メールマガジンバックナンバー Vol.275
「シミュレーションの応酬」
SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。
S.B.D. MAIL MAGAZINE 2008-09-11<Thu> [Vol.275]
┃S.B.D. MAIL MAGAZINE 2008-09-11
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┃KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc. http://www.sbd.jp
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今朝の新聞に、オリンパスメディカルが厚生省に出していたカプセル型の内視鏡
システムの承認がおりたと出ていました。
私も先月、内視鏡で胃の検査をやってきましたが、何回やっても気持のいいもの
ではありませんね。
もう5回目くらいですが、毎回、以前より細くなっていないか期待して検査室に
入るのですが、ホース(?)の太さは、ここ10年、ちっとも細くなっていない、
というのが私の見解です。
私を担当した大学病院の先生の話では、胃のレントゲン(バリウム)では、少し
でも怪しいと、医者としてはすぐに再検査を促さないといけないし、被曝する放
射能の量も胸のレントゲンの100倍もあるので、初めから内視鏡の方が良いの
だとか。
そうは言っても、あのズブ黒いホースを毎年飲む気にはなれないし、来年からど
ういう姿勢で健康診断に臨もうか悩んでいるところでした。2005年に欧州で、
昨年に米国ですでに発売されているということで、日本の行政の遅いのには少し
腹が立ちますが、このように技術の進歩で苦痛から逃れられると思うと、メーカー
で開発している皆様に、本当に感謝したいと思います。
SBDの製品や考え方、このメルマガが少しでも技術革新に役立つといいな、と考
えます。
今週もメルマガ最後までお付き合いください。
[ 2008.09.11 from T.Sumiya ]
... ユーザーフレンドパーク Vol.24 ................................................
●シミュレーションの応酬
ぼちぼち秋の気配が漂う時期ですが、今年の夏休みも全国で多くの花火大会があ
りました。皆さんは鑑賞しましたか?
私も地元の比較的大きな花火大会に行ってきました。我が家は会場まで比較的近
いので毎年自転車で出かけるのですが、見た感じ今年は交通渋滞が少なく、バス
や電車を使う人が多かったように思えます。お父さんにしてみれば「ガソリン高
いので節約(建前)。ビール飲みながら花火鑑賞(本音)」と一石二鳥?
江戸時代から続く花火ですが、現代においてもたゆまぬ技術開発は進んでいるよ
うです。
最近では多色多彩な星や尾を引くタイプや、ドラえもんやミッキーマウスなどキャ
ラクター模様も見れます。キャラクターものなどは方向性がありますので、大体
同じものを3発打ち上げて60°ごとのずらしをつけています。
よくこの様に計算した打ち上げ方が出来るものだな、と感心しますが、実際に花
火師は綿密な計算(シミュレーション)を行っている様です。また、打ち上げる
場所と各鑑賞スポットの位置関係を考慮して打ち上げる角度やタイミングを定め
るとか。これらシミュレーションは最近ではコンピュータを使うところもあるよ
うですが、ほとんどは地図を睨みながら定規・分度器と電卓などを使った計算ら
しく、それで全ての大会を成功させるのですから凄いものです。
熟練した花火師さんから「シミュレーション」という言葉を聞くと、そのイメー
ジとのギャップから何か違和感を感じるのですが、上記の事情を知ると、事前検
討とシミュレーションが重要な職種であることに納得します。花火師さんにとっ
ては花火(の打上げ)を設計している訳ですから、SBDを第一線で活用している
ことになりますね。
一方、花火を見る側も「去年の場所よりも良い位置で見たい」と事前シミュレー
ションを行って望みます。これほどシミュレーションの応酬で成り立っているエ
ンターテイメントも珍しい??
[ 2008.09.11 from TomTom ]
... ひろこの部屋 リターンズ Vol.23 .............................................
●流体解析の警告
こんにちは、ひろこです。皆さんは物を探すことは得意ですか。私の場合、他人
の紛失物は見つけられるのですが、いざ自分のものになると目の前にあっても見
落としてしまいがちです。
さて、前回の流体解析のエラーの続きとして、流体解析の中で行方不明になった
ボリュームについてお話します。EFD製品やCOSMOSFloWorksでは、「解決されな
いボリュームソース」という警告メッセージが表示されることがあります。この
現象は、発熱源などで設定したボリュームソースが解析上で見つかっていない時
に表示されます。
特にアセンブリのサイズに対してボリュームソースが小さい時に発生することが
多く、部品に対してメッシュサイズが大きすぎることが原因となっています。発
見できていない部品に対してローカルメッシュを設定することで対処ができます
が、念のため、メッシュ作成後に固体として認識されているかメッシュの確認を
してから計算を実行してください。
尚メッシュの確認を行うときは、定義編集のメッシュで「固体内」を選択しオプ
ションで「CAD形状を使用」のチェックを外すと簡単に状況が把握できます。
この警告が表示された時は、友達の紛失物を一緒に探す気持ちで「ここにあるの
は一体何だ!」と茶化しながら対処してみてください。エラーに対するストレス
が多少軽くなりませんか。
[ 2008.09.11 from H.Horiuchi]
... 樹脂猫の手も借りたい Vol.21 ...................................................
