メールマガジンバックナンバー Vol.190
「トップマネジメントセミナー」
SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。
S.B.D. MAIL MAGAZINE 2005-08-24<Wed> [Vol.190]
┃S.B.D. MAIL MAGAZINE 2005-08-24
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┃KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc. http://www.sbd.jp
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台風が来るようで、来ないようで、週末をどう過ごそうか決められないでモヤ
モヤしていますが、台風を吹っ飛ばすような景気のいいお知らせをひとつ。
先日、SBDのユーザ様にはFAXでやメールでもお知らせしているように、
名古屋駅の高層ホテル『マリオットアソシア』で開催する『CAE設計プロセ
ス革新セミナー(9/13、懇親会付き、参加費¥38,000)』にメルマ
ガ読者を先着10枚様まで無償ご招待します。
このセミナーは、東京地裁の技術鑑定などで経験豊かな高張研一氏(TCR総
研)を講師としてお招きし、2007年問題を迎える日本の製造業の問題を、
CAEでどう乗り切るか語っていただきます。
是非とも上司の方を誘って、ご一緒にお越しください。
無償ご招待枠のお申込みは、WEBからでないと申し込み出来ません。
以下の申込みサイトで、WEB申込みに入り、参加料金の欄で、『 メルマガ
読者様向け(10名限定) 』にチェックした方のみ有効です。
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/oyaji/management.htm
一社で2名まで、無償枠ご招待いたします。
(注意)先着順ですが、10名様を超えても、WEBでは選択できる場合があ
ります。先着10名に間に合った方にのみ、翌日(金曜日)に確認メールをお
送り致しますので、それ以降の方はゴメンなさい。
さーて、早い者勝ちですよ!! 台風が過ぎる前にお申込みください!!!
[ 2005.08.24 from T.Sumiya ]
---今週の目次---------------------------
◇◆技術探訪
流体力学●レイノルズ数(3)
◇◆構造解析よもやま話 NO.118
●動解析シリーズ(21) 1自由度系の過渡応答解析(2)
◇◆ひろこの部屋 NO.49
荷重条件●電車のクッション
◇◆達人に聴く 第6弾
データ活用の達人 NEC 小牧宗生様 Vol.3●データトランスレーター
◇◆読者からのおたよりコーナー
高張 研一様●投稿!団塊の世代、技術伝承問題を考える。
◇◆SBD製品最前線
プラスチック●MoldflowWorksリリース
◇◆イベント情報
●さらに充実!CAEおやじの構造設計特訓講座 他
... 技術探訪 ..............................................................................
流体力学●レイノルズ数(3)
レイノルズさんは、流れが層流から乱流へ変化する条件として「レイノルズ数」
というものに気づきました。定義の紹介は、一般の教科書に譲りますが、それ
の意味するところは、「慣性力/粘性力」であり、これがある値より大きくな
ると乱流となります。また、その値を「臨界レイノルズ数」といいます。
慣性力は、渦を発生または持続させる力となり、粘性力は、渦を打ち消す力と
なります。そのバランスによって、流れの様子が大きく変わるということです。
さらには、レイノルズ数を合わせると、流れの分布が同じになります。この特
性を利用して、実験の相似則として利用されることもあるようです。
アルコールをめされると性格が変わる方の「臨界アルコールレイノルズ数」を
把握していると、不要なトラブルが避けられるかもしれませんね。
[ 2005.08.24 from Y.Iijima ]
... 構造解析よもやま話 NO.118 ......................................................
●動解析シリーズ(21) 1自由度系の過渡応答解析(2)
宮城県沖地震で プール天井パネルがほとんど落ちたが、設計図で指定された
振れ止めが一部しかついていなかったという。報道では請負会社が一部しかつ
けなかったことを認めているという。
天井材は本躯体に比して軽いため? 構造躯体の振動の影響をもろに受け、振
れ止めがないと共振して変位が大きくなってしまうといういうことか?
2003年十勝沖地震から?長周期地震が問題になっていて、石油タンクの油があ
ふれたり、超高層ビル・免振ビル・長大橋など 固有周期の長いビルでの危険
性がいわれている。
エンジニアリングはその時点での知見を駆使してものづくりをする。動解析を
駆使して設計しても、長周期地震という問題が新たにでてくると、それを考慮
していないビルの安全性は心配になってくる。
今回は、前回のモデルで 前回は Pcosω*t でω=1次固有値で計算
して、共振応答をみたが、ωを変更して 最大応答変位の影響をみた。
興味のある方はこちらを訪問してください。
http://info1951.hp.infoseek.co.jp/
[ 2005.08.24 from K.M ]
...... ひろこの部屋 NO.49 ............................................................
