メールマガジンバックナンバー Vol.240
「新しいビジネス」
SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。
S.B.D. MAIL MAGAZINE 2006-09-14<Thu> [Vol.240]
┃S.B.D. MAIL MAGAZINE 2006-09-14
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┃KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc. http://www.sbd.jp
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朝晩だいぶしのぎやすくなってきました。
これから年末にかけて我々の業界では各メーカ主催のユーザ会やプライベート
ショーのシーズンに突入します。日頃ご無沙汰しているユーザにお会いできる
機会が持てることはうれしい限りですが、お酒を飲む場面も多くなりますので
体調も万全にしておかないといけません。
話は変わりますが、Webをみていたら富士写真フイルムが化粧品事業に参入す
るというニュースが載っていました。フイルム事業で培ってきた技術を応用で
きるのだとか。私にはどう考えても異質な分野への進出としか思えないのです
が、いろんな調査・分析を行い「見込みあり」と判断したのでしょう。
成功の見込みを予想することはできませんが、これから新たなビジネスに乗り
出す方々の気持ちを想像することはできます。きっと不安と希望や期待が入り
混じりながらも「やったるでぇー」という気持ちではないでしょうか。翻って
SBD営業部はここ10年、これほど大きな変化はありません。全く新しいビジネ
スを立ち上げる人たちを少しうらやましく感じたニュースでした。
富士フイルムが男性用化粧品を出したら使ってみようかな。。。
[ 2006.09.14 from J.Ofuchi ]
---今週の目次---------------------------
◇◆技術探訪
流体力学●「流れのふしぎ」より No.11 ~表面張力~
機構解析●振動学-不規則振動(その2)
◇◆ひろこの部屋 NO.99
結果評価●選択と決断
◇◆シグマの話 NO.24
●プロセスの例え話
◇◆SBD製品最前線
樹脂流動解析●弊社主催、Moldflow ハンズオンセミナー 名古屋
◇◆イベント情報
●EFD,COSMOSFloWorks新製品発表会 他
... 技術探訪 ..............................................................................
流体力学●「流れのふしぎ」より No.11 ~表面張力~
子供たちがコップになみなみ水を注いで遊びます。コップの縁より上に盛り上
げる液体のふしぎに、いつ気づくかと、黙って見守っています。
表面張力は、液体の分子同士がくっついて離れまいとする力です。地球に引力
があるように、分子同士にも引力が働きます。この引力が弱く、分子同士が自
由に動ける状態が気体です。引力が強く、分子同士が強固につながっている状
態が固体です。その中間の状態が液体です。
コップの途中まで水を注いだ状態では、コップの表面上だけ水が盛り上がりま
す。これの説明には表面張力だけではなく、「親水性」という言葉が必要にな
ります。親水性は固体と液体がくっつく力です。
さて、みなさんの家族の状態は、気体、液体、固体のどれですか。
参考書:「流れのふしぎ -遊んでわかる流体力学ABC-」
日本機械学会編、石綿良三・根本光正著、講談社発行
[ 2006.09.14 from Y.Iijima ]
機構解析●振動学-不規則振動(その2)
不規則振動は波形を見ても特徴をつかむことが難しいため、
統計的な手法を用いて評価する必要があります。
その手法には大きく分けて以下の2つがあります。
(1)振動を何らかの代表値として評価する方法
振幅などを最大値や自乗平均値の大きさで評価する方法です。例としては、振
幅の最大値を取り出して、振動の大きさとして表す場合があります。ただし、
不規則振動の場合、振幅の最大値は一瞬のもので、特徴を必ずしも十分に表し
ているとは言えないため、振幅の自乗を計算し、平均を求めることによって振
動全体の大きさとして表す場合もあります。
(2)振動を複数の正弦波に分解して評価する方法
振動を複数の正弦波に分解し、どのような周波数成分の波を多く含んでいるか
を評価する方法です。それぞれの正弦波の振幅から、その振動数の波の成分が
どの程度含まれているかを評価しますが、これらは独立に議論できず互いに関
連しているものとなります。
個人的に(1)は不規則振動を大雑把に評価していて、(2)は詳細に評価し
ているような印象を受けました。読者の皆様で他の手法をご存知の方は、概要
で良いので教えていただければ幸いです。
[ 2006.09.14 from K.Taguchi ]
... ひろこの部屋 NO.99 ...............................................................
結果評価●選択と決断
こんにちは、ひろこです。衣服や鞄を購入するときは自分の選択が的外れでな
いのか心配になります。価格・性能・デザインを考慮しながら選んでいると、
知らぬ間に時間が経過しています。
設計の中でも、様々な制約の中で判断を下していくことは、簡単なことではな
いでしょう。さらに、解析の評価に使用する○○説がいくつもあったり、von-
MisesやTrescaなど読み方が分からない文字が出てきたりと、決断に至るまで
の障害が次々と登場します。
評価方法として金属など延性材料ではvon-Misesや最大せん断応力(Tresca)
説が使用できます。また、二つの評価方法を比較するとvon-Mises応力説の方
が実際に近い値が算出できることが知られています。しかし、計算が単純なこ
とや、低い安全率(安全側)が算出されることより最大せん断応力説を使う方
も多いようです。
どちらを使うにしても、既存製品や試作品との比較を行って判断基準をより明
確にすると、解析結果の信頼性や他者への説得力が増してきます。
最後に、von-Misesはフォン・ミーゼス、Trescaはトレスカ、裕子(私のファ
ーストネーム)は「ひろこ」と読みます。
☆ひろこのブログ☆ 気まぐれで更新中!
