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メールマガジンバックナンバー Vol.222
「ゴールデンウィーク」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2006-04-27<Thu> [Vol.222]

 ┃S.B.D. MAIL MAGAZINE  2006-04-27[Vol.222]
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 ┃KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc.  http://www.sbd.jp
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 あさって4月29日からゴールデンウィークですね。みなさんは長い休みの予
定を立てましたか?1日、2日を休めば9連休ですから何か計画を立てないと暇
をもてあましてしまいそうです。

当社は5月1日、2日と休業ですのでまさに長いお休みになります。結局事前に
(少なくとも1-2ヶ月前に)何をするかを決めておかないと充実した休みは取
れないということでしょうか?

私はまったく予定なしで連休に入りますが家でのんびりするのも悪くはないと
思っています。ですので申し訳ありませんが来週5月4日はメールマガジンは休
刊とさせていただきます。

私もこの連休はお酒を控えて休肝週間とし、連休明け元気に出社したいと思い
ます。読者の皆さんもよい連休をお過ごしください。
          [ 2006.04.27 from J.Ofuchi ]

---今週の目次---------------------------

◇◆技術探訪
 流体力学●「流れのふしぎ」より No.2 ~粘性~
 機構解析●振動学-エネルギー法による固有振動数の求め方(その2)

◇◆ひろこの部屋 NO.81
 金属疲労●気分転換が出来ない

◇◆シグマの話 NO.15
 ●大切なこと

◇◆SBD製品最前線
 ●樹脂流動解析●Moldflow Updateセミナー 東京終了

◇◆イベント情報
 ●Moldflow ハンズオンセミナー 他

... 技術探訪 ..............................................................................
流体力学●「流れのふしぎ」より No.2 ~粘性~
流体の特性で最も重要なのがこの「粘性」です。水飴(または冷やしたハチミ
ツ)につまようじを指してかき混ぜてみます。ゆっくり動かすとうまく動きま
すが、速く動かすと抵抗が大きくなりようじが折れてしまいます。このように
「粘性」の特徴として変形させる「速度」に大きく依存する、ということがあ
ります。

この特性が利用されているものの代表が「ダンパー」です。自動車やオートバ
イのサスペンションに使われて、振動を抑える役割をしています。より身近な
ところでは「ドアクローザー」にもダンパーが使われています。

このドアクローザーは定期的なメンテナンス(オイル交換?)が必要だそうで
す。全く効いていないようであれば、管理人さんに言うなどして直したほうが
良いかもしれません。

「COSMOSFloWorks入門セミナー」を開催します。筆者が担当しているSolidWor
ks完全統合型熱流体解析ソフト「COSMOSFloWorks」を、これから導入検討され
る方向けにご紹介します。導入前の疑問や不安を解消していただけます。「流
体解析ってどんな感じなのか一度見てみたい」という方も大歓迎です。是非お
気軽にご参加ください。
セミナーの詳細はこちら
URL:http://www.sbd.jp/cfw.htm
          [ 2006.04.27 from Y.Iijima ]

機構解析●振動学-エネルギー法による固有振動数の求め方(その2)
今週は質点mとばね定数kのばねが壁に垂直に取り付けられている1自由度振動
系について説明します。
質点mは垂直に上下運動すると考えてください。

系の全体のエネルギーEは、質点の運動エネルギー+質点の位置エネルギー+
ばねの弾性エネルギ=一定ですから、
これを式で表すと以下のように表されます。

E = (1/2)*mv^2 + mgh + (1/2)*kx^2 = 一定 (式-1)
(v:質点の速度、g:重力加速度、h:つり合い位置からの移動距離、x:ば
ねの伸び、縮み)つり合い位置(平衡点)を原点にとり、位置エネルギーの基
準点も平衡点とすると、変位x=Asinωt、速度v=Aωcosωtから、エネルギー保
存の関係や以下のようになります。

