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メールマガジンバックナンバー Vol.213
「新生ソリッドワークス・ジャパン」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2006-02-23<Thu> [Vol.213]

 ┃S.B.D. MAIL MAGAZINE  2006-02-23[Vol.213]
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 ┃KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc.  http://www.sbd.jp
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2月21日に開催されたコスモスジャパンのリセラーミーティングに参加してき
ました。

冒頭ソリッドワークスジャパン(以下SWJ)の臼井社長から3月17日付けでコス
モスジャパンと合併し新生SWJが誕生する旨話がありました。設計者用CAEはい
よいよCADの一部の機能になって一般化したツールになっていくという感を強
めました。

機構解析ソフトのCOSMOSMotionも次期SPから構造解析のCOSMOSWorksにバンド
ルされますしCAD/CAM/CAEという概念も過去のものとなっていくのではないで
しょうか?

計算スピードが速くなったり、いくら使いやすいGUIであっても結局それらを
うまく利用して設計効率をあげるためのノウハウは今後も重要であり、我々は
今まで以上に上手に使ってもらうための提案をしていかなければならいと感じ
ています。

このメールマガジン発刊の目的のひとつはそこにあるわけですので、これから
もCAEツールを使うすべての方々といっしょに悩みながら有用な情報を提供し
ていきたいと思います。
では今週も最後までお付き合いよろしくお願いします。
          [ 2006.02.23 from J.Ofuchi ]

---今週の目次---------------------------

◇◆技術探訪
 流体解析●技術サポートこぼれ話 No.4 ~PentiumD~
 機構解析●振動学-1自由度系の直線振動

◇◆ひろこの部屋 NO.72
 シェルの結果●人体実験

◇◆SBD製品最前線
 樹脂流動解析●樹脂データベースへの登録 その2

◇◆イベント情報
 ●CAE懇話会 流体解析体験教室 他

... 技術探訪 ..............................................................................
流体解析●技術サポートこぼれ話 No.4 ~PentiumD~
最近、複数のユーザー様から「PentiumDで解析すると速くなりますか?」とい
う質問を頂きました。名前を聞いたことはありましたが、よく知りませんでし
た。早速、WEBで調べてみると、1つのCPUに2つのCPUが入っている、という
ものらしい。

ソフトの開発元に確認すると、「Xeonのデュアルプロセッサと同じように考え
てよい(CFW,EFDを使用する範囲では)」とのことでした。SBDでは比較解析を
提案しています。そのためには、条件を少しずつ変えて複数の解析を実行する
ことになります。そのような場合に、PentiumDは大いに効果を発揮します。2
つの解析を2つのCPUを使用して同時に計算することができます。単純に考え
ると、計算時間が半分になります。

一方で、単独の解析の場合には、従来のPentium4の方が速いであろう、との見
解でした。理由は、マルチプロセッサとして動作させるために、余計な処理が
多少なりともあるので、その分遅くなるのではないか、ということでした。値
段も4の方が安いでしょうから、単独解析中心であればこちらの方がお得、と
いうことになります。

PentiumDの動作イメージがこちらにあります。
http://www.intel.co.jp/jp/products/processor/pentium_D/index.htm
ページの右側中段にある「デュアルコアのデモ」をクリック
          [ 2006.02.23 from Y.Iijima ]

機構解析●振動学-1自由度系の直線振動
振動現象を考える場合にはどのようなモデルで考えるか分かりますか?
一般的には以下の3つの要素を組み合わせたモデルです。
運動部分:質量mの質点(または剛体)
弾性部:剛性を持ったバネ(バネ定数k)
抵抗:ダッシュポット(減衰要素C)
最も基本的な1自由度系の振動で減衰がない場合は、1つの質点が1つのバネ
で結ばれ、1方向(例えばx軸方向)に運動する系となります。

この質点の直線運動を表す運動方程式は「質量×加速度=力」の関係(ニュー
トンの第二法則)から以下のとおりとなります。

m*d2x/dt2=-kx (d2x/dt2はtによる2回微分) (式-1)

この式をxについて解くと三角関数からなる式で表されます。(次週説明予定)
このように振動の現象も基本的には「質量×加速度=力」の運動方程式から導
かれることをご理解ください。
          [ 2006.02.23 from K.Taguchi ]

