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メールマガジンバックナンバー Vol.232
「情報交換」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2006-07-13<Thu> [Vol.232]

 ┃S.B.D. MAIL MAGAZINE  2006-07-13[Vol.232]
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 ┃KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc.  http://www.sbd.jp
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 昨夜は熱対策やプライベートセミナーなどでお世話になっている面々と一杯
飲りました。メンバーは熱設計セミナーの講師をしてもらっているK先生とK先
生が連れてきてくださった元後輩やP社、F社など主に車載機器関係の設計・解
析を担当している方々です。

最初は一応各社の熱対策の取り組みや現状報告などまじめな情報交換をしてい
ましたが、酒席が進むにつれ業界のこぼれ話というか噂話でだんだんと場が盛
り上がってきました。ここで話の内容を詳しく書くわけにはいきませんがみな
さん業界が永いだけに様々な話(噂話の域を出ないエピソードもありますが)
をご存知でいろんな意味で大変勉強になりました。

約3時間多いに盛り上がった飲み会でしたが、わが社のKさんははしゃぎすぎ
た訳でもないのでしょうが、新横浜で降りるつもりの新幹線をうっかり寝過ご
し小田原まで行ってしまったとのこと。「のぞみ」でなかったことが不幸中の
幸いといったところでしょうか?(以前名古屋までもっていかれた武勇伝があ
るのでそれに比べれば今回はかわいいもんですね)
          [ 2006.07.13 from J.Ofuchi ]

---今週の目次---------------------------

◇◆技術探訪
 流体力学●「流れのふしぎ」より No.7 ~水深と圧力~
 機構解析●振動学-連続体の振動(その2)

◇◆構造解析よもやま話 NO.141
 ●キーワード: 続 接触問題 (2) GAP要素

◇◆ひろこの部屋 NO.91
 熱伝達の変化●日本の夏

◇◆シグマの話 NO.20
 ●最も頻繁な値

◇◆SBD製品最前線
 樹脂流動解析●Moldflow使いこなし術A to Z

◇◆イベント情報
 ●EFD.Lab操作体験セミナー 他

... 技術探訪 ..............................................................................
流体力学●「流れのふしぎ」より No.7 ~水深と圧力~
水の中では深いところほど大きな圧力がかかります。自分がいるところより上
にある水の重さが圧力として作用するからです。水圧だけで考えても、水深1m
の位置で1m四方の面に作用する力は実に1tにもなります。

本書の「やってみよう」では、この、水深とともに大きくなる圧力を、身近な
もので体感できる実験が紹介されています。同じ大きさのお椀を2つ合わせて
球を作ります。このとき滑り止めのために、ぬらした新聞紙を間に挟みます。
これをお風呂に沈めてみると、深いところでは2つのお椀がしっかりくっつい
て離れないことが確認できます。

私が意外に思うのは、水深10m分の水圧が1気圧にほぼ等しいということです。
私たちは常に10m分の水圧のなかで生活していると言うことです。1m四方の面
であれば10tの力です。1気圧というのは思っている以上に大きな圧力なんです
よね。
          [ 2006.07.13 from Y.Iijima ]

機構解析●振動学-連続体の振動(その2)
今週は自由度と固有振動数の関係について説明します。
これまで質点とバネの系の組み合わせから1自由度系、2自由度系・・・n自
由度系と考えてきましたが、ここで扱っている自由度とはどういう意味でしょ
うか?

一般的には質点が空間を自由に動ける方向を意味します。
つまりn自由度系のnは質点とその自由度が、系において全て足し合わされた
数と言えます。

一方、運動方程式から見れば質点の運動を表す変数の総数とも言えます。基本
的にn自由度の系についてはn個の固有振動数と固有振動モードを持っていま
す。

その考え方を拡張してnを大きくしたものが有限要素法の離散化されたモデル
となります。構造解析の多くは出力可能な固有振動数の制限がありますが、理
論上は自由度の数だけ固有振動数を持っているということを覚えておいてくだ
さい。
          [ 2006.07.13 from K.Taguchi ]

... 構造解析よもやま話 NO.141 ......................................................
●キーワード: 続 接触問題 (2) GAP要素
ワールドカップはイタリアの勝利に終わった。どちらかというと予選リーグが
面白かった。中でもドイツの試合が印象に残った。

GAP要素は 建設関係では建物の転倒に伴う基礎部引き抜き側で剛性が保てな
くなるモデル化で利用されることが多い。

今回 そういうモデルではなく、ソリッド要素と板要素の接触問題にGAP要素
を使う問題を顧客の要望で試解析していたが、最初思うような結果が得られな
かった。このモデルについて紹介する。モデル自体は検証用に弊社で適当に作
成したモデルである。

興味のある方は、次を訪問してください。
 http://info1951.hp.infoseek.co.jp/
          [ 2006.07.13 from K.M ]

... ひろこの部屋 NO.91 ...............................................................
熱伝達の変化●日本の夏
こんにちは、ひろこです。日本の夏は湿度が高く、熱帯の暑さとは違う空気の
重さを感じますよね。今日も、アスファルトに照り返される暑さに文句を言い
ながら過ごしています。

さて、前回は構造解析と流体解析の側面から熱解析についてお話しました。構
造解析の設定で厄介なのが、固体と流体の熱交換率を示す「熱伝達係数」でし
ょう。「熱伝導率」のように材料ごとに値が特定できれば良いのですが、流体
の状況に左右されてしまうのがその原因です。

人体と空気の熱伝達を考えてみてください。同じ28℃の部屋でも扇風機の風が
あれば、涼しく感じますよね。これは、風速が早いほど熱伝達率が上がるので
身体の熱が空気中に放出しやすくなることを示しています。電子機器のファン
もこの効果を狙って取り付けられています。

日本の夏の不快感は湿度の高さが原因ですが、個人的に湿度も熱伝達に
深く影響するのではと予想してみました。しかし、この相関関係が未だに
見つかりません。熱伝達ではなく、汗の気化熱の影響なのかと行き詰っている
状態です。どなたか、ご存知の方ご教授下さい。

う~、夏休みの宿題になるのかな!?

