メールマガジンバックナンバー Vol.220
「展示会・セミナー」
SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。
S.B.D. MAIL MAGAZINE 2006-04-13<Thu> [Vol.220]
┃S.B.D. MAIL MAGAZINE 2006-04-13
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┃KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc. http://www.sbd.jp
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新年度がスタートして早10日あまり。新入生や新入社員あるいは転職や異動
などで環境が変わった人たちは初期の緊張が幾分解けて疲れが出てくる頃だと
思います。
当社の決算は6月なのでこれからの3ヶ月、年度の締めくくりの大事な第4コー
ナーを迎えています。SBD営業部は4-6月が1年で最もイベントの多い時期でし
て4月の「テクノフロンティア」(幕張メッセ。「熱対策展」)、5月は「人と
クルマのテクノロジー展」(横浜パシフィコ)、年度末(6月)の「設計・製
造ソリューション展」と展示会が目白押しです。
それ以外のイベントとしては明日の「電子機器の熱対策設計セミナー」をはじ
め様々なセミナーを企画しています。(詳しくは巻末のイベント情報をご覧く
ださい)
社内に閉じこもりがちな方はぜひこれらの展示会やセミナーに足を運んで社外
の空気に触れてみてはいかがでしょうか?職場の中だけでは得られない発見が
あると思いますよ。
[ 2006.04.13 from J.Ofuchi ]
---今週の目次---------------------------
◇◆技術探訪
流体力学●「流れのふしぎ」より No.1 ~流体とは~
機構解析●振動学-慣性モーメント(その3)
◇◆ひろこの部屋 NO.79
最適化計算●この服似合う?
◇◆シグマの話 NO.14
●シグマイケテルゼ
◇◆SBD製品最前線
樹脂流動解析●INTERMOLD2006
樹脂流動解析●弊社主催、Moldflow Updateセミナー2006
◇◆イベント情報
●TECHNO-FRONTIER2006 熱対策技術展 他
... 技術探訪 ..............................................................................
流体力学●「流れのふしぎ」より No.1 ~流体とは~
早速ですが、身近なものを使って流体と固体の違いを実験してみましょう。ゆ
で卵と生卵を一つずつ用意します。卵を割らずにどちらが生卵か判別すること
ができます。テーブルの上で卵を回してみて、よく回る方がゆで卵です。また
逆に、卵が回っている状態から一瞬手で卵を止めると、ゆで卵はそのまま止ま
りますが、生卵は再び回り始めます。
流体の最大の特徴は「自由に変形できる」ということにあります。難しく言う
と、分子間の結合の強さの違いといえます。
イメージで言うと、コンクリートは固体ですが、粉々に砕いて砂のような状態
にすると流体的な特性となります。実際には分子レベルでこのようなことが起
こっています。ある温度以上になると固体が溶けて液体になります。氷が溶け
て水になるということです。
最近テレビで「T2」をやっていました。好きな映画の一つです。いやっ、わか
る人だけわかっていただければ結構です・・・。
[ 2006.04.13 from Y.Iijima ]
機構解析●振動学-慣性モーメント(その3)
先週は、質量mの一様な棒の慣性モーメントについて説明しました。
<以下 先週の内容抜粋>
棒の長手方向の重心Gからx離れた位置の慣性モーメントIGは、以下のように表
されます。
IG=∫x^2dm (式-2)
密度ρ=dm/dxより(式-2)は以下のとおり表されます。
IG=∫ρx^2dx (式-3)
この式を、-L/2からL/2まで積分すると以下のように表すことが出来ます。
IG=mL^2/12 (式-4)
(ただし、ρ=m/L)
同様の考え方で、端点B回りの慣性モーメントを求めると以下のように表すこ
とが出来ます。
IB=mL^2/3 (式-5)
<ここまで>
では、今週の本題に入ります。重心Gからhだけ離れた点P回りの慣性モーメン
トはどのように表されるのでしょうか?
これには、以下に示す"平行軸の定理"という非常に便利な関係式があります。
Ip=IG+mh^2=mL^2/12+mh^2 (式-1)
式の意味合いとしては重心位置の慣性モーメントに、重心からの距離h分の慣
性モーメントを加えたイメージです。
これは棒だけでなく、慣性モーメントに対して一般的に成り立つものです。慣
性モーメントを確認する際には
ぜひ、この式を思い出してみてください。
[ 2006.04.13 from K.Taguchi ]
... ひろこの部屋 NO.78 ...............................................................
最適化計算●この服似合う?
