本文へジャンプ

ホーム > メールマガジン > メールマガジンバックナンバー 2008年の一覧 > Vol.257「熱対策展」

メールマガジンバックナンバー Vol.257
「熱対策展」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2008-04-24<Thu> [Vol.257]

 ┃S.B.D. MAIL MAGAZINE  2008-04-24[Vol.257]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┃KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc.  http://www.sbd.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
先週はテクノフロンティア「熱対策展」に3日間出展していました。

年間で見ると、その他にも、5月に「人と車のテクノロジー展」、6月に「設計
製造ソリューション展」などがありますが、今回の「熱対策展」では、いつもい
いお客さんに出会えます。

ゾーン分けが「熱対策」と明確になっているせいか、ブースの前に立っているお
客様に「どんなものをお探しですか?」と声をかけると、みんさんが口を揃えて、
「○○を作っているんだけど、最近は熱が問題でね、これって作る前に温度が予
測できるの?」と聞いてきます。

他の展示会だと、ゾーン分けが、「CAD」「CAE」「生産管理」というように、ツー
ルごとに分かれているので、たとえ「CAE」ゾーンに立ち寄っても、お客様によっ
て興味の対象が様々です。

そんなことで、3日間で大勢の「熱に興味のあるお客様」に出会えました。
最近は、機構設計をする方だけでなく、電気屋さんも、電子部品の配置によって
ボードの熱分布が変わるということで、「熱設計ツール」に興味深々です。
私たちも、そんな設計者のために、世の中で「熱設計ツール」がどんな風に使わ
れているか、紹介できるセミナーを企画しました。
5月の下旬ですので、今から予定を立てていただければ来れますよね。
お申し込みはこちらです→http://www.sbd.jp/event/2008/thermal
          [ 2008.04.24 from T.Sumiya ]

---今週の目次---------------------------
◇◆(続)構造解析よもやま話 Vol.1
 ●メタンハイドレード

◇◆ひろこの部屋リターンズ Vol.12
 シェルのまとめ●もうすぐ五月

◇◆統計のあれこれ Vol.6
 ●●統計解析をはじめる前に

◇◆樹脂猫の手も借りたい Vol.8
 MPI Ver6.2●新機能 最終回

◇◆ユーザーフレンドパーク Vol.11
 ●絡みあうSBDとKKD

◇◆イベント情報
 ●感性刺激CAEセミナー

... (続)構造解析よもやま話 Vol.1 .............................................
●メタンハイドレード
日本にはエネルギー資源がないのが一番の弱点と思っていたが、ここにきてメタ
ンハイドレードの話が出てきた。凍った水分子に封じ込められたメタンが日本近
/深海に豊富な埋蔵量があるという。

採掘コストがかなり問題のようだが、今後石油の採掘コストはあがると思われる
ので、
商業用に実用化されれば、資源大国になれるかも。。。

考えたくないが、やがてエネルギー資源争奪戦にならないことを祈りたい。

さて、最近他部の業務を手伝うことになった。10万節点10万要素程度のモデル作
成と過渡応答解析の実行までだが、モデル作成に1週間程度の予定が20日程費や
した。弊社でも扱ったことのないモデル規模と複雑性のため、非常に苦労が多かっ
た。

何とかモデルは完成し、解析は当初6時間かかっていた(64ビットPC、メモリ8
GB、64ビットソルバー)。
数回計算して、私の役割が終わった頃、一部モデルに小さい修正をしたところか
ら、計算に20時間を要するようになってしまった。

うーん!これは大変だ!
          [ 2008.04.24 from K.M ]

... ひろこの部屋 リターンズ Vol.12.............................................
シェルのまとめ●もうすぐ五月
こんにちは、ひろこです。6回にわたり、シェルの話をしてきました。
この話題が始まった頃は寒さの残る2月末で、季節もすっかり変わってしまいま
したね。五月のハエと煙たがられる前に、この話題を復習して収束させたいと思
います。

シェル要素の利点は計算時間とマシンリソースの節約です。その反面、解析用に
シェルを作成する手間や結果評価時の注意点など厄介な点もあります。さらに、
固定の仕方やソリッド要素との接触部分で回転自由度を考えながら設定しないと
いけません。

ソリッド要素に比べ計算上の形状を考えるにはイメージ力が問われます。
要素位置を中心に両方向に板厚分の厚みを作ってください。残念ながら角Rなど
の形状は計算できませんので、このような形状はソリッド要素を使ってください。

