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メールマガジンバックナンバー Vol.174
「熱対策技術展から発信」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2005-04-21<Thu> [Vol.174]

 ┃S.B.D. MAIL MAGAZINE  2005-04-21[Vol.174]
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 ┃KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc.  http://www.sbd.jp
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先週、大阪でSBD利用技術研究会が開かれました。今回は40名弱の参加でし
たが、これが多いのか少ないのか?
全体セッションでは三洋電機様に素晴らしいお話しをしていただいた割には空
席が目立ち、もっと多くの方に声をかけるべきだったと後悔しましたが、午後の分
科会になると人数が多すぎてディスカッションの時間が少なくなり、全くこのコ
ンフリクト解消は難しいものです。

今週のトピックは、やっぱりライブドアとフジテレビとの和解でしょう。その翌
日から日経新聞で、騒動の内幕が連載になっていますが、ライブドアの堀江社長
が始めてしまった"いくさ"を救うため、それまで否定的だった若手経理役員が
香港に飛んでLBOのための資金調達の約束まで取り付けていたことなど読むと、
同年齢として、「自分も頑張らないといけないな!」と励まされるのですが、結
末をみると、最後はおじさんたちに煙にまかれたような気がしてとても残念です。

今日は、幕張で「熱対策技術展」です。新製品「EFD.Pro」の発表会では、
日本初公開のライブデモも無事成功し、ホット胸を撫で下ろしています。
展示会開催中なのでメルマガはお休みにしようと、ちょっと弱気でいたのですが、
編集後記の「kawamura」などに励まされ、なんとか発行することにしました。

今週の「電波のお話」のお話はアンテナです。その外、流体や機構解析も(展示
会に皆来ているけど)記事が出てくるかな?
どうぞ最後までお付き合いください。(最後しか読まない人も多いと聞いてますが)
                [ 2005.04.21 from T.Sumiya ]

---今週の目次---------------------------

◇◆技術探訪
 電波シミュレーション●アンテナ
 運動力学●渦
 機構解析●機械の振動 -スケートの振動減衰-

◇◆ひろこの部屋 NO.33
 応力とひずみ●似ている?

◇◆イベント情報
 ●TECHNO-FRONTIER2005 熱対策技術展 他

... 技術探訪 ..............................................................................
電波シミュレーション●アンテナ

電波を受信したり発信したりするには、アンテナを使います。アンテナの設置
場所や向きによって受信レベルが左右されてしまいます。低い場所に置けば、
周囲の建物の影響を受けてしまいますし、高い位置に置けば回りの建物の影響
がなくなり、受信レベルが高くなります。

アンテナの長さにも様々あり、周波数によってアンテナの長さは決まってきま
す。アンテナの長さは普通、波長に対して4分の1、半分、4分の3等の整数倍に
なっています。

皆さん、ラジオとかお聞きになりますか?そこには伸縮型の金属棒のアンテナ
がついていますね。FM放送は中心周波数83MHz(76~90MHz)と考えると、波長は
3.6mくらい。ですから、アンテナは波長の1/4の長さの1mくらいなのです。こ
のようにアンテナを見れば、どの電波を受信してるのかがわかります。

また電波には偏波というものがあります。垂直偏波と水平偏波や円偏波などが
あります。携帯やPHSは垂直偏波です。そのため、アンテナを垂直にすると電
波は受かりやすくなります。携帯で話すときは、アンテナを地面に垂直にして
話してください。メールなど送信するときも出来れば、垂直にしてくださいね。

では電波を使ってコミュニケーションを沢山してください。
          [ 2005.04.21 from Y.Sanoh ]

流体力学●渦
渦というものは、力学的に捉えようとすると、思うより難しいものです。渦を理解するこ
とは、流体力学で最も難しいと言われています。

ある定義では、渦の中心からの距離に対して、回転角が一定のもののみを渦といい
ます。また、そのような渦を「強制渦」といい、それ以外のものを自然渦といいます。
自然現象では、「自然渦」の方がよく見られます。

また、勘違いされることが多いのですが、「乱流」と「渦」とは、違うものです。
と書いているうちに、頭の中に渦が巻いてきました。。。
          [ 2005.04.21 from Y.Iijima ]

