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メールマガジンバックナンバー Vol.264
「大人気、実験とCAE活用セミナー」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2008-06-19<Thu> [Vol.264]

 ┃S.B.D. MAIL MAGAZINE  2008-06-19[Vol.264]
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 ┃KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc.  http://www.sbd.jp
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来月予定している、「実験とCAE活用による疲労設計講座」が大人気です
5/29の本メルマガ冒頭にて紹介しただけですが、お陰さまでお申込みが殺到
し定員を超えてしまいました。来週、東京ビッグサイトで開催される設計製造展
に来られるお客様にご案内しようと企画したのですが。

それだけ、この企画が皆様の関心を惹いたということだと考えています。世の中
に疲労解析が出来るツールというのは沢山出ていますが、多くのツールはテスト
ピースを使って実験で得られた疲労強度曲線(S-N曲線)を使って、繰返し回数
を予想しています。

ところが、一般の製品が壊れていくのは、そのような応力が平均化された部分か
ら出なく、切り欠きのある隅各部や応力集中部分からで、応力状態が全く違って
いるのです。

それなのに、ソフトウェアに予め用意されたS-N曲線をベースに、応力集中度の
補正パラメーターなどを駆使して疲労強度を予測しようとするのには、かなりの
経験とノウハウが必要となります。

高価な専用ツールを購入しても、なかなか精度の高い予測が出来ません。

今回、講師としてお招きした鯉渕先生は、日立製作所機械研、東京大学などで長
年疲労強度を研究され、日本自動車工業会で公開した疲労強度の実測データを基
に、線形の構造解析ソフトウェアがあれば、疲労強度を予測できるという手法を
開発しました。

セミナーでは、弊社の解析ツールと鯉渕先生の提唱する手法で予測した疲労強度
を、共催の「KMTLエッジテック(株)」で、検証した事例もお見せできます。

きっと、皆様のもやもやも払拭できるのではないかと期待しております。

当初の日程は満員御礼に付き、追加公演を用意いたしました。
一週間後の7/15です。
どうか、ご興味のある方はお早めにお申し込みください。手遅れにならないよう
に。。。→http://www.sbd.jp/event/2008/experiment
          [ 2008.06.19 from T.Sumiya ]

---今週の目次---------------------------
◇◆ひろこの部屋リターンズ Vol.16
 機構解析●考える葦

◇◆統計のあれこれ Vol.9
 ●サンプルの偏り

◇◆樹脂猫の手も借りたい Vol.13
 ●iMUG08 2日目

◇◆ユーザーフレンドパーク Vol.16
 ●CFW2008新機能に一言!

◇◆イベント情報
 ●実験とCAE活用による疲労設計講座

... ひろこの部屋 リターンズ Vol.16 .............................................
機構解析●考える葦
こんにちは、ひろこです。フランスの哲学者パスカルが残した「人間は考える葦
である」という言葉はとても有名です。この「考える」という能力のおかげで人
間は道具を使い、それらをを組み合わせて機械(メカニズム)を仕上げるという
ことができるのではないでしょうか。

さて、人間の知恵が蓄積され高度化する機械ですが、この様子を確認するために
機構解析という道具が役に立ちます。例えば、リンク機構の動きでは各部品の寸
法が適切か、動作中に干渉をしないかといった確認ができます。また、カム機構
ではワーク部分に最終的な動作を設定することで、その動作の実行に必要なカム
形状を導きだすことができます。

その他、必要駆動力の計算、動作部品の強度解析のための境界条件出力など様々
なことができます。SBDで扱っている機構解析ソフトでは部品同士の接触も考
慮できます。接触を使うことでカムやスロットを利用した動作検証も可能です。

今回は道具の使用例を列挙してみましたが、活用できそうな場面はみつかりまし
たか。同じ道具も使い方次第で武器にもガラクタにもなります。是非、あなたの
知恵で活用場面を見出してください。

