メールマガジンバックナンバー Vol.236
「新機能トレーニング」
SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。
S.B.D. MAIL MAGAZINE 2006-08-17<Thu> [Vol.236]
┃S.B.D. MAIL MAGAZINE 2006-08-17
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┃KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc. http://www.sbd.jp
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月、火、水曜日は夏休みのおかげで通勤電車はガラガラ。遠距離通勤をする
私にとっては天国の日々でした。今週いっぱいはまだお休みの会社もいくつか
あるので本格的な稼動は来週からですかね。
SBD営業部も来週からは忙しくなります。EFD(熱流体解析ソフト)の開発元か
らエンジニアが来日して主に新機能についてのトレーニングを行います。国内
の代理店はもとより、韓国の代理店も来社して総勢15名ほどが参加しますので、
バージョンアップしてより強力になったEFDを近いうちに紹介できるはずです。
海外からの参加者もいるので終わったあとは日本的な懇親会をしようというこ
とで屋形船で東京湾を一周しながら宴会をすることにしました。
楽しく暑気払いをして、まだまだ続く暑い夏を乗り切りたいと思います。
[ 2006.08.17 from J.Ofuchi ]
※EFD,COSMOSFloWorks新製品発表会>>>http://www.efd.jp/v7.htm
---今週の目次---------------------------
◇◆技術探訪
流体力学●「流れのふしぎ」より No.9 ~船の大きさ~
機構解析●振動学-回転体の振動(その4)
◇◆ひろこの部屋 NO.95
設計者の観点シリーズ●モデル化 その1
◇◆シグマの話 NO.22
●バラツキに対する不安
◇◆SBD製品最前線
書籍●「3次元CAD実践活用法」出版!
樹脂流動解析●MPIの機能 その4
◇◆イベント情報
●EFD,COSMOSFloWorks新製品発表会 他
... 技術探訪 ..............................................................................
流体力学●「流れのふしぎ」より No.9 ~船の大きさ~
乗り物の大きさを表現する単位には様々なものがあり、用途によっても変わり
ます。自動車の場合通常は排気量が使われますが、観光バスなら何人乗りかで
表現します。飛行機も旅客機であれば何人乗りかですが、セスナ機や戦闘機の
場合はどうなのでしょう?
船の大きさを表現するのに「トン」という言葉が使われることに常々疑問を感
じていました。「トン」といえば重量のことです。重さで表現することに意味
があるのかと。そこで調べてみました。
大別するだけでも「総トン数」、「載貨重量トン数」、「排水量」の3種類の
トン」があります。
-総トン数:重さを表しているわけではなく、船の体積を表したもの。一般的
に船の大きさを表現するときに使われるのがこれ。
-載貨重量トン数:船が積める貨物の総重量。貨物船の大きさを表す場合によ
く使われる。
-排水量:船が水に浮かんだとき、船体によって押しのけた(排水した)水の
総重量を表すもので、船自体の重さを表す。積荷によって船の総重量がほとん
ど変化しない、軍艦などの大きさを表すときによく使われる。
少しすっきりしましたが、総トン数の計算方法や、なぜ体積を表すのに「トン」
が使われるようになったのかなど、どんどん疑問が・・・。
参考書:「流れのふしぎ -遊んでわかる流体力学ABC-」
日本機械学会編、石綿良三・根本光正著、講談社発行
[ 2006.08.17 from Y.Iijima ]
機構解析●振動学-回転体の振動(その4)
前回に引き続き、回転体の振動を扱う場合によく出てくる用語を説明します。
今回は、"静不釣合い"、"偶不釣合い"、"動不釣合い"について説明しま
す。
等速度回転をしている剛性ロータを考えてください。一定の回転速度で回転し
ている場合、ロータと共に回転する座標上では遠心力と慣性偶力がロータに作
用しています。したがって、動力学の問題を静力学の問題に置き換えて力とモ
ーメントの釣合いを考えることが出来ます。
剛性ロータを回転軸に垂直な方向に任意の断面で分け、それぞれの重心をG1、
G2とします。重心G1、G2の存在する位置により、以下の不釣合いに分類するこ
とが出来ます。
【静不釣合い】
重心G1、G2が回転軸に対して同じ側の同一平面上に存在する場合を言います。
この場合には全体の重心Gも同じ平面上にあるため、偏重心eのみを考えればい
いことになります。
【偶不釣合い】
重心G1、G2が回転軸を挟んで反対側の同一平面上にあり、かつ全体の重心Gは
軸受け中心線上にある場合を言います。この場合には、静不釣合いは存在しま
せんが、重心G1とG2に作用する反対向きの2つの遠心力によってモーメントが
発生するため、軸受けには変動荷重が作用することになります。
【動不釣合い】
重心G1、G2がそれぞれ異なる平面上に存在する場合を言います。このような不
釣合いの多くは、回転体を回転させて動的な釣合わせ試験が行われています。
不釣合いでも重心位置によって振動の挙動が異なりますので注意が必要です。
どの用語も市販の参考書によく出てくる用語ですのでこの機会に覚えてくださ
い。
[ 2006.08.17 from K.Taguchi ]
... ひろこの部屋 NO.95 ...............................................................