こんにちは、ひろこです。自分の体型にフィットする服を選ぶのは、結構難し
いですよね。袖丈・胴回り・デザイン・価格など全ての要求を満たす物を探し
出すのは根気が必要です。
さて設計の場面でも、様々な形状や寸法の変更に悩まされているのではないで
しょうか。そんな悩みを解決するのが最適化計算です。最適化計算には変更可
能なパラメーターを指示して、最軽量形状などを計算する形状最適化と、形状
自体を変形させるトポロジー最適化があります。
形状最適化はワイシャツの購入と似ています。首周り・肩幅・胸囲・袖丈とパ
ラメーターを決めて与えられた条件を満たす最適な数値を割り当てます。それ
に対してトポロジー最適化は少々イメージが難しいかも知れませんが幾何形状
を変更して最適形状を導き出します。乱暴に言ってしまうと四角を五角形や丸
に変更しながら最適形状を求める計算です。「ワイシャツがきついならボタン
を開ければいいのさ」と発想の転換を手助けしてくれます。
尚、最適化計算はあくまでソフトが数値だけを考慮して求めた値です。結果を
参考に周辺パーツや製造過程の考慮をし反映させる必要があります。どんなに、
身体にフィットする衣服でもタンスにある服とコーディネートできないデザイ
ンでは意味が無いですよね。最終コーディネーターは読者の皆さんですよ!!
☆ひろこのブログ☆
[Hiroko's Room] http://blogs.yahoo.co.jp/horiu419
[ 2006.04.13 from H.Horiuchi ]
... シグマの話 NO.14 ..................................................................
●シグマイケテルゼ
こんにちは。行武です。前回は、標準偏差を導くところまでご説明しました。
そもそも、バラツキというのはデータが平均値からどれだけ離れているかを知
ればいいと。それを偏差と呼んでいることはご紹介しましたね。
その二乗和を求めて、Nで割って分散を求め、単位を合わせるために√ルート
を使いますと、それが標準偏差となります。以下の式をストーリーだてて思い
浮かべることができたら、もう立派な統計人の仲間入りです。
平均値Xbar = ΣXi / N 余裕!
偏差 = Xi-Xbar 平均値からの差を知る→バラツキ知る!
偏差の和 = Σ(Xi-Xbar) しかし、偏差を合計すると0になる。
偏差の二乗和 = Σ(Xi-Xbar)^2 そこで二乗和。
分散 = Σ(Xi-Xbar)^2 / N 二乗和をデータ数Nで割る。
標準偏差 = √{Σ(Xi-Xbar)^2 / N} √を使えば、平均値と単位が同じ!
では、標準偏差を求めてみましょう。ある生徒のテストの得点が{90,85,95,
80,100}点だったとき、平均値Xbarは90点、このとき偏差はそれぞれ{0,-5,
5,-10,10}点です。この偏差を合計すると0になります。
{0,-5,5,-10,10}からその二乗和を求めますと、250となります。分散は、二
乗和250をデータの数5で割って50です。√50を計算すると、約7.1になります。
ということで、標準偏差(シグマ)は7.1点。
平均値が90点なので、±1シグマは、90 ± 7.1 = 82.9点~97.1点となります。
82.9点~97.1点の間には{90,85,95}が含まれます。{90,85,95}は全データ
の5分の3、つまり60%です。何が言いたいのかというと...↓
覚えていますか?±1シグマの範囲内には全データの約68.27%が含まれるとい
うことを。今回の場合、±1シグマの範囲内に全データの60%が含まれていま
すので、それを実感できるでしょう。データが多ければ、より実感できるはず
です。標準偏差(シグマ)を知れば、データの様子を知ることができます。シ
グマイケテルゼ! 次回、標準偏差をさらに実感してみます。
[ 2006.04.13 from S.Yukutake ]
... SBD製品最前線 ........................................................................
樹脂流動解析●INTERMOLD2006
今週の12日から15日までインテックス大阪にて「INTERMOLD2006」が開催され
ています。12日の初日に早速行ってみましたので、速報としてご報告します。
12日は前日の大雨が影響してか午前中はまずますといったところでしたが、午
後は天候も回復し会場も盛況だったと思います。
今年は4号館の入り口にモールドフロージャパン様とアプライドデザイン様が
出展していました。モールドフローさんのブースはステージ中心のブースで、
午後からのセミナーは立ち見でいっぱいでしたが、MPA,MPIともわかりやすい
プレゼンをされていました。
また、アプライドデザイン様では弊社取り扱いのStampackを展示しており、プ
レス金型業界へのアピールをされていました。
また、その他のブースでは私が気になったのは
・工作機器メーカー様では三菱電機様のブースが盛況で、放電加工機
に注目が集まっていました。
・コニカミノルタセンシングの 非接触3次元形状計測器
個人的にこちらの製品にちょっと興味がありました。
まわりの関心も高かったようです。
・日本金型工業会 ステージはかなりの方が足を止めて見入っていました。
まわりの韓国・中国ブースも金型や製品のサンプルなどに勢いを感じました。
今回の展示会は、放電加工の最新技術や計測などの分野の展示が目立ちました。
この展示会は土曜日まであるのでお時間のある方はぜひ足をお運びいただけれ
ばと思います。
[ 2006.04.13 from S.Maeda ]
樹脂流動解析●弊社主催、Moldflow Updateセミナー2006
4月26日(水)に弊社東京(新館)にて、モールドフロージャパン(株)様と
「Moldflow Updateセミナー2006」を開催させていただきます。
このセミナーは毎年1月に開催しているものですが、Moldflow製品の新バージ
ョン発表に伴いこの4月に開催するものです。
開催概要
日時:2006年4月26日(水曜日) 13:30~16:40(13:00受付開始)
会場:弊社 本所新館1F (東京・中野区)
対象:ユーザー様,樹脂流動解析,金型設計の業務を担当されているお客様
定員:40名 (申し込み多数の際は先着順、1社3名様までご参加いただけます)
参加費:無料
申込&詳細URL:http://www.sbd.jp/event/2006/mfupdate
なお、定員になり次第締め切りますので、お早めにお申し込みください。
スケジュール(予定)
13:30~13:35 ご挨拶
13:35~14:30 Moldflow Plastics Advisers Ver7.3ご紹介
64bit対応の実態(実験結果報告など)
Moldflow ブログに見るユーザー様の声
14:30~15:00 弊社ユーザー様 事例紹介
15:10~16:30 Moldflow Plastics Insight Ver6.0ご紹介
CAD Connetivity Toolsのご紹介
Moldflow CAD Doctor,Moldflow Magics STL Expert
最新ユーザー事例など
16:30~ 質疑応答
*スケジュールは予告なく変更することがあります。
[ 2006.04.13 from S.Maeda ]
... イベント情報 ........................................................................