[Hiroko's Room] http://blogs.yahoo.co.jp/horiu419
[ 2006.09.14 from H.Horiuchi ]
... シグマの話 NO.24 ...............................................................
●プロセスの例え話
こんにちは。行武です。突然ですが、シグマの話No.8でホットケーキの製作過
程(プロセス)の話をしたのを覚えていますでしょうか。プロセスを改善する
のはとても大切なことですよね、という話です。
しかし「そんなこと言ったって、製造業ならまだ分かりやすいけど、サービス
業はなかなか一筋縄ではいかないよ」という声がきこえてくるのは当然のこと
です。「わたしたちの仕事に決まったプロセスはないよ」と、端から決めてか
かっている人が多いのも事実でしょう。
まあ、そうかもしれませんし、そうでないかもしれません。そこは捉え方次第
です。シックス・シグマウエイ(日本経済新聞社)という書籍に、サービス業
のプロセスについて、面白い例え話がありましたのでご紹介します。
『ダンスパーティが終わって、場内の照明が一斉に灯ったときのことを想像し
てみてほしい。』
はい、想像してみてください。どうでしょう。たぶんちょっともの悲しい気持
ちになりますよね。と、同時に『周囲を見渡すチャンスでもある』のです。
『・自分も含め、参加者が本当はどんな出で立ちをしているのか
・以前会ったことのない人はだれか
・会場の配置はどうなっているか
・参加できなかったゲームや催しがどこで行われていたか
・何とごみごみした部屋であることか!』
この例え話で伝えたいことは、『プロセスの調査に乗り出すのは、パーティ会
場の明かりをつけるようなものだ』ということです。
みなさんのパーティ会場の明かりのスイッチはどこにあるのでしょう。そして
部屋を明るくした時に何が見えるのでしょうか。ちょっと考えてみてください。
これに気づけば、プロセスの改善活動もすぐに始められます。
[ 2006.09.14 from S.Yukutake ]
... SBD製品最前線 ........................................................................
樹脂流動解析●弊社主催、Moldflow ハンズオンセミナー 名古屋
毎年開催されるMoldflowハンズオンセミナーを今年は名古屋からスタートしま
す。
9月19日(火)にモールドフロージャパン(株)様の名古屋オフィスにて開
催いたします。
締め切り間近です。ぜひご参加ください。
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日時:2006年9月19日(火曜日) 13:30~17:00(13:00受付開始)
会場:モールドフロージャパン(株)名古屋オフィス
対象:ユーザー様,樹脂流動解析,金型設計の業務を担当されているお客様
定員:4名 (申し込み多数の際は先着順) 参加費:無料
申込&詳細URL:http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2006/mpa_n/index.htm
なお、定員になり次第締め切りますので、お早めにお申し込みください。
[お問合せ]
セミナー事務局 TEL:052-222-8461 E-mail:mpa@kke.co.jp
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スケジュール(予定)
13:30~13:40 ご挨拶
13:40~14:10 Moldflow 概要紹介
14:10~15:10 Moldflow Plastics Advisers体験
15:20~16:20 Moldflow Plastics Insight体験
16:30~16:50 ユーザー事例など ご紹介
*スケジュールは予告なく変更することがあります。
[ 2006.09.14 from S.Maeda ]
... イベント情報 ........................................................................
開催間近!●EFD/COSMOSFloWorks新製品発表会●
東京9/15 大阪9/19 名古屋9/20http://www.efd.jp/v7.htm
来週開催!●設計者CAE実用講座●名古屋9/22
構造解析の基礎 、ソフトのライブデモンストレーション、ユーザー発表等
http://www.sbd.jp/event/2006/CAE/caeseminar.htm
●Moldflow ハンズオンセミナー●名古屋 9/19
http://www.sbd.jp/event/2006/mpa_n
●EFD.Lab操作体験セミナー●
大阪9/20、名古屋10/24http://www.sbd.jp/event/2006/efdlab1
東京10/4 http://www.sbd.jp/event/2006/efdho
●設計者のための構造解析技術セミナー●名古屋9/27-28
http://www.sbd.jp/event/2005/kozo
●FEMAP with NX Nastran体験セミナー●東京10/5大阪10/19名古屋11/8
http://www.sbd.jp/products/nastran/index.htm#seminar
●CAEおやじの構造設計特訓講座●東京10/11・12・27
http://www.sbd.jp/event/2005/oyaji/oyaji1.htm
●設計者CAEハンズオンセミナー●名古屋10月25日
http://www.sbd.jp/event/2006/cmho
●伊藤忠テクノサイエンス様主催●SolidWorks & COSMOS 2007 What's New セ
ミナー
名古屋9/15http://spider.ctc-g.co.jp/web/fm/plms/2006033g
●第9回関西設計・製造ソリューション展●インテックス大阪10/11-13
http://www.dms-kansai.jp/
●iMUG06 in TOKYO●東京10/17-18
http://www.moldflow.com/stp/japanese/newsroom/imug/2006/
キヤノンシステムソリューションズ様主催●SolidWorks+COSMOSWorks無料体
験セミナー
東京・大阪各日程あり。http://www.canon-sol.co.jp/seminar/sw-seminar.ht
ml
[ 2006.09.14 from E.Kawamura ]
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●編集後記
岡本太郎美術館に行ってきました。絵画や彫刻だけでなく、写真や家具、執筆
などさまざまな活動をしていた岡本太郎は、職業を聞かれた際「人間!」と言
い切ったそうな。そんな彼の作品はなぜか触りたくなる物が多く、「手を触れ
ないで」の札にぐぐぐっと我慢の連続でした。
[ 2006.09.14 from E.Kawamura ]
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