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メールマガジンバックナンバー Vol.259
「鳥人間」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2008-05-15<Thu> [Vol.259]

 ┃S.B.D. MAIL MAGAZINE  2008-05-15[Vol.259]
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 ┃KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc.  http://www.sbd.jp
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5月に入ったのに、冬のように寒い日が何日か続きましたね。
風邪を引かないように、夏向きの格好は、もう少し我慢しましょう。

弊社は来年が創立50周年になるために、今年1年間、50周年の記念行事が目
白押しです。50周年を盛り上げるために、全社員が1年間いろいろな記念プロ
ジェクトに参加することになっています。

その一つに、来年は"鳥人間選手権大会"に参加するというのがあります。
これは、毎年琵琶湖で行われているものですが、来年の33回大会に参加するた
めの準備を今年1年かけて行うプロジェクトです。

主翼が折れたり、湖面にまっしぐらに落ちたりしたら、エンジニアリング会社と
しての面子が潰れますので、社名を出すかどうかも含めて慎重に検討しないとい
けないと思いますが、色々調べていたら、皆様にお使いいただいている「EFD」
が、開発元Flomerics社自ら You tube に"鳥人間"の動画を載っけているでは
ありませんか? あ~ら、びっくり。

主翼も尾翼も無く、リラックス系(?)の音楽と歌にのって、人が飛んでますよ~。
http://www.youtube.com/watch?v=Q09fO5SqHIo

このように、人間そのものがんだ飛ぶのは、"鳥人間選手権大会"ではOKなの
ですかねえ?でもみなさんは、山から飛び降りないでくださいよ、サポートセン
ターでは責任負えませんから。

私たちは、これから"鳥人間プロジェクト"に「EFD」が使えるかどうか検討して
いきます。

今週も、SBDメルマガ、どうぞお付き合いください。

なお、月末に開催される、「EFD」と「Flotherm」を使った、「電子機器向け熱
設計ノウハウセミナー」は、お陰さまで東京会場、間も無く満席で締め切りです。
(大阪会場は定員の半分くらいです)
まだ、お申し込みをされてない方は急いでください。(たぶん、東京はあと2,
3日で満席ですよ~)
お申し込みは→http://www.sbd.jp/event/2008/thermal/index.htm
          [ 2008.05.15 from T.Sumiya ]

---今週の目次---------------------------
◇◆(続)構造解析よもやま話 Vol.2
 ●GTL技術

◇◆統計のあれこれ Vol.7
 ●統計の種類

◇◆樹脂猫の手も借りたい Vol.9
 ●Autodesk社Moldflow社の買収を発表

◇◆ユーザーフレンドパーク Vol.12
 ●魅せ掛けの罠?

◇◆役にたたない海外情報 Vol.5
 ●スーパーマーケット

◇◆イベント情報
 ●電子機器の熱設計ノウハウセミナー

... (続)構造解析よもやま話 Vol.2 .............................................
●GTL技術
GTLとは、Gas to Liquids で、ガスを液化する技術だそうである。
1923年に発明されたそうで、元々石炭をガス化したものを液化する技術とのこと。

第二次世界大戦中にドイツでは大量に生産されたが、同大戦中に日本もドイツから
技術導入した。が、資源難などにより失敗したとのこと。

うーん。勉強になる。

さて、10万節点10万要素程度のモデル作成と過渡応答解析が20時間かかっていた
のは、数日すると、今度は5時間で計算できるようになった?!?

開発元によれば、メモリの関係で限界モデルだと、ディスクIOが極端に多くな
る現象があるとのことである。積極的回避策は、メモリの増設しかないらしい。。。

今度は、同じモデルを周波数応答解析で計算することになった。加振周波数を5
つ位で計算したところ、1周波数につき、1.5時間~2時間程度かかることがわかっ
た。100周波数計算すると。。。200時間。。。。8日?

4/29~5/6まで休みのため、担当者は4/28に計算に踏み切った!
5/7に出社すると、果せるかな、5月4日に計算は無事終わっていた。。。

うーん!停電にならなくて良かった!
          [ 2008.05.15 from K.M ]

... 統計のあれこれ Vol.7 ............................................................
●統計の種類
こんにちは、行武です。統計学の書籍を見ていると、統計とは「うんぬんかんぬ
んである」というふうに書いてありますよね。あのあたりを読む際は、やる気満
々で読むわけですが、いきなり小難しいこと、あるいは理屈っぽいことを書いて
ある場合、その意欲が削がれてしまいます。

今日は小難しいことではなく、統計の大枠について話したいと思います。

「統計には、ニつの統計がある」と思っています。一つは、工業統計、商業統計
などに代表されるもので、これらは特定分野の事項についてデータを集め、それ
らをまとめています。経済産業省のホームページには、資源・エネルギー統計、
金属加工統計などの様々な種類の統計データが公開されています。社内にも売上
データなどをまとめたものがありますよね。