(ⅰ)平衡点でのエネルギー E = (1/2)*m(Aω)^2 + 0 + (1/2)*k(x)^2
(式-2) (x=mg/k)(ⅱ)最下点(ばねの伸びが最大の時)でのエネ
ルギー E = 0 - mgA + (1/2)*k(x + A)^2 (式-3)
エネルギー保存より(ⅰ)=(ⅱ)となるので、これよりωについて解くと ω=√k
/m (式-4)とな
り、前回求めた解(水平に質点とばねが取り付けられた振動系の解)と同様の
結果となります。今回のポイントは、質点の運動方向が上下運動であるため、
位置エネルギーの項が、入ってくることですが平衡点とばねの伸びが最大の時
について解いてあげれば、容易に解が求まることが分かりますね。
          [ 2006.04.27 from K.Taguchi ]

... ひろこの部屋 NO.81 ...............................................................
金属疲労●気分転換が出来ない
こんにちは、ひろこです。みなさんは、日ごろ仕事で溜まったストレスを発散
する手段はお持ちですか?私は毎週末、ジムに通って踊り狂っています。一心
不乱に振り付けを覚えていると仕事のことを忘れて、リフレッシュすることが
できます。

人間の心身は自然治癒力のおかげで、ストレスを受けてもリセットすることが
出来ます。しかし、金属のように無機質な素材にはこのような能力を備えてい
ない為、疲労は蓄積されていきます。

金属疲労による事故として最も有名なものとしてコメット機空中分解事故があ
ります。これは、地上と上空の気圧の違いによる金属の繰り返し荷重が原因と
なった事故です。窓枠近くの取り付け穴から亀裂が進展し、機体の崩壊へとつ
ながってしまいました。

この様に金属の場合は、向きや大きさの異なる力が繰り返しかかることにより
疲労し、破壊するという特性があります。また金属疲労の特徴として、降伏応
力(塑性変形が発生する応力)よりも小さな力で発生するという恐ろしさがあ
ります。

多くの事故の原因となっている金属疲労についてこれから数回に渡り紹介いた
します。自然治癒力を備えた皆さんはその日の疲れ、その日のうちにを心がけ
てくださいね。

☆ひろこのブログ☆
[Hiroko's Room] http://blogs.yahoo.co.jp/horiu419
          [ 2006.04.27 from H.Horiuchi ]

... シグマの話 NO.15 ..................................................................
●大切なこと
こんにちは。行武です。今日は標準偏差を実感してみましょう。その前に、標
準偏差の式を覚えていますか?全然覚えてないよ...という方にもう一度。

 標準偏差 = √{Σ(Xi-Xbar)^2 / N}  この式の理屈を言えたら完璧!

さて、簡単な例題を使って標準偏差を実感してみましょう。ある生徒2人のテ
ストの得点が{60,70,70,70,80}点と{30,50,70,100,100}点だったとします。
平均値Xbarを計算すると、どちらも70点になります。ただし、テストの得点の
分布が異なっていますね。

前者は、平均値70点から離れたデータはあまりなく、後者は平均値70点から離
れたデータが多くなっています。両者を比較すると、後者の方がデータのバラ
ツキが大きいですね。このようなデータのバラツキ具合を数値として表すのが
標準偏差です。

各得点の偏差を求めると{-10,0,0,0,10}、{-40,-20,0,30,30}となります。
偏差を合計すると0になるという話はもう飽き飽きですよね...。次に、偏差の
二乗和Σ(Xi-Xbar)^2 を計算すると、それぞれ200と3800となります。

あとは偏差の二乗和を5で割って、√を計算すると、標準偏差はそれぞれ約6.3
と約27.6となります。テストの平均値はどちらも70点ですが、標準偏差を計算
してみると、後者のバラツキ具合はけっこう大きいなあという実感を持つので
はないでしょうか。

±1標準偏差の範囲内には全データの約68.27%が含まれます。もしデータの数
が5個ではなく100個あったとして、平均値70、標準偏差がそれぞれ6.3、27.6
だった場合、データを100個見なくても、標準偏差の特徴を知ったみなさんな
ら、そのバラツキの様子が手に取るように分かることでしょう。

製品やサービスなどのデータを比較したとき、平均値が同じだからといって、
その性質まで同じと考えるのは危険かもしれません。標準偏差を知ることで、
データのバラツキがどのくらいなのかを把握する。これが大切です。
          [ 2006.04.27 from S.Yukutake ]