角Rの考慮など薄い形状のものをソリッド要素で計算する必要がある場合は、板
厚方向に3層以上のメッシュ、それも難しい場合はメッシュの字数を2次以上に上
げるといいでしょう。

なんと、6回分が1回の掲載でまとまりました。実は簡単なことなのかもしれま
せんね。最後にお節介。五月のハエは五月蝿い(うるさい)です。
          [ 2008.04.24 from H.Horiuchi]

... 統計のあれこれ Vol.6 ............................................................
●統計解析をはじめる前に
こんにちは、行武です。私はMinitabという統計解析ソフトウェアのサポート
を行っています。このソフトには、統計手法や機能が数十種類以上も入ってお
り、統計解析を初めて行う方には、この数の多さだけで嫌気がさすのではない
かと半ば心配しています。いえ、実際そうだという噂もあります。

学生時代に統計学の授業を受けたことがある方なら、次のような言葉について
聞き覚えがあるかもしれません。

 帰無仮説、有意水準、棄却、正規性検定、p値、回帰分析

もう言葉を見ただけで頭の中は疑問符です。なぜなら「無に帰する仮説って何
だよ!」って突っ込みたくなるからです。どう考えても仏語に思えてなりませ
ん。その他の用語にも、輪廻とか彼岸とかそういったものと似た雰囲気を感じ
てしまうのです。私だけでしょうか。

逆にp値は少し可愛く思えます。カタカナにすると「ピーチ」ですから。桃を
連想してしまいます。美味しそうですね。 はい、これは完全に私だけです。

SBDメルマガ読者のみなさんにとって、統計の話は疎遠すぎて受け入れられな
いのではないかといつも考え込みますが、数人でも読んでくださる方がいる限
り(さすがに読者がお一人ですと、お電話にて四方山話をさしあげた方が早い
のではないかという意味を込めましての数人でございます)、今後も統計やそ
れに関するお話をご紹介できればと思っています。

励ましの言葉をくださった読者の方、ありがとうございます。がんばります。

次回から、統計用語や統計の使い方などをご紹介し、私の統計に対するスタン
スなんかも織り交ぜられればと考えています。ちなみに私の好きなスタンスは、
「付かず離れず」でございます。それでは、今後ともどうぞよろしくお願いい
たします。
          [ 2008.04.24 from S.Yukutake]

... 樹脂猫の手も借りたい Vol.8 ...................................................
MPI Ver6.2●新機能 最終回
突然ですが、私の猫の好きな部分はどこか?と聞かれたら、ひげの付け根と肉球
答えます。茶色猫のひげの付け根なんて近くから見てみるとたまりません(笑)
また、肉球については「この猫は黒かピンクか?」と細かくチェックします。も
ちろん、ちょっとでも猫が油断してたらプニュプニュ押してしまいます(笑)そ
んなのどうでもいいんですが!

では本題だニャン。Λ Λ
        (=^-^=)

8回に渡ってご紹介してきたMPI Ver6.2新機能紹介も今回で最終回となります。
現在は英語版が公開されていますが、実際に使用してみると細かいところが改善
されていました。例えば、3D解析でのランナーシステムの反り解析での考え方や
熱硬化性樹脂解析(MPI/Reactive)の設定方法などです。

総評すると、今回は完全64bit対応が一番大きいのではないでしょうか?
私の机にはクワッドの4GメモリーPCがありますが、かなり大きなモデルでもサク
サクとメッシュを切ることができます。

次回からはMPA Ver8.1新機能についてです。
          [ 2008.04.24 from S.Maeda ]

... ユーザーフレンドパーク Vol.11 ................................................
●絡みあうSBDとKKD
こんにちわん! お料理を初めて1年そこそこなのですが、料理本見ながらレシ
ピ通りに作ってるつもりでも、子供に「ん・・・?あれ!?」って顔されて凹む
こともしばしば。何が足りないのかなぁ~って考えると、やっぱり隠し味は食べ
てもらう人への愛情を絡めることかぁ。。。っとため息一つでちゃいます。

さて、設計者にFEMを教えていると、最初の頃は答えが簡単に出てくるのでとて
も喜びます。
 『この解析課題ができたら、報告してください』と言って課題を与えると、し
ばらくして、
 『解が出ました・・・』、 『・・・・』、 『次、どうしましょうか?』 
と報告に来る。
 『僕は解が出たら持ってきなさいと言ってません』
 『課題が解けたら報告してください』と言ったはずです。
 『結論を報告してください・・・』 何回となく交わした会話です。。。