●TECHNO-FRONTIER2006 熱対策技術展●幕張4月19-21日
会場で『エレクトロニクスのための熱設計完全入門』(国峯尚樹氏著)が抽選で
当たる!詳細は構造計画研究所ブースにて。
http://www.sbd.jp/event/2006/tf/index.htm
●電子機器の熱対策設計セミナー●東京4/14&6/2 名古屋5/12&6/16
http://www.sbd.jp/design.htm
●Moldflow Updateセミナー ●東京4月26日
http://www.sbd.jp/event/2006/mfupdate
●Moldflow ハンズオンセミナー●東京 5月9日、6月6日
http://www.sbd.jp/event/2006/mpa/index.htm
●CAEおやじの構造設計特訓講座●東京5月10・11・29日
http://www.sbd.jp/event/2005/oyaji/oyaji1.htm
●電機・電子業界様向けPLMソリューションセミナー●東京5月12日
CATIA V5データをフル活用した解析事例のご紹介
http://www.hzs.co.jp/info/event/event.htm#plmseminer
●COSMOSFloWorks入門セミナー●東京5/15名古屋5/17大阪5/18
http://www.sbd.jp/cfw.htm
●EFD.Lab操作体験セミナー●
東京5/10 http://www.sbd.jp/event/2006/efdho
大阪4/17 名古屋5/29http://www.sbd.jp/event/2006/efdlab1
●EFD.Pro操作体験セミナー●名古屋5/16 東京5/17
http://www.sbd.jp/event/2006/efdpro
●EFD.V5操作体験セミナー●東京5月18日
http://www.sbd.jp/event/2006/efdv5
●COSMOS2006ハンズオンセミナー●名古屋5月30日
http://www.sbd.jp/event/2006/cmho/index.htm
●設計者のための構造解析技術セミナー●大阪6/7-8
http://www.sbd.jp/event/2005/kozo/index.htm
●人とくるまのテクノロジー展●横浜5月24-26日
http://www.sbd.jp/event/2006/jsae/index.htm
●設計製造・ソリューション展●東京6月21-23日
http://www.sbd.jp/event/2006/dms/index.htm
大塚商会様主催●SolidWorks Solution Seminar●名古屋4/20 東京4/27
http://it.otsuka-bs.co.jp/otsuka/event/sss/
技術情報協会様主催●FPD・モバイル機器における熱設計と放熱・冷却技術●
東京4/27-28http://www.gijutu.co.jp/doc/s_604283.htm
※講師紹介割引書有り。詳細は弊社までお問合せ下さい。TEL:03-5342-1051
キヤノンシステムソリューションズ様主催●見える設計~解析・試作セミナー●
東京4/25大阪4/26http://www.canon-sol.co.jp/seminar/20060425es.html
キヤノンシステムソリューションズ様主催●SolidWorks+COSMOSWorks無料体験セミナー
東京・大阪各日程あり。http://www.canon-sol.co.jp/seminar/sw-seminar.html
ダイゾー様主催●EFD.V5無料体験セミナー●大阪・偶数月開催
http://www.daizo.co.jp/system/seminar/try_catia/try_catia.htm
[ 2006.04.13 from E.Kawamura ]
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●編集後記
バレンタインデー、ホワイトデーに続き明日14日は"オレンジデー"だそうで
す。この日元気のでる色のオレンジかオレンジ色の贈り物を好きな人にプレゼ
ントすることでさらに愛が深まる、のだとか。オレンジ色で私の好物といえば
・・・やっぱりビールでしょう!って、あれはオレンジ色とは言わないか^-^;
[ 2006.04.13 from E.Kawamura ]
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