設計者の観点シリーズ●モデル化 その1
こんにちは、ひろこです。長期休暇を頂くと頭と身体が鈍ってしまい、仕事モ
ードに切り替えるのに数日を要してしまいます。仕事で使っている思考回路が
すっかり休んでいたようです。
仕事での思考回路と一言でいっても、仕事内容によって全く違ってきます。新
しい内容の仕事を始める時に違和感を感じるのはこのためでしょう。CAEに関
してはモデル化や境界条件の設定の考え方に違和感を覚える方が多いようです。
「必要箇所を残したまま、全体を簡略化する。」言葉では簡単ですが実際に簡
略化する度合いを考えるのには慣れが必要です。
この様な感覚的な問題の説明は、説得力の面で現場で働く設計者に太刀打ち出
来ないようです。セミナーなどでユーザー様の生の声を聞いていただくのが一
番良いのですが、私なりの解釈でモデル化のポイントをお伝えします。
ここからが、本編ですが続きはまた来週。
☆ひろこのブログ☆ 気まぐれで更新中!
[Hiroko's Room] http://blogs.yahoo.co.jp/horiu419
[ 2006.08.17 from H.Horiuchi ]
... シグマの話 NO.22 ...............................................................
●バラツキに対する不安
こんにちは。行武です。そろそろお盆休みも終わりですね。お盆休みは、旅行
された方、実家へ帰省をされた方も多いと思います。私も少し前に夏休みを取
り、飛行機に乗って、実家の福岡に帰省していました。
羽田空港に行くまでは、必ず電車を利用しています。乗り換えの移動がない分、
バスの方が楽だとは思うのですが、渋滞に巻き込まれた場合を考えると、電車
の方が空港への到着時間を正確に把握できるからです。しかし...
先日、テレビを見ていたら、羽田空港行きのバスがほぼ時間通りに到着する仕
組みを紹介していました。
バス管理センターでは、どの道が今混雑していて、どの道が空いているのか、
また全てのバスが時速何キロメートルでどこを走行しているのか等を把握し、
空港までの渋滞情報や最短時間経路をバスの運転手に逐次伝えています。
この企業努力のおかげで、バスは時間通りに空港に到着することができるわけ
で、バスの利用者も「時間通りに着いたので安心しました。次も利用したいで
す。」とインタビューに答えていました。企業努力の賜物ですね。
話は変わりますけれども、例えば、銀行で口座を開設しようとしたとき、「開
設には1,2週間かかります」と銀行員に言われると、「なんで1週間の違い
が出るんだ」「必要なときまでに融資を受けられないのではないか」といった
ことで、なんだか他の手続きまで問題がありそうで、不安になりませんか?
サービスや製品の提供にバラツキがなければ、その企業に対するイメージは良
いものになりますが、バラツキがあると、顧客はその企業に対して不安を抱く
ことになります。
そのため、到着時間にバラツキがないことが分かると、バスを利用することに
つながりますし、逆に、サービスにバラツキがあると、銀行の口座を開設しよ
うと思わなくなるのです。バラツキをなくすことって大切なのです。
[ 2006.08.17 from S.Yukutake ]
... SBD製品最前線 ........................................................................
書籍●「3次元CAD実践活用法」出版!
「3次元CAD実践活用法」日本設計工学会編 がコロナ社より出版されました。
この本は、日本設計工学会の40周年を記念して、都立産業技術高等学校の朝
比奈先生、大高先生を中心にまとめられたものです。3次元データをいかに実
務に活用するかという主旨で全体が書かれており、大学、メーカー、ベンダー
などそれぞれの分野の長たる(!?)メンバーの執筆を上手くまとめられていま
す。
その中のCAE部分を小生が分筆させていただきました。なかでも、CAEのモデリ
ングテクニックや結果評価、レポートの書き方について、図を交えながらわか
り易く書いたつもりです。具体事例は、メーカーの方が書かれています。
3次元CAD/CAEを検討されている部署の方、ツールはあるが活用しきれていな
い方など、是非、ご参考頂ければ幸いです。損はしませんよ!
