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メールマガジンバックナンバー Vol.218
「新入社員」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2006-03-30<Thu> [Vol.218]

 ┃S.B.D. MAIL MAGAZINE  2006-03-30[Vol.218]
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 ┃KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc.  http://www.sbd.jp
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 今年も新人が入社する季節になりました。当社は毎年20-30名の新卒を採用
しており今年は31名のフレッシュなメンバーが新たな仲間に加わります。新入
社員は2ヶ月ほどの集合研修を経て各部門に仮配属されますがSBD営業部はここ
3年ほど新卒社員を受け入れていないので今年はぜひともやる気のあるイキイ
キとした人を採用したいと考えています。

そのためには当部門に魅力がありまたやりがいのある部署だということを研修
期間中に強烈にアピールしておく必要があります。当社を志望する学生のほと
んどが「建築設計」、「プログラム開発」等の会社というイメージを持ち、エン
ジニアリングコンサルティングやマーケティングリサーチなどという耳ざわり
のいい言葉につられて志望部門を選択しますが、様々なユーザとパッケージソ
フトを通して交流を持つことができるすばらしさを伝えたいものです。

読者のみなさんの会社には今年どんな若者が入社してくるのでしょうか?楽し
みですね。
          [ 2006.03.30 from J.Ofuchi ]

---今週の目次---------------------------

◇◆技術探訪
 流体力学●「流れのふしぎ」より No.0 ~はじめに~
 機構解析●振動学-慣性モーメント(その1)

◇◆ひろこの部屋 NO.77
 隅角部の問題●罠にはまった私

◇◆シグマの話 NO.13
 ●分散⇔標準偏差 ただならぬ関係

◇◆SBD製品最前線
 樹脂流動解析●樹脂データベースへの登録 その7

◇◆イベント情報
 ●必ず役立つ! 電子機器の熱対策設計セミナー 他

... 技術探訪 ..............................................................................
流体力学●「流れのふしぎ」より No.0 ~はじめに~
本シリーズで使用させていただく参考書は、身の回りにあるもので比較的かん
たんに実験できる流体現象を通じて、流体力学の楽しさを実感して、さらには、
その現象を説明するための理論までしっかり解説することで、流体力学の基礎
を学ぶことができるような内容になっています。

実験は、すぐにでも試してみたくなるものばかりで、流体力学のおもしろさを
知り、興味を持っていただくには最適な1冊だと思います。

また、日本機械学会が編集しているためかどうかはわかりませんが、理論の解
説もしっかりしています。既に流体力学を理解されている方が、さらに知識を
深めていただくにも良い本だと思います。ぜひ、本屋さんで探してみてくださ
い。
Amazon
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062574527/qid%3D1143596104/5
03-2525648-8176710 

ブルーバックス
「流れのふしぎ -遊んでわかる流体力学ABC-」
編者 日本機械学会
著者 石綿良三・根本光正
発行 講談社

次回から、本書の内容に独自の解説を交えながら流体力学の魅力をご紹介させ
ていただきます。
          [ 2006.03.30 from Y.Iijima ]

機構解析●振動学-慣性モーメント(その1)
ねじり振動や、振り子の振動の運動方程式では"慣性モーメント"という物理
量が出てきました。
「慣性モーメントとは何ですか?」という問いに読者の皆様はどのよう答える
ことができますか?
簡潔な答えの例としては「物体の回転のしにくさを表す量」となります。もっ
と正確に言えば回転運動の変化(回りだす、止まる)のしにくさをあらわす物
理量と言えます。

慣性モーメントIは以下の式で定義されます。

I=∑mr^2 (式-1)
(r:回転半径)

では、慣性モーメントが大きいとはどういうことでしょうか?これは、回転の
しにくさが大きくなるということですから、静止している場合は回転しずらい、
回転している場合は止まりにくいということになります。
円板部分が大きな駒と小さな駒のどちらが長く回り続けるか想像してください。
回転半径が大きい駒の方が長く回ることからもこの物理量のイメージがつかめ
ると思います。
          [ 2006.03.30 from K.Taguchi ]

... ひろこの部屋 NO.76 ...............................................................
隅角部の問題●罠にはまった私

こんにちは、ひろこです。前回紹介した隅角部の対処方ですがメルマガ掲載後、
私も実際に行ってみました。いざ数値を触ってみると少々頭を抱えるものです。
今回はその様子と共に、詳細な設定方法をご紹介します。

まず、適当なL字型のモデルを作成して角部周辺の応力を取り出してみました。
エクセルでグラフを作成すると、角部周りの3メッシュあたりから大幅に値が
増加していることが分かります。この部分を削除して、それ以前の応力情報か
ら2次近似(エクセルの機能使用)してみると綺麗な近似線が作成できました。

問題はここからです。今度は角部周辺のメッシュサイズを半分にして同じ事を
行ってみました。2次近似で得られた結果は始めの結果の130%程度の値です。
これでは、3メッシュ程度離れると値が変わらないの過程に反します。苦肉の
策として、1ケース目とメッシュ数を合わせて作成していた近似曲線を座標値
に変更してみました。結果は95%程度で、なんとなく納得。

しかしながら、前回推奨していた方法もメッシュの抜粋方法によりここまで値
が変わるとは不注意でした。相対比較する際には、メッシュサイズが統率され
ていることが必須条件のようです。

この実習は、読者からの質問に対する回答の際に行った模様です。読者の方に
成長させていただいている今日この頃です。

☆ひろこのブログ☆
[Hiroko's Room] http://blogs.yahoo.co.jp/horiu419
          [ 2006.03.30 from H.Horiuchi ]

... シグマの話 NO.13 ..................................................................
●分散⇔標準偏差 ただならぬ関係
こんにちは。行武です。今回の内容が理解できれば、統計の半分は理解したよ
うなものですので、じっっっくりと読んでみてください。