☆ひろこのブログ☆ 気まぐれで更新中!
[Hiroko's Room] http://blogs.yahoo.co.jp/horiu419
          [ 2006.07.13 from H.Horiuchi ]
... シグマの話 NO.20 ......................................................
●最も頻繁な値
こんにちは。行武です。ここ最近、半年の間に私の友人4人が結婚しました。
友人らは28、9歳で結婚しており、彼らの奥さんは同い年か2歳下です。

厚生労働省の人口動態統計による平成12年の平均結婚年齢は、初婚で男性28.8
歳、女性27.0歳となっていますので、友人らはちょうど平均的な結婚年齢のよ
うです。

この統計を見て、今年29歳になる私は「結婚の適齢期か、そんな歳になったん
だな」と一瞬思ったのですが、よくよく考えてみるとそうでもないようです。

日本の法律では、男性は18歳から結婚できるようになっていますが、上は30歳、
40歳、50歳でも結婚できるため、上限はありません。特に近年は、結婚の晩婚
化(30代の結婚も晩婚というのでしょうか?)が顕著です。

すると、どうしても平均結婚年齢は上の方に引っ張られてしまいます。よって、
29歳になって結婚の適齢期かと思っても、すでに遅い方に入っているでしょう。

実際は、男性は28歳で結婚する人が最も多くて、中央値が28.5歳くらいと考え
た方がよさそうです。ひょっとすると、もう少し若いのかもしれません。

この「28歳で結婚する人が最も多い」を統計的には「結婚年齢の最頻値(さい
ひんち)は28歳」と言います。正確には、度数分布で度数が最も多く現れる値
を最頻値と言い、モードとも呼んでいます。

平均値というのは、データ(分布)を代表する値や目安になるからこそ使われ
ているのであって、見る人、あるいは見る立場によっては、それが必ずしも目
安にならないこともあります。

そういうときは、最頻値、中央値、標準偏差なども見ておくことが大切でしょ
う。データの見方は一つではないということです。なお結婚年齢と幸せは、統
計的に関係ありませんので、あしからず。
           [ 2006.7.13 from S.Yukutake ]

... SBD製品最前線 ........................................................................
樹脂流動解析●Moldflow使いこなし術A to Z
先週の7月7日、大阪の梅田スカイビルにてモールドフロージャパン様のセミ
ナー「Moldflow使いこなし術A to Z」が開催されました。

今回は、事例を中心としたセミナーでしたので、鍛冶屋社長自らデンマークの
医療機器メーカーの事例等を紹介するなど、使い方というものを存分に味わえ
る内容でした。続いて同社宮崎部長から製品紹介と事例の紹介があり、流動性
や物理量の視点からそれぞれの説明をされました。

ユーザー様の事例はオムロン様の熱硬化性樹脂の事例と検証例が紹介され、大
変参考になりました。もう一つは、矢作産業様の事例で、ゲート位置・流動性
を検証していく内容がとても印象的でした。半日のイベントでしたが、様々な
事例を見ることができたので、参考になりました。

なおMoldflowのブログを公開中です。
サポートの内容などを中心にご紹介しております。
よろしければ一度アクセスしてみてください。
☆ http://moldflow.cocolog-nifty.com/top/
           [ 2006.07.13 from S.Maeda ]

... イベント情報 ........................................................................
●EFD.Lab操作体験セミナー●
東京8/9 http://www.sbd.jp/event/2006/efdho
大阪7/18、名古屋8/22http://www.sbd.jp/event/2006/efdlab1

●EFD.Proハンズオンセミナー●東京7月21日
http://www.sbd.jp/event/2006/efdpro

●設計者のための構造解析技術セミナー●名古屋9/27-28
http://www.sbd.jp/event/2005/kozo/index.htm

●CAEおやじの構造設計特訓講座●東京10/11・12・27
http://www.sbd.jp/event/2005/oyaji/oyaji1.htm

キヤノンシステムソリューションズ様主催●東京7/14、大阪7/20
最新バージョンSolidWorks、COSMOS2007による早期3次元設計の実現と技能伝承
http://www.canon-sol.co.jp/seminar/20060714es.html

キヤノンシステムソリューションズ様主催●SolidWorks+COSMOSWorks無料体験セミナー
東京・大阪各日程あり。http://www.canon-sol.co.jp/seminar/sw-seminar.html
          [ 2006.07.13 from E.Kawamura ]

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●編集後記
先日のこと。会社にかかってきた電話にいつも通り「はい、構造計画でーす」
と受けるはずが、「はい、構造計画だー」と言ってしまい(゜o゜)。。。先方
が笑ってくれたのがせめてもの救いですが、あぁ、本当にごめんなさい。
皆さんもこんな経験、ありますよね?!?
          [ 2006.07.13 from E.Kawamura ]

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 発行責任者:角家強志 編集担当:川村榮子
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