解析をどのように活用したか?●第三回
ちょっと前の話ですが、米国で4つ耳の猫がインターネットで人気になっている
という記事を見かけたので、ちょっとインターネットで見てみたのですが、あん
まりかわいくありませんでした(笑)
でも猫の名前がスターウォーズに出てくるヨーダに似ているのでマニアの間では
大変な盛り上がりだとか。見方によっていろいろあるものですね。
では本題だニャン。Λ Λ
(=^-^=)
先週に引き続きお客様の解析の事例です。
お客様が解析結果をもとにモデルを修正して改善すれば問題ないのですが、今回
は残念ながら最初の案より反りの量が増大してしまいました。このような場合、
状態が悪くなるということはなかなか伝えにくいのですが、事実を報告し体積収
縮差を示して改善案をご説明したのですが、すでに機構部品などの位置が決まっ
た後で形状の変更は不可能とのことでした。
さてどうしよう....... つづく
[ 2008.09.11 from S.Maeda ]
... 産学ブリッジ研究紹介 Vol.6 ...................................................
設計根拠管理データベース●設計プロセスの清流化 その1
今回からは製品品質の向上を目的とした設計根拠管理データベースの構築をどの
ように推進するか、順を追ってご紹介します。
まず、製品品質を確保するために、設計に求められる重要なポイントとは何でしょ
うか?
1.設計のプロセスがきれいに流れていること
2.設計のよりどころとなる根拠が確実であること
3.設計の変更による影響範囲がはっきりと把握できること
私たちの研究では、この3点をしっかりととらえておくことが大切だと考えてい
ます。
どんなに設計の根拠となる情報を探し求めても、設計プロセスそのものにムダが
あっては時間ばかり浪費してしまいます。それでは、はじめに「設計のプロセス
がきれいに流れていること」を実現することに注目してみましょう。
たとえばISOを取得されている場合、既に設計プロセスが社内で明確に規定され
ていると思います。ちょっと穿った見方をしますが、ISOで規定されたプロセス
は今まさに行ってい
る設計にフィットしていますか?
ISO規定では練りに練った良いプロセスであっても、現場の変化するスピードは
とても速いものです。業務改善で頻繁に発生するプロセスの変更が、その時々で
最適な変更なのか少し疑問だな、と思っている方!【DSM分析】という手法で、
現在の設計プロセスがきれいに流れているかどうか、手軽に素早く診断をするこ
とができます。
この分析をすることによって、設計プロセスをよりスムーズにする手がかりを得
る方法を次回詳しくご紹介します。
[ 2008.09.11 from N.Kanatani ]
... イベント情報 ........................................................................
●KKEVISION2008●東京9/26
お申込みはお早めにどうぞ。
http://www.go-event.info/kv2008/
●FLOTHERM無料体験ワークショップ●東京11/6
http://www.sbd.jp/event/monthly/flotherm
有料●設計者のための構造解析技術セミナー●名古屋12/10・11
http://www.sbd.jp/event/regular/kozo
有料●CAEを使った機械設計特訓講座●東京10/9・10・23
http://www.sbd.jp/event/regular/oyaji/oyaji1.htm
●設計者CAE 個別活用相談会●東京・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/event/regular/consul
●FEMAP with NX Nastran体験セミナー●東京・名古屋・大阪で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/product/kozo/fe.html#seminar
●EFD製品操作体験セミナー●東京・大阪・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/event/monthly/efdho
●設計者CAEハンズオンセミナー●東京・大阪・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/event/monthly/cmho
●統計解析ソフトMinitab紹介セミナー●東京で毎月開催中!
http://www2.kke.co.jp/minitab/seminar_intro.html
[ 2008.09.11 from E.Kawamura ]
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●編集後記
突然ですが、7月に異動があったため、この度、本メルマガ編集担当の座を譲る
ことになりました。いつもメルマガを楽しみに読んでくださってる読者の皆さま、
本当にありがとうございました。今後は後任の蒲池(かまち)が、よりフレッシュ
でパワフルなメルマガをお届けしますので、変わらずご贔屓にどうぞ。
どこぞの宴席などで見かけた際にはお声をかけて下さいねー^_^)/
[ 2008.09.11 from E.Kawamura ]
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