前回の続き→分散が0になるとは、文字通りバラツキが全くない場合になりま
す。答えとしては、「全データが平均値に等しいとき、つまり全データが同じ
値のとき、分散は0」になります。これ、当たり前といえば当たり前ですね。

さて、もう一度おさらいしておきます。バラツキを表すには、データXiが平均
値Xbarからどのくらい離れているか(偏差)を知ればいいわけです。その大き
さとしては、偏差の和Σ(Xi-Xbar)を計算すればいいじゃないかと。ただ、ご
存知のように、この偏差を合計すると0になってしまいます(NO.12参照)。

そこで、偏差の二乗和Σ(Xi-Xbar)^2を求めることで、それを解決すればいい
わけです。これで、バラツキの大きさを知ることができますね。

しかし、このままでは不完全です。というのも、バラツキの大きさが小さくて
も、データの数が多ければ多いほど、足し算する回数が増えますので、その分、
偏差の二乗和は大きくなってしまいます。

ということで、データの数に影響されないようにするために、偏差の二乗和を
データの数Nで割って平均します。これが、分散になります。

 分散 = Σ(Xi-Xbar)^2 / N

しかし、困ったことがおきました。分散を求めるときに偏差を二乗しましたの
で、たとえば、データの単位が長さmだとすると、平均値の単位は長さmです
が、分散の単位は広さm^2 になってしまうのです。んー、理解しづらい...。

そこで、単位を同じにするために、この分散を正の平方根で表現しなおした天
才がいました。つまり、以下の式で表現したのです。

 √分散 = √{Σ(Xi-Xbar)^2 / N}

実は、これが 標 準 偏 差 なのです! キタ! どうでしょう。理解できま
したでしょうか。次回は、そんな標準偏差を掘り下げてみます。
          [ 2006.03.30 from S.Yukutake ]

... SBD製品最前線 ........................................................................
樹脂流動解析●樹脂データベースへの登録 その7
前回に引き続き樹脂データベースへの登録についてです。
今回は「PVT」についてです。

まず、PVT項目にある溶融密度と固体密度は解析に必要なパラメーターです。
具体的には

溶融密度:材料のメルト状態での密度
(圧力0Mpaの時の処理温度範囲の中心点における2-domain taitモデルでの表
示)

固体密度:粘度を測定した際に用いた剪断速度
(圧力0Mpa 23℃の時の2-domain taitモデルでの表示)

です。

また、PVTとは圧力、非容積、温度のことで、ヒケ解析や反り解析の特性に必
要なパラメーターとなります。これについても以前レオロジカルでご紹介した
ように生データをフィッティングする必要が出てきます。

なおMoldflowのブログを始めております。(毎日更新)
サポートの内容などを中心にご紹介しております。
よろしければ一度アクセスしてみてください。
☆ http://moldflow.cocolog-nifty.com/top/
           [ 2006.03.30 from S.Maeda ]

... イベント情報 ........................................................................
開催間近!お申し込みはお早めに!
●必ず役立つ!電子機器の熱対策設計セミナー●講師:沖電気工業 国峯尚樹氏
東京4/14&6/2 名古屋5/12&6/16 http://www.sbd.jp/design.htm

●MINITAB トレーニング セミナー●東京 4月4~6日
http://www2.kke.co.jp/minitab/seminar_training.html

●EFD.Lab無料体験ワークショップ&コンサルテーション●東京4月5日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/efdho/index.htm

●SBD利用技術研究会 京都流体セッション●京都4月7日
http://www.sbd.jp/lab/meeting/060407.htm

●EFD.Lab操作体験セミナー●名古屋4月10日 大阪4月17日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/efdlab1/index.htm

●COSMOS2006ハンズオンセミナー●名古屋5月30日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2006/cmho/index.htm

●Moldflow Updateセミナー ●東京4月26日
詳細はお問合せ下さいmpa@kke.co.jp

●CAEおやじの構造設計特訓講座●東京5月10・11・29日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/oyaji/oyaji1.htm

●設計者のための構造解析技術セミナー●大阪6/7-8
http://www.sbd.jp/event/2005/kozo/index.htm

●TECHNO-FRONTIER2006 熱対策技術展●幕張4月19-21日
http://www.sbd.jp/event/2006/tf/index.htm

●人とくるまのテクノロジー展●横浜5月24-26日
http://www.sbd.jp/event/2006/jsae/index.htm

●設計製造・ソリューション展●東京6月21-23日
http://www.sbd.jp/event/2006/dms/index.htm

キヤノンシステムソリューションズ様主催●SolidWorks+COSMOSWorks無料体験セミナー
東京・大阪各日程あり。http://www.canon-sol.co.jp/seminar/sw-seminar.html

ダイゾー様主催●EFD.V5無料体験セミナー●大阪・偶数月開催
http://www.daizo.co.jp/system/seminar/try_catia/try_catia.htm

          [ 2006.03.30 from E.Kawamura ]

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●編集後記
春です!桜が咲き誇ってます。会社の近くにも枝を大きく広げた桜が並んでい
る場所があり、昼休みに人影がまばらなその場所で桜を眺めていると、思わず
缶ビールをプシュっと開け一人お花見を始めたくなる衝動に駆られます。
みなさんのとっておきの桜は どこですか?
          [ 2006.03.30 from E.Kawamura ]

◇◆このメールマガジンについて◇◆
 ○配信登録・変更・停止・バックナンバー閲覧
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 ○ご意見・ご感想
 mailto:sbdmgz@kke.co.jp

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 東京都中野区中央4-5-3 TEL03-5342-1051/FAX03-5342-1055
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 発行責任者:角家強志 編集担当:川村榮子
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