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メールマガジンバックナンバー Vol.182
「反響」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2005-06-23<Thu> [Vol.182]

 ┃S.B.D. MAIL MAGAZINE  2005-06-23[Vol.182]
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 ┃KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc.  http://www.sbd.jp
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先週、『こういうソフトもあって良いんじゃないかと。。。。』と、私が考えて
いる、設計者CAEのイメージを書いたら、何人かの人から『同感だ!』という
メールを頂いて気を良くしております。

今週は、東京ビッグサイトで『設計・製造ソリューション展』が行われています。
『設計者用CAE』の出展数も、年々多くなってきています。

『COSMOS』や『DesignSpace』などの構造解析ツールでは、もう敢えて『設計者
用』云々と謳わなくても、一旦使って、設計に上手に使えることがわかった会社
から、リピートオーダーが入り始めているので、展示会では大きな看板を出さな
くなりました。

それでもまだ、皆が上手な使い方をしているとは限りません。

ソフトの機能はもう、(特に構造解析は)十分な域まで行っているので、どのソ
フトを選んでも、それなりに使えるのでしょうが、問題は『どう』使うかですね。

本メルマガにしろ、弊社が言い出しっぺで始めた『利用技術研究会』も、そこの
ところが目的でやって来ています。
どうぞ、皆様も『こういうソフトもあって良いんじゃないかと。。。』と感じたら、
忌憚ないご意見をお寄せください。
                [ 2005.06.23 from T.Sumiya ]

---今週の目次---------------------------

◇◆技術探訪
 流体力学●熱伝達
 機構解析●機械設計と機械力学 -エネルギー-

◇◆構造解析よもやま話 NO.112
 ●梁の中立軸オフセット

◇◆ひろこの部屋 NO.41
 熱輻射●聞き手の真実

◇◆SBD製品最前線
 プラスチック●MPA Ver7.1 新機能紹介-Cooling results Smoothing

◇◆イベント情報
 ●第16回設計・製造ソリューション展 他


... 技術探訪 ..............................................................................
流体力学●熱伝達
先々週の「ひろこの部屋」の熱伝達についてフォローします。
熱伝達は、完全に流体の領域の問題です。現象は、流体と接する固体の
表面付近のごく薄い領域で起こっています。固体から流体へ熱伝導として
熱が伝わり、流体の運動(対流や境界層の乱流)によって熱が移動します。

影響する要因としては、流速、境界層の発達、固体と流体の温度差が
挙げられますが、中でも流速の影響が大きいと言えます。
流速が大きければ、その分、熱の移動量も大きくなります。

そして、熱伝達率は物性ではなく、現象(結果)から求められる値です。
熱伝達率[W/m^2/K]=熱移動量[W]/面積[m^2/温度差[K]

ところで、先々週の別シリーズで予告した実験の結果ですが、ハーフで
筆者56、S中部営業所長53、O部長6?、N室長6?でした。
3ホール目あたりから、強風+大雨+濃霧の三重苦、午後にはついに続行不能
となり、泣く泣く帰ってきました。
いくら理論武装してもおテントウ様にはかないませんでした。。。トホホ
          [ 2005.06.23 from Y.Iijima ]

機構解析●機械設計と機械力学 -エネルギー-
今週はエネルギーにつて説明します。
我々が日常使う電気エネルギーの源は風、水、石油、太陽、地熱、生物・・・
といった1次エネルギーと呼ばれるものです。
通常、これらのエネルギーが変換されて電気エネルギーとして我々に提供
されています。
ところで、これら1次エネルギーのさらに元は一体何かということを考えた
ことはありますか?
その答えは「太陽の光」です。

地球全体が受ける太陽光からのエネルギーの割合は,約1.8×1014kWで,
この約1/2は反射などされ,残りの1/2が地表を暖めたり,海面から水を
蒸発させたりすることに使われています。
蒸発した水は,やがて雨や雪となって地上に降りそそぎ,高地に降った
水の位置エネルギーは,水力発電などの動力源として利用され,電気エネ
ルギーにも変換されています。
その他,地球にふりそそぐ太陽光の数千分の1は,植物の光合成に用いられ,
デンプン等の化学エネルギーに変換されています。そして太陽の光を受けてきた
数億年昔の生物が地中に埋もれてできたものが石炭や石油となります。