要は、"解析すること=答えを出すこと" に目的がすり替わってしまっている
のです。答えが出ると、そのコンター図を見て、さも解析ができたような錯覚に
陥り、
 『よしっ!できた。次に進もう!』 という感じで、解の検証や考察をしよう
としません。オペレーターならそれでいいかもしれませんが、設計者なのですか
ら、自分の設計経験や勘所いわゆるKKD(勘・コツ・度胸) とCAEで得た解や知見
などを絡めて融合し、そこから設計にフィードバックできる情報を導き出してこそ、
SBDの成果なのです。

 『今の解析は、どういう目的で何を見たいから実施したのか』
 『計算モデルで仮定した境界条件と、実際の装置の相違をどう対比してみるか』
 『実験値と比較したとき、その差の原因はどこにあるのか』 ・・・などなど
実は、解析結果が出てからの方が、よっぽど時間をかけて考えなければいけない
事がたくさんあるわけです。

答えが出てしまう方が怖くて、むしろ解が出ない方が、技術サポートなんかと楽
しく悩めて、嬉しぃなぁと思っている自分は、やっぱり寂しがりやなんだよなぁ~?!

愛する人の 愛情たっぷり絡んだ手料理、食べたいなぁ~。。。
          [ 2008.04.24  from  Mt.Fuji ]

... イベント情報 ........................................................................
●感性刺激CAEセミナー●東京6/3
 粒子がCAEを変える! ~粒子法最前線~
午前中は感性刺激CAEソフト「PhysiCafe」を使用してのWorkshopを、午後は最新
の粒子法に関する情報を先生方からレクチャーいただきます。懇親会もあります
ので、粒子法をはじめ 様々な情報交換の場としてご活用下さい。
http://www.sbd.jp/event/2008/mps

●設計者向け解析 最新動向セミナー IN 北陸●5/22・23
http://www.sbd.jp/event/2008/hokuriku/

●電子機器の熱設計ノウハウセミナー●東京5/27 大阪5/29
http://www.sbd.jp/event/2008/thermal

有料●CAEを使った機械設計特訓講座●東京7/15・16・30
http://www.sbd.jp/event/regular/oyaji/oyaji1.htm

有料●設計者のための構造解析技術セミナー●東京6/4・5
http://www.sbd.jp/event/regular/kozo

●設計者CAE 個別活用相談会●東京・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/event/regular/consul

●FEMAP with NX Nastran体験セミナー●東京・名古屋・大阪で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/product/kozo/fe.html#seminar

●EFD製品操作体験セミナー●東京・大阪・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/event/monthly/efdho

●設計者CAEハンズオンセミナー●東京・大阪・名古屋で毎月開催中!
http://www.sbd.jp/event/monthly/cmho

●統計解析ソフトMinitab紹介セミナー●東京で毎月開催中!
http://www2.kke.co.jp/minitab/seminar_intro.html
          [ 2008.04.24 from E.Kawamura ]

∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴
●編集後記
社内で作文を募り、文集を作ろうという企画が進行しています。あくまで社内の
ことで仕事ではないので、募集の際には入賞者への賞品を明示し、どれだけモチ
ベーションを上げられるかが鍵になりそうです。Wii、温泉旅行、五つ星レスト
ラン食事券、それとも一日社長券とか!? 皆さんならどんな賞品を用意しますか?
          [ 2008.04.24 from E.Kawamura ]

◇◆このメールマガジンについて◇◆
 ○配信登録・変更・停止・バックナンバー閲覧
 http://www.sbd.jp/sbd/magazine/index.html#mgz
 ○ご意見・ご感想
 mailto:sbdmgz@kke.co.jp

∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴

 Copyright(C) 株式会社 構造計画研究所 SBD営業部
 東京都中野区中央4-5-3 TEL03-5342-1051/FAX03-5342-1055
 http://www.sbd.jp
 発行責任者:角家強志 編集担当:川村榮子
 ※掲載記事の無断転載を禁じます。本内容の記述の内容を実問題に利用
 される場合、弊社の承諾は不要ですが、使用者の自己責任でご利用ください。

∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴

ページトップへ戻る