■ソフトウエアを触って体感したい方にお勧めのセミナーです。
3次元ツールを活用した機構設計の進め方(リンク・カム機構)
http://www.apc.ehdo.go.jp/seminar/jyohousub_out/seminaannai/iaw02a06.asp?Nendo=2008&GSS=72
          [ 2008.06.19 from H.Horiuchi]

... 統計のあれこれ Vol.9 ............................................................
●サンプルの偏り
こんにちは、行武です。前回、サンプルをどう採取するのかということに触れま
した。サンプルがあまりにも偏っていたり、恣意的に採取されたものであったり
すると、母集団の性質を正しく推測することができません。

サンプルの偏りとはどういう状況を指すのか。例えば、こんなこともその一つで
す。

新聞や雑誌の調査において、「今の内閣を支持しますか?」というアンケートを
実施し、国民の内閣支持率に関する記事について掲載されることがあります。

このとき、支持率を示した表の下部に、「電話でのアンケートを実施し、何件中
何件の方から回答を得ました」といったことが書いてあります。もちろん無作為
に行ったことも付記してあります。

ここでふと思うことがあります。この電話アンケートは、何曜日の何時~何時ま
でに実施されたのだろうかと。

もし平日の昼間に電話アンケートを行うと、電話に出るのは多くの場合、主婦
(主夫)、仕事を引退した方、あるいは学生です。この場合、働きに出ている方
の声を聴くことはできません。

平日昼間の電話アンケートだけを行うと、サンプルが偏ってしまうのは明白です。
このことでもって、国民(母集団)の内閣支持率について述べるのは、少し問題
がありそうです。

最近では、特に都市部において、固定電話に加入しない方も多くなっていますの
で、地域性の問題も入ってくると思います。

今後、新聞や雑誌で調査記事が掲載されていた場合、サンプルの無作為性や調査
日時、対象者の男女比や年齢層などに注意してみてください。そして、これらの
情報が表記されていなかったり、サンプルが偏っていたりする場合、眉唾物の内
容になっているかもしれませんのでご留意ください。
          [ 2008.06.19 from S.Yukutake]

... 樹脂猫の手も借りたい Vol.13 ...................................................
●iMUG08 2日目
今回も先週に引き続き、米国デトロイトにおいて5月19日~22日まで開催されま
した、Moldflowのユーザー会 iMUG08のご報告です。

2日目はDELPHI社の基調講演から始まりました。自動車業界での最新トピックと
いうことでガスアシスト等の事例が複数報告されましたが、続けて説明のあった
ウォーターアシスト成形の事例がとても印象的でした。更にMoldflow社の
PeterKennedy氏からは材料の色や難燃材の材料データの違いによる流動解析比較
が紹介され、解析もここまで考慮できる時代が来たのか!と関心してしまいまし
た。

午後は、Moldflow社の開発スタッフとのミーティングがあり、セッションにほと
んど参加できなかったのですが、MPAの開発リクエストや日本での最新事例など
を説明し、今回のイベントに参加したもうひとつの使命を果たすことができまし
た。

今回はおもしろい試みとして、2日目に検討顧客を集め別会場で特別セミナーを
開いていました。初日に発表していたMoldflowの今後の戦略や事例紹介のダイジェ
ストなどをわかりやすく説明していたので、夕方はこちらに参加してしまいまし
た(笑)食事や飲み物も少し豪勢だったのも気になりましたけど。

夕方からは近くのフォードミュージアムを貸し切りにしたレセプションが催され
ました。歴代大統領のリムジンやリンカーンの椅子、ライト兄弟の飛行機の模型
など、自動車以外の展示もかなり充実していました。

来週は3日目の内容ニャン。Λ Λ
           (=^-^=)。
          [ 2008.06.19 from S.Maeda ]

... ユーザーフレンドパーク Vol.16 ................................................
●CFW2008新機能に一言!
こんにちわちわ! 家電なんかの購入の際、店員さんに機能をあれこれ聞いて納
得してから買うのですが、それを思い出していざ使おうとマニュアル片手にやっ
てみるのですが、アレ?自分の想像してたのと違うぞ?できないじゃ~ん!な~
んてことありませんか?