そういう意味では、我々が日常使っている電気製品もエネルギーという観点で
さかのぼっていくと太陽の光に行き付くのです。人間の生活が太陽なしでは
成り立たないことを改めて知らされますね。
          [ 2005.06.23 from K.Taguchi ]

... 構造解析よもやま話 NO.112 ...................................................
●梁の中立軸オフセット
床を板要素でモデル化した場合、板要素の辺に梁を配置すると、そのままでは、
節点位置は、床・梁ともその断面の中立軸になっている。 

梁の上に床が載っている・・・とういうモデルにする場合は、梁の断面の中立
軸を節点位置からオフセット(ズラス)指定をおこなう。

2つのケースでは 面外剛性は後者の方が大きくなるのは想像できる。

固有値解析で 周波数の変化(剛性の変化)・モードの変化を調べた。

興味のある方はこちらを訪問してください。
http://info1951.hp.infoseek.co.jp/
          [ 2005.06.23 from K.M ]

...... ひろこの部屋 NO.41 .........................................................
熱輻射●聞き手の真実
こんにちは、ひろこです。個人的に、真面目な話を大人しく聞き入ること
が苦手なのであまり大きなことは言えませんが、他人の話を理解する能力
には個人差があることを否めませんよね。実際、研修などで複数の人数に
同時に話をした場合、個々人での受け止め方やその後のアウトプットが大
きく異なることでしょう。

研修やプレゼンテーションを行う側として最も好ましい人物は、語り手の
伝えたいことを全て理解し今後の活動に的確に反映する人ですよね。しか
し、どんなに出来の良い人間でも百パーセント理解することは不可能とい
えます。

さて、ここから熱輻射に置き換えていきましょう。前回、熱の放出に関し
て説明しましたが話し手がいれば聞き手がいるように放射熱を受け取る
固体があります。太陽と地球の関係で言うと地球側になります。実は、こ
の固体も研修の聞き手と同様に渡ってきた熱を完全に吸収することがで
きません。

そこで、熱輻射の計算を行うときはこの損失分を表現するため射出率とい
う0から1の値で表現します。射出率1の時は全ての熱を吸収する理想的
(仮想的?)な物体で黒体と呼ばれます。つまり、射出率とは理想からの
乖離率といったところでしょうか。

最後に、射出率の説明を便宜上、熱を受ける側のみで説明しましたが実際
にはこの値が熱放射の大きさにも影響してきます。
          [ 2005.06.23 from H.Horiuchi ]

... SBD製品最前線 ...........................................................................
プラスチック●MPA Ver7.1 新機能紹介-Cooling results Smoothing
Mold Adviserの金型冷却解析Option「Cooling Circuit Adviser」
で金型熱だまり部分を早く評価する機能が追加されました。

金型ソリューションセミナー 東京、大阪開催決定!
7月27日 東京、7月28日 大阪にて開催いたします。
にぜひご参加ください。
ご案内、お申し込みは近日開始いたします。
          [ 2005.06.23 from S.Maeda ]

...... イベント情報 .....................................................................
開催中!!!●第16回設計・製造ソリューション展●東京 6月22~24日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/dms

●特典付き!EFD.Lab操作体験セミナー●大阪7月11日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/efdlab1/index.htm

●EFD.Lab無料体験ワークショップ&コンサルテーション●東京7月6日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/efdho/index.htm

●CAEおやじセミナー フォローアップミーティング ●東京7月8日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/oyaji/oyaji2.htm

●CAEおやじの構造設計特訓講座●東京9/14・15・28
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/oyaji/oyaji1.htm

●Try CATIA World!!●ダイゾー様主催 大阪6月29・30日
http://www.daizo.co.jp/system/seminar/try_catia/try_catia.htm

●SolidWorks+COSMOSWorks無料体験セミナー●キヤノンシステム
ソリューションズ様 主催
東京・大阪各日程あり。http://es.canon-sol.jp/sw/seminar.htm

          [ 2005.06.23 from E.Kawamura ]

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●編集後記
仕事でタイに来ています。「こんにちわ」や「ありがとう」などの言葉は合掌の
身振りとともに交わされるのですが、相手に対する尊敬と感謝の気持ちが表れた
その美しい動きを見るたびに、じーんと胸を打たれます。はにかんだ笑いや
にーっこりスマイルもまたいいんだなぁ。病み付きになりそうです、タイ王国。
          [ 2005.06.23 from E.Kawamura ]

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