... SBD製品最前線 ........................................................................
樹脂流動解析●Moldflow Updateセミナー 東京終了
昨日4月26日、モールドフロージャパン(株)様との共催で「Moldflow Upd
ateセミナー」を東京にて開催いたしましたので、ご報告いたします。

今回は、弊社のユーザー様を中心に参加いただき、4月10日に発表されたMoldf
low Plastics Advisers Ver7.3の機能紹介とその解析検証例、また、最近お問
い合わせの多い64bitへの対応、追加情報としてNotePCのCore Duo等の最新情
報をご紹介いたしました。

また、モールドフロージャパン様からは同じく最新の詳細解析ソフトMoldflow
Plastics Insight Ver6.0のご紹介とCAD Doctorといった補正ツール、最後に
最新のユーザー事例をご紹介いただきました。

今回はMPIの関心が高く、質疑応答でも構造解析の連成や3D解析といった内
容を質問するお客様が多かったのが印象的でした。

今後は大阪、名古屋でも開催予定です。

なおMoldflowのブログを始めております。(毎日更新)
サポートの内容などを中心にご紹介しております。
よろしければ一度アクセスしてみてください。
☆ http://moldflow.cocolog-nifty.com/top/
           [ 2006.04.27 from S.Maeda ]

... イベント情報 ........................................................................
●Moldflow ハンズオンセミナー●東京 5月9日(満員御礼)、6月6日
http://www.sbd.jp/event/2006/mpa/index.htm

●CAEおやじの構造設計特訓講座●東京5月10・11・29日
http://www.sbd.jp/event/2005/oyaji/oyaji1.htm

●電機・電子業界様向けPLMソリューションセミナー●東京5月12日
http://www.hzs.co.jp/info/event/event.htm#plmseminer

●電子機器の熱対策設計セミナー●名古屋5/12&6/16 東京6/2
http://www.sbd.jp/design.htm

●COSMOSFloWorks入門セミナー●東京5/15名古屋5/17大阪5/18
http://www.sbd.jp/cfw.htm

●EFD.Lab操作体験セミナー●
東京5/10 http://www.sbd.jp/event/2006/efdho
大阪5/16 名古屋5/29http://www.sbd.jp/event/2006/efdlab1

●EFD.Pro操作体験セミナー●名古屋5/16 東京5/17
http://www.sbd.jp/event/2006/efdpro

●EFD.V5操作体験セミナー●東京5月18日
http://www.sbd.jp/event/2006/efdv5

●COSMOS2006ハンズオンセミナー●名古屋5月30日
http://www.sbd.jp/event/2006/cmho/index.htm

●設計者のための構造解析技術セミナー●大阪6/7-8
http://www.sbd.jp/event/2005/kozo/index.htm

●人とくるまのテクノロジー展●横浜5月24-26日
http://www.sbd.jp/event/2006/jsae/index.htm

●設計製造・ソリューション展●東京6月21-23日
http://www.sbd.jp/event/2006/dms/index.htm

キヤノンシステムソリューションズ様主催●SolidWorks+COSMOSWorks無料体験セミナー
東京・大阪各日程あり。http://www.canon-sol.co.jp/seminar/sw-seminar.html
          [ 2006.04.27 from E.Kawamura ]

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●編集後記
意外なところで知った顔を見つけて驚くということが最近何度かありました。
以前勤めていた不動産屋さんが記事で取り上げられていたり、沖縄の宿のおか
みがアウトドア雑誌に満面の笑みで載っていたり、写真に偶然UFO(!?)が写っ
たためTVに登場した友達もいました。思いがけない再会は、久しぶりに連絡を
取るいいきっかけになりそうです。
          [ 2006.04.27 from E.Kawamura ]

◇◆このメールマガジンについて◇◆
 ○配信登録・変更・停止・バックナンバー閲覧
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 ○ご意見・ご感想
 mailto:sbdmgz@kke.co.jp

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 発行責任者:角家強志 編集担当:川村榮子
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