... ひろこの部屋 NO.72 ...............................................................
シェルの結果●人体実験
こんにちは、ひろこです。今日はシェル要素の結果評価の話です。
本題に入る前に実験をひとつ行いましょう。足を肩幅に開いて直立してくださ
い。そのまま上半身を前に倒して立位体前屈をおこないます。すると腰や太も
もの裏あたりがピーンと伸びていませんか?お腹の辺りはお肉がギュと集まっ
ていませんか。

人間の身体と同じで、板を曲げたときも片方は延びて反対側は縮みます。ソリ
ッド要素はモデルに厚さが含まれるので結果は表示されたものを読み取ります。
それに対しシェル要素は厚みがないので表と裏に分けて評価を行います。曲げ
が発生しているときは伸び側と縮み側になります。

この表裏はメッシュを切った時に決定します。シェル要素のメッシュ表示には
メッシュ形状だけでなく表裏の情報も含まれているのです。また、状況に応じ
て表裏を逆転する機能もあります。

そういえば、最近のテレビコマーシャルでスケート中にシェイクを飲んで腰か
ら下が反転するというものがありますね。

☆ひろこのブログ☆
[Hiroko's Room] http://blogs.yahoo.co.jp/horiu419
          [ 2006.02.23 from H.Horiuchi ]

... SBD製品最前線 ........................................................................
樹脂流動解析●樹脂データベースへの登録 その2
前回に引き続き樹脂データベースへの登録についてです。
今回は材料登録を始める際に最初に設定する項目が「説明」です。

この項目はindexであり、解析には直接関係ありません。
しかし、検索の際の対象になりますので、入力には注意が必要です。
項目毎にご説明していきます。
まずほとんどの方が困るのが材料ID、グレードコード、サプライヤコードです。

これらはMoldflow社の登録の際に使われる通し番号になっていますので、特に
変更する必要はありません。重複してはいけないので違う番号にされる方もい
らっしゃいますが、例えば1番違いにすると、登録済みの番号と重複してしま
い、警告が出てしまうのです。

それ以外にも材料の構造で
Crystalline:結晶性
Amorphous:非結晶性
の違いを単語で入力します。
この項目は他の材料を参考にしながら入力してください。
           [ 2006.02.23 from S.Maeda ]

... イベント情報 ........................................................................
  明日開催!
  設計プロセスに熱流体解析を取り入れてみませんか?
●第19回CAE懇話会 流体解析体験教室●神戸2月24日
http://www.cae21.org/

●EFD.Lab操作体験セミナー●名古屋3月6日 大阪3月13日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/efdlab1/index.htm

●EFD.Lab無料体験ワークショップ&コンサルテーション●東京3月1日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/efdho/index.htm

●COSMOS2006ハンズオンセミナー●名古屋3月7日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2006/cmho/index.htm

●金型設計プロセス改革セミナー●大阪3月10日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2006/mf_caelum/index.htm

●Moldflow Updateセミナー東京決定!●3月15日
詳細はこちらにお問合せ下さい。mpa@kke.co.jp

●設計者のための構造解析技術セミナー●東京3/29-30
http://www.sbd.jp/event/2005/kozo/index.htm

●電子機器の熱対策設計セミナー●東京4/14&6/2 名古屋5/12&6/16
http://www.sbd.jp/event/2006/design/index.htm

●CAEおやじの構造設計特訓講座●東京5月10・11・29日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/oyaji/oyaji1.htm

共催:やまぐち産業振興財団、山口大学大学院技術経営研究科、山口県産業技術センター
協力: ソリッドワークス・ジャパン、構造計画研究所、日鐵プラント設計、日本HP、日本AMD
●3次元モノづくりセミナーと体験学習●<山口県>3月6日
http://www.joho-yamaguchi.or.jp/yipf/torihiki/3d-cad/3d_cad-seminar.html

キヤノンシステムソリューションズ様主催●SolidWorks+COSMOSWorks無料体験セミナー
東京・大阪各日程あり。http://www.canon-sol.co.jp/seminar/sw-seminar.html

ダイゾー様主催●EFD.V5無料体験セミナー●大阪・偶数月開催
http://www.daizo.co.jp/system/seminar/try_catia/try_catia.htm
          [ 2006.02.23 from E.Kawamura ]

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●編集後記
『7つの習慣』という本を同僚に借り、挫折し読破せずに返したことが5年くら
い前にありました。最近友達に勧められてまた読み直したところ、前回と全く
同じページからどうにも読み進めなくなっています、成長してませんーー;
が、5年後もまた同じことを繰り返さないよう今度こそ読みきるぞー!
          [ 2006.02.23 from E.Kawamura ]

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