[ 2006.08.17 from N.Sahashi ]
樹脂流動解析●MPIの機能 その4
前回に引き続きMoldflow Plastics Insightの機能についてご紹介していきた
いと思います。
今回は画面まわりについてです。
MPIは起動するとまず
・プロジェクトビュー
・スタディタスク
・レイヤー
・ディスプレイウィンドウ
が立ち上がります。
MPIはすべての作業をプロジェクトで管理し、そのプロジェクト内にある1つ
1つの解析をスタディとして分けることができます。これらは「プロジェクト
ビュー」で管理されます。
また、それぞれのスタディの内容(解析結果等)は「スタディタスク」に表示
され、さらにノードやメッシュはCADと同じ考えで「レイヤー」でコントロー
ルできます。
また、作業によってはプロジェクトビューのタブにある「ツール」に切り替え
れば簡単にコマンドを実行していくことができます。
次回はこのツールについてご説明いたします。
[ 2006.08.17 from S.Maeda ]
... イベント情報 ........................................................................
●EFD/COSMOSFloWorks新製品発表会●東京9/15 大阪9/19 名古屋9/20
3次元感覚の熱流体解析ソフト『EFDシリーズ』及び『COSMOSFloWorks』の最新
機能をご紹介します! >>http://www.efd.jp/v7.htm
●EFD.Lab操作体験セミナー●
大阪8/21、名古屋8/22http://www.sbd.jp/event/2006/efdlab1
東京9/6 http://www.sbd.jp/event/2006/efdho
●設計者CAEハンズオンセミナー●名古屋8月23日
http://www.sbd.jp/event/2006/cmho/index.htm
●FEMAP with NX Nastranイノベーションセミナー●東京8/31名古屋9/6大阪9/12
http://www3.kke.co.jp/sbd/products/nastran/index.htm#nxnis
●PLMソリューション先端事例紹介セミナー●仙台9/7 諏訪9/12
http://www.nttd-es.co.jp/info/event/event.htm#plmseminer
●第10回SBD利用技術研究会●大阪9月8日
詳細:sbdseminar@kke.co.jp 03-5432-1051
●FEMAP with NX Nastran体験セミナー●名古屋9/13東京10/5大阪10/19
http://www3.kke.co.jp/sbd/products/nastran/index.htm#seminar
●KKE VISION2006●東京9月14日
http://www.kv2006.jp/
●設計者のための構造解析技術セミナー●名古屋9/27-28
http://www.sbd.jp/event/2005/kozo/index.htm
●CAEおやじの構造設計特訓講座●東京10/11・12・27
http://www.sbd.jp/event/2005/oyaji/oyaji1.htm
●エィ・ティー・システム様主催●SolidWorks2007純正リファレンスセミナー
新潟8/22 http://www.niigataats.co.jp/cad/cad_home.htm
●伊藤忠テクノサイエンス様主催●SolidWorks & COSMOS 2007 What's New セミナー
大阪8/29,名古屋9/13,東京9/15 http://spider.ctc-g.co.jp/web/fm/plms/2006033g
●ソリッドワークス・ジャパン様主催●3次元モノづくりセミナー
名古屋9/6 新横浜9/13http://www.go-event.info/swj_monodzukuri/
●iMUG06 in TOKYO●東京10/17-18
http://www.moldflow.com/stp/japanese/newsroom/imug/2006/
キヤノンシステムソリューションズ様主催●SolidWorks+COSMOSWorks無料体験セミナー
東京・大阪各日程あり。http://www.canon-sol.co.jp/seminar/sw-seminar.html
[ 2006.08.17 from E.Kawamura ]
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●編集後記
どどーん、と音がすると居ても立ってもいられなくなります。隣町で上がった
花火の音に、思わずサンダルをつっかけて表に飛び出し高台に上がったところ、
家並みの間からやっと顔を出す程ですが見えました!ビールも持ってくるんだ
った、と後悔しながらも、手軽な花火見物をしばし堪能したのでした。
[ 2006.08.17 from E.Kawamura ]
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