型の片持ち梁形状で
例題解析していたが、うまく説明ができる結果にならなかった。

テトラ1次要素と2次要素で静解析の最大応力レベルがある程度近くなく、
30%も離れていると、材料降伏のタイミングが異なり、塑性ひずみを受ける
時間も異なるのがその要因のようである。

試解析(実物部品に近いモデル)はそれなりだったのだが。。
試解析モデルが見せられないので少し例題の方向性を変えないといけないか?

[ 2008.10.16 from K.M ]

... イベント情報 ........................................................................
●SBD熱流体ユーザーカンファレンス2008●11/5
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2008/uc2008/index.htm
◆当日スケジュールが確定しました!◆
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2008/uc2008/schedule.htm
Webからのお申し込みの際にセッション別のお申し込みを受付開始!
ユーザー事例や特別セッションなど見どころたくさんです。

有料●SolidWorksユーザーのための構造解析再入門●10:00~17:00
◆東京11/27 ◆名古屋12/3 ◆大阪 12/4
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/regular/kozoretry/index.htm

●設計者CAEパーフェクトセミナ2008●大阪10/30・名古屋10/31
・CAEご検討中の方必見!各種CAEツールを一挙にご紹介。
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2008/new-cae/index.htm

●設計者の為の<CATIA> CAEツール活用セミナー ●大阪11/13
・CATIA V5ユーザー必見!有効活用のためのポイントをご紹介します。
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2008/uc2008/index.htm

●FLOTHERM無料体験ワークショップ●東京11/6
http://www.sbd.jp/event/monthly/flotherm

有料●設計者のための構造解析技術セミナー●名古屋12/10・11
http://www.sbd.jp/event/regular/kozo

有料●CAEを使った機械設計特訓講座●東京10/9・10・23
http://www.sbd.jp/event/regular/oyaji/oyaji1.htm

●設計者CAE 個別活用相談会●東京・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/event/regular/consul

●FEMAP with NX Nastran体験セミナー●東京・名古屋・大阪で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/product/kozo/fe.html#seminar

●EFD製品操作体験セミナー●東京・大阪・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/event/monthly/efdho

●設計者CAEハンズオンセミナー●東京・大阪・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/event/monthly/cmho

●統計解析ソフトMinitab紹介セミナー●東京で毎月開催中!
http://www2.kke.co.jp/minitab/seminar_intro.html

●粒子法紹介セミナー●東京・大阪・名古屋で毎月開催中!
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/monthly/mps/index.htm

●Moldflow 国際ユーザー会 iMUG2008●東京11/26-27
http://www.moldflow.com/stp/english/newsroom/imug/2008_tokyo_JP/

          [ 2008.10.16 from R.Kamachi ]

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●編集後記
わたくし事で大変恐縮ですが、名字が松○聖子さんの本名と同じです。もちろん親
戚でもないですし、顔も似てません。名前に関して話しかけて下さる方は30代~50
代の男性が多いのも納得の理由です。そんな私が気になった方はユーザー会へ!!
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2008/uc2008/index.htm

        [ 2008.10.16 from R.Kamachi ]


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