荷重条件●電車のクッション
こんにちは、ひろこです。電車に乗るとついつい座席に座ってしまいます。し
かし、自分の降りる駅になってシートにくっきりと自分のお尻の形で窪んでい
るのを見てしまうととても恥ずかしい気持ちになります。これって、気にしす
ぎでしょうか?
さて、この状態を解析で表現するにはどのようなモデルを作りますか?
まずは、解析対象となる座席が必要ですよね。実際には重さ○Kgの人間が着席
するので人間もモデル化しましょうか。これで座席に座らせてクッションとお
尻の間に接触を定義すれば完璧ですよね。
しかし、人間モデルのメッシュ増加と接触による計算によりとても複雑で時間
の掛かる解析になってしまいます。こんな時に重宝するのが面分割です。座席
の着席する場所にお尻形のスケッチを作り面分割を行います。こうすると、境
界条件としてお尻の部分だけが選択できるので、人間モデルを作成しなくても
簡単に着席部分に荷重が掛けられます。
面分割による方法では力の方向や分布の様子など正確に表現しにくい問題もあ
りますが、アセンブリのモデル化や解析時間を考えるととても有効な方法です。
問題によっては正確さよりもスピードが重要になることもあります。そんなと
きは、面分割を使ってちょっと大人な設定をしてみてはいかがでしょうか。
[ 2005.08.24 from H.Horiuchi ]
... 達人に聴く 第6弾 ..................................................................
データ活用の達人 NEC 小牧宗生様 Vol.3●データトランスレーター
小牧さんにCircuitWorksと他のデータトランスレーターツールについて尋ねて
みました。
「CircuitWorksはSolidWorksとの親和性がよく、トランスレーターでありなが
ら、SolidWorksのデータ構造を上手く利用していることが特徴です。価格も手
頃なのがうれしいですね。200万円以上するツールもあるんだけど、機能が多
すぎたりDB管理が必要だったりして逆に操作や管理が複雑になってしまう。単
なるインターフェースとして使うのだから、威張られちゃ困るんだよね。
それと、これは使ってみて分かったことなんだけど、"こうした方がいい"と
いうような、ソフトの問題点や改善案を伝えると、こちらの要求にすぐに応え
てくれる。1週間くらいで新機能がリリースされたことがあったんですよ。び
っくりしましたね。」
今はまだそんなに多くないCircuitWorksのユーザー数ですが。
「他のメーカーさんは、どうやって電気系CADと機械系CADの連携を取っている
のか、すっごく不思議なんだよねぇ。これを使わないと設計品質を上げられな
いと思うんだけど。みんなニーズに気づいていないのかな。CircuitWorksを使
うようになって、やっと電気屋さんと機械屋さんが話しをできるようになった
んだから。」
インターフェースとしてCircuitWorksを使うのみでなく、小牧さんのデータ活
用はさらに上を目指します。達人の胸に秘められた野望(!?)を来週ご紹介しま
しょう。
[ 2005.08.24 from E.Kawamura ]
...読者からのおたよりコーナー.........................................................