二つ目は、データの性質を推定・検定するための統計です。手元にあるデータを
使ってグラフを表示したり、平均を計算したりするだけでも統計といえますが、
さらに踏み込んで、「それらのデータの本質は一体何であるのか」を調べること
も統計の役割です。今後は多くの場合、二つ目の統計についてご説明いたします。

さて、手元にあるデータを統計的推測によって推定・検定する際には、注意しな
ければならないことがあります。それは、「いま手元にあるデータは、対象とす
る事柄に対して、すべてのデータがそろっているのか、あるいは一部をサンプリ
ングして取ってきたものなのか」ということです。

もし「すべてのデータがそろっている」場合、統計的推測の出番はありません。
なぜなら、統計的推測は、集められたデータから、その背景にあるもっと大きな
データの集まり(統計用語で母集団といいます)に対する性質を推測するために
活用されるからです。

データがそろっている場合、わざわざ統計学を使って、母集団の性質を推測する
必要はないわけです。この場合、手元にあるデータから平均や標準偏差を求め、
そのデータの性質を議論すればいいことになります。この母集団や推測という考
え方は統計の基本ですので、次回以降、またご説明したいと思います。
          [ 2008.05.15 from S.Yukutake]

... 樹脂猫の手も借りたい Vol.9 ...................................................
●Autodesk社Moldflow社の買収を発表
5月1日ゴールデンウィークのさなか、確認したいことがあってMoldflowのWebに
行ってみると、「Autodesk社Moldflow買収を発表」の文字が....。

2日に日本法人のMoldflow Japan様にお問い合わせしても、「まだ何もわからな
い」との回答でした。先週になって、ユーザー様向けにレターが配信されました
が、6月になってみないとどのようになるかわかりません。

都合のいいことに、来週Moldflow国際会議「iMUG08」がデトロイトで開催されま
す。私も参加する予定なので、Moldflow社長ローランドトーマス氏に直撃取材を
敢行し、今後の展開を確認したいと思います(笑)

次週は、米国からお届けいたしますニャン。Λ Λ
                   (=^-^=)
          [ 2008.05.15 from S.Maeda ]

... ユーザーフレンドパーク Vol.12 ................................................
●魅せ掛けの罠?
こにゃにゃちわん! 皆さん 春の陽気満開の大型連休も終わりましたが、人の
温もり恋しかった厳冬の反動で、ルンルンの甘~い誘惑の罠に引き込まれてはい
ませんか?火傷の跡はなかなか治りませんよ~。お気を確かに! あっ、ボクは
大丈夫です。。。

先日、COSMOS/Floworksで、パンチングメタル(孔あき平板)を用いた流れ解析
を行う際に、極めて怪奇な魅せ掛けの罠(?)を忘れていて、後輩に迷惑をかけて
しまいました。

パンチングメタルはそのままモデリングしてしまうと、メッシュ膨大化の原因と
なるため、通常ポーラスメディアで回避しようとしますよね。でも、今のCFWに
はここに大きな落とし穴があって、うまく使わないとあとで火傷を負ってしまう
結果になります。

ポーラスメディアで考慮されないといけない抵抗は (1)内部を通過する際の粘性
抵抗と (2)入口、出口の形状抵抗 の大きく2つがあります。 フィルターのよ
うな厚みのあるものは(1)が支配的、パンチングメタルのような薄板では(2)が支配
的となります。

で困ったことに、実は最新のCFW2008でもポーラスメディア機能においては、(2)
の抵抗はまったく考慮されておらず、(1)のみで計算が行われます。 なのに!ポー
ラスメディアの設定画面で抵抗計算方程式を"参照孔サイズの従属変数"を選択
すれば、孔径とポーラス率を設定できるのです。ここが罠です。(2)の抵抗は無視
されるので、同じポーラス率で孔径を変えても、結果はなんら変わりません。現
状、精度良い解を求めるためには、結局忠実なモデリングをする他、手はないの
です。

そう!魅せ掛けなんです!『そんなことなら設定できること自体おかしいじゃな
いか!』って思うのですが、でも使いようによっては役立つときもあるんでしょ
う。と苦し紛れのサポート回答!例えば、大きなモデル中に穴あき平板がちょっ
とだけあって、簡易的でいいからちょっと抵抗がつけばいい・・・なんて時には。
ですって!まぁ、一理ありますが。。

個人的には、そこまで設定画面があるんなら、早い段階でちゃんと形状抵抗が計
算できるようにして欲しいと強く思うので、サポート様 エンハンスリクエスト、
よろしくお願いしますょ。