COSMOS2008シリーズもリリースされてかなり経ちましたが、少し前から当社もよ
うやく2007から2008へ移行し、リリース前から聞いていた新機能を高ぶる気持ち
を抑えながら、いろいろ使い始めております。しかーしっ!・・・いざ使ってみ
ると、いつものことですが、使える機能と使えない機能がいろいろ見えてきまし
た。皆様、どうですか?

CFWで最も嬉しかった新機能は、面積を持たない接触の自動修正機能。これは
2007まではエラーとなり境界条件すら入力できませんでした。だから、モデルを
離すか食い込ませるかといった修正が必要だったんですが、これをなんと自動検
出、修正してくれる優れモノ。早速、この機能なくしてはできないモデル(小さ
な球体がぎゅうぎゅうに詰まった空間をガスが流れるので点接触がテンコ盛り)

で、やってみると・・・エラー・・・なんで?! うまくいかないので、簡単な
モデルで試してみるとうまくいく。 訳わからないのでサポートに調査依頼した
ところ、『面積ゼロの接触(今回で言えば点接触)が環状に配置される場合は本
機能の例外です』との返答。結局2007同様、食い込ませてやるしか手がありませ
んでしたので、あきらめて結果は出しました。

さらにこのモデル、実は大きな全体モデルの中から球体の詰まった部分だけを抜
き出して、部分解析していたのですが、全体モデルに返すときにはこの部分をポー
ラスメディアに置き換えて、"ポーラスメディア内の熱計算"をさせようともく
ろんでいました。これまた2008からの新機能だったからです。しかーしっ! こ
こでまた問題が・・・ これについては長くなるので次週にしましょう。

使えると思っていたのに使えないとわかったときのショック。 恋人と寄り添い
甘~ぃ愛を語りあっていると思いきや・・・寝とるやん!聞ぃ~てないやん!っ
ていうショック?!? ちと違う?
          [ 2008.06.19 from Mt.Fuji ]

... イベント情報 ........................................................................
日程追加!●実験とCAE活用による疲労設計講座●東京7/15
http://www.sbd.jp/event/2008/experiment

有料●CAEを使った機械設計特訓講座●東京7/15・16・30
http://www.sbd.jp/event/regular/oyaji/oyaji1.htm

有料●設計者のための構造解析技術セミナー●大阪9/10・11
http://www.sbd.jp/event/regular/kozo

●設計者CAE 個別活用相談会●東京・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/event/regular/consul

●FEMAP with NX Nastran体験セミナー●東京・名古屋・大阪で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/product/kozo/fe.html#seminar

●EFD製品操作体験セミナー●東京・大阪・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/event/monthly/efdho

●設計者CAEハンズオンセミナー●東京・大阪・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/event/monthly/cmho

●統計解析ソフトMinitab紹介セミナー●東京で毎月開催中!
http://www2.kke.co.jp/minitab/seminar_intro.html

●設計・製造ソリューション展●東京6/25-27
http://www.sbd.jp/event/2008/dms

●ソリッドワークス・ジャパン●「第19回 設計・製造ソリューション展」出展
※事前登録し、引換券を印刷して来場された方の中から各日先着500名の方に、
SolidWorksグッズを進呈。http://www.solidworks.co.jp/

●第13回中部CAE懇話会●名古屋 6/20
http://www.cae21.org/chubu_cae/chubu_No13/No13_annai.html
          [ 2008.06.19 from E.Kawamura ]

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●編集後記
今日は満月。梅雨の中休み中の東京では満月を拝めるかどうか、どきどきしなが
ら月の出を待っていますが、平年より早く梅雨明けした沖縄では月夜の明るい夜
になることでしょう。月が出てたら今日は遠回りして帰るのもいいかもしれませ
ん。あなたにもツキが付くかも?!^-^;
          [ 2008.06.19 from E.Kawamura ]

◇◆このメールマガジンについて◇◆
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