最近新聞などで盛んに取り上げられている"2007年問題"に対して、本メルマ
ガでも「CAEおやじ」としておなじみの高張様よりご投稿いただきました。以
下、2週間に分けて掲載させていただきましょう。
●投稿!団塊の世代、技術伝承問題を考える。
"IT技術の、より質の高い物造り設計への適用/団塊世代諸兄とのコラボレ
イト"
今、団塊世代の大量退職で技術伝承の不安が大きな社会問題になっています。
物造り設計には経験という要素は欠かせません、またその経験したこと(失敗
も成功も)を合理的に判断してそれを反省も含めて積み上げていく。
これを"TRY&ERROR&TRY"と言います。技術進歩の原理原則です。
そしてそこには技術の伝承を継続的に行うという社会的基盤が必要です。特に
これは今の日本(資源も少なく、国土も狭く、人口も多く,そして、飽食、士
気の低下に溢れている、要するに何もない!!)の興廃に関する必須条件です。
製造業の業績はトータル・コストダウンで考えなければなりません。製造物の
寿命、(Lifecycle)に関わる項目は先ずは開発販売企画から始まり、基本
設計、詳細設計、製造、検査、販売、点検、補修、再利用、廃棄等が考えられ
ますが、これらの項目はお互いが掛け算でつながっていると考えなければなり
ません。
突出した項目があっても、他に"0"の項目があれば全体は、"0"になって
しまいます。そしてそれには全体を見渡せる団塊世代のキャリア(経験と実績)
と見識が必須になります。IT(CAD,CAE,CAM,BOM)は先に述べた、すべての項
目に関連します。今、"おやじと孫!の連携/コラボレイト!!"と言った
"場"の確立が急務です。この場は会社内で言えば部門を越えた水平展開であ
り、業種で言えば会社の壁を越えた異業種交流水平展開です。
まず若者側としては・・・(次号に続く)
[ 2005.08.24 from K.Takahari ]
後半の檄は来週までお待ち下さい。
来週まで待てない方はこちらから高張さんの持論をもっと伺えます。
http://www6.ocn.ne.jp/~tcrcae/
また、お会いして直接檄を浴びられたい方はこちらへどうぞ。
http://www.sbd.jp/event/oyaji/index.htm
... SBD製品最前線 ........................................................................
プラスチック●MoldflowWorksリリース
SolidWorks上で樹脂流動解析を行う場合、Moldflow Part AdviserのSolidWork
s版という製品がありましたが、SolidWorks2005からMoldflowXpressが標準搭
載され、誰でも簡易な樹脂流動解析がTryできるようになりました。
また、このインタフェースを活用して、更にMoldflow Part Adviserと同等の
解析を行いたいというニーズにお答えして8月22日からMoldflowWorksがリ
リースされました。
MoldflowWorksはMoldflowXpressのインタフェースをベースに多点ゲートへの
対応、材料データベースはPlastics Adviserと同等、成形条件の射出圧力の定
義各種解析結果、ひけの解析、ゲート位置最適化、そしてなんといってもe-Dr
awings Outが可能です。
本製品はSolidWorksリセーラーさんから販売する商品となっております。ご興
味のある方はお問い合わせください。
[ 2005.08.24 from S.Maeda ]
...... イベント情報 .....................................................................
★ CAEおやじの構造設計特訓講座 ★ 全3日
電子部品の課題を追加し、さらに充実の内容になりました!
東京9/20・21・10/3
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/oyaji/oyaji1.htm
●EFD.Lab無料体験ワークショップ&コンサルテーション●東京8月30日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/efdho/index.htm
●特典付き!EFD.Lab操作体験セミナー●大阪9月12日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/efdlab1/index.htm
●製造業にかかわるトップマネジメントセミナー●名古屋9月13日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/oyaji/management.htm
●設計者のための構造解析技術セミナー ベーシック&アドバンスト編●東京9/14&15
http://www.sbd.jp/event/2005/kozo/index.htm
●第7回SBD利用技術研究会 ●名古屋9月16日
http://www.sbd.jp/lab/meeting/seventh.htm
●CAEおやじの構造設計特訓講座●東京9/20・21・10/3
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/oyaji/oyaji1.htm
●SolidWorks&COSMOSシリーズ2006 What's New セミナー ●伊藤忠テクノサイエンス様主催
名古屋9/6大阪9/7東京9/13 http://spider.ctc-g.co.jp/web/fm/plms/2005034
g
●SolidWorks+COSMOSWorks無料体験セミナー●キヤノンシステムソリューションズ様主催
東京・大阪各日程あり。http://www.canon-sol.co.jp/seminar/sw-seminar.html
●Moldflow+NeoSolidハンズオン●コンピューターエンジニアリング様主催
東京9/15 http://www.cei.co.jp/japanese/event/event_00.html
[ 2005.08.24 from E.Kawamura ]
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●編集後記
暑い夏には果汁たっぷりの果物がとてもおいしく感じられます。個人的な果物
ベストスリーは桃、マンゴーに栗。(ん?栗に果汁はないか。)ちなみに一緒
に育てられたいわば"兄弟"のような存在の梨はランク付けが不可能です。あ
ま~い梨のご用命は川村果樹園までどうぞ。
[ 2005.08.24 from E.Kawamura ]
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