世の中、多いですよね~ こういう魅せ掛けだけの罠! お上品で育ちの良さそ
うな気品高く見える女性ほど、実は"セレブ風"の仮面をかぶった偽者だったり
するのかな? あっ、ボクはちゃんと見破りましたよ。。。
          [ 2008.05.15  from  Mt.Fuji ]

... 役にたたない海外情報 Vol.5 ...................................................
●スーパーマーケット
上海でカルフール(家楽福)に行ってきました。
どこの国も習慣が違うので、買い物などをすると新発見がいっぱいですが、ここ
でも日本と違う習慣がいっぱいあります。

野菜や肉は、だいたいが量り売りです。
肉の量り売りは日本でも良くありますが、野菜もごろごろと並べてある上に10
0グラムいくらという札が下がっていて、買いたい野菜を自分でビニール袋に入
れて係りに持っていくと、量って値段のラベルを貼ってくれます。

これくらいでは驚きませんでしたが、米もビア樽のような大きな樽から、自分で
茶碗のようなものですくってビニール袋に入れて買って行きます。ちなみに1キ
ロ10元(150円)くらいです。

コンビニ(便利店)に行ってびっくりしたのは、日本のカップラーメンが高いこ
と。米が、2キロ20元なのに、日清のどん兵衛やカップヌードルは25元(3
75円)くらい。小麦の高騰が、ついにここまで来たのか? と思って、隣の中
国製のカップラーメンを見ると3元(45円)。

中国では、日本のラーメンは高くて食べられません。
ちなみに大塚のボンカレーも、20元(300円)くらいでした。
中国に行く前に日本のものは日本でしっかりと食べて行きましょう。
          [ 2008.05.15 from T.Sumiya ]

... イベント情報 ........................................................................
●電子機器の熱設計ノウハウセミナー●東京5/27 大阪5/29
電子機器の設計者にとって不可欠な要素技術とも言える"熱設計"ですが、初歩
的な誤解や知識不足のため的外れな対策を行ってはいませんか?

本セミナーでは、サーマルデザインラボの国峯様より、効果的な熱設計手法をわ
かりやすくご教授いただくとともに、ユーザー様より、製品開発における熱シミュ
レーションの活用についてお話しいただきます。
  =>東芝様『CAEと品質工学で設計に役立つCAEを』
  =>名古屋市工業研究所様「熱流体解析から熱変形解析への応用」
お席には限りがありますので、お申込みはお早めにどうぞ。
     http://www.sbd.jp/event/2008/thermal

●設計者向け解析 最新動向セミナー IN 北陸
http://www.sbd.jp/event/2008/hokuriku/

●設計プロセス改革セミナー●大阪5/22
http://www4.kke.co.jp/bpr/seminar/2007/20080522.html

●感性刺激CAEセミナー●東京6/3
http://www.sbd.jp/event/2008/mps

●設計・製造ソリューション展●東京6/25-27
http://www.sbd.jp/event/2008/dms

有料●CAEを使った機械設計特訓講座●東京7/15・16・30
http://www.sbd.jp/event/regular/oyaji/oyaji1.htm

有料●設計者のための構造解析技術セミナー●東京6/4・5
http://www.sbd.jp/event/regular/kozo

●設計者CAE 個別活用相談会●東京・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/event/regular/consul

●FEMAP with NX Nastran体験セミナー●東京・名古屋・大阪で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/product/kozo/fe.html#seminar

●EFD製品操作体験セミナー●東京・大阪・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/event/monthly/efdho

●設計者CAEハンズオンセミナー●東京・大阪・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/event/monthly/cmho

●統計解析ソフトMinitab紹介セミナー●東京で毎月開催中!
http://www2.kke.co.jp/minitab/seminar_intro.html

●生産・物流シミュレータ「Factor/AIM」体験セミナー●大阪5/14
http://www4.kke.co.jp/bpr/seminar/2007/20080514.html

●コンフィグレータによる営業プロセス"改革"●東京6/18
http://www4.kke.co.jp/bpr/seminar/2007/20080618.html
          [ 2008.05.15 from E.Kawamura ]

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●編集後記
最近"土嚢(どのう)堆肥"を始めました。土嚢袋に土と米ぬかを入れ、台所の
ゴミを混ぜるもので、生ゴミくさいかと思いきや、落葉のような懐かしい匂いが
します。また、人肌くらいの発酵熱は何かの生き物のようで、なんだか持ち運び
のできる"森(?!)"を育てているような気分になれます。皆さんのお宅にもお一
ついかがですか?
          [ 2008.05.15 from E.Kawamura ]

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 発行責任者:角家強志 編集担当:川村榮子
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