機構解析●機械の振動 -スケートの振動減衰-
今週は先週に引き続きスポーツに活かされる振動・衝突の減衰について説明します。

今から6年前に開催された長野オリンピックではスケート競技において、
スラップスケート靴という新しいスケート靴が話題を呼びました。
スラップスケート靴は、ブレードと氷が長時間接触する特徴を有しているため
大きな前進パワーを獲得することが出来ました。

機構としてはブレードがスケート靴のかかと部から大きな角度で離れ、
次の動作まで素早くブレードが元に戻るような仕組みになっているのです。
つまり、大きな角度で離れることによりブレードと氷の接触時間を長くしていたのです。

ところが、ブレードがスケート靴側に戻るときにスラップシステムのホルダー部と
ブレードが衝突するため、スタートダッシュ時にバタツキが大きい(振動が大きい)と
いう問題もありました。

この問題を克服するために、小型のショックアブソーバーや特殊な振動吸収材が、
ブレードとホルダー部の間に取り付けられ、見事にこの問題を解決したのです。
好記録ラッシュを生んだ理由は、このように振動を減衰させたことにもあったのです。
          [ 2005.04.21 from K.Taguchi ]

...... ひろこの部屋 NO.33 .........................................................
応力とひずみ●似ている?
こんにちは、ひろこです。実は固有値という言葉が出るたびに、名前を呼ばれたのか
と勘違いしてしまうことがあります。固有値が堀内と似ているか否かは別として、世
の中には名前が似ていて意味は全く違うものってたくさんありますよね。

構造解析のモデル化の勉強をしていると、まず平面応力問題や平面ひずみ問題といっ
た言葉を耳にします。この2つの言葉は似ていますが、名づけられた本質は全く違い
ます。

平面応力問題とは、平面内にのみ応力が"発生する"ものです。それに対して平面ひ
ずみ問題は面外方向にひずみが"発生しない"問題を指します。どちらも3次元の問
題を2次元の問題に置き換えるためにとても有効な手法ですが、3次元形状と力の掛
かり方は全く異なります。

ここからが本題ですが、続きは来週のお楽しみです。
          [ 2005.04.21 from H.Horiuchi ]

...... イベント情報 .....................................................................
●TECHNO-FRONTIER2005 熱対策技術展●幕張4月20~22日
http://www.sbd.jp/event/2005/tf/index.htm

●設計者CAEハンズオンセミナー●東京5月13日大阪5月19日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/cmho/index.htm

●構造解析アドバンストセミナー●大阪4/28 名古屋5/12
http://www.sbd.jp/advance.htm

●設計者のための構造解析技術セミナー●大阪4月21日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/kozo/index.htm

●ネットワークシミュレーションセミナー●東京4月21日
http://www4.kke.co.jp/qualnet/seminar/nws04.htm

●EFD.Lab無料体験ワークショップ&コンサルテーション●5月10日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/efdho/index.htm

●特典付き!EFD.Lab操作体験セミナー●大阪5月23日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/efdlab1/index.htm

●CAEおやじセミナー フォローアップミーティング ●東京7月8日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/oyaji/oyaji2.htm

●CAEおやじの構造設計特訓講座●東京9/14・15・28
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/oyaji/oyaji1.htm

●人とくるまのテクノロジー展 2005●横浜5月18~20日
http://www.sbd.jp/event/2005/automotive/index.htm

●SolidWorks+COSMOSWorks無料体験セミナー●キヤノンシステムソリューションズ様 主催
東京・大阪各日程あり。http://es.canon-sol.jp/sw/seminar.htm
          [ 2005.04.21 from E.Kawamura ]

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●編集後記
ドイツから来たEFDの製品マネージャーは、今回が初めての来日です。見るもの聞く
もの全て珍しいようで、先日は居酒屋で「本日のおすすめ書き」を無理言って頂戴し
てました。お箸の使い方も5日前に比べるとだいぶ上達しています。あとは、へんな
日本語を教え込めば今回の来日の成果はばっちりでしょう!
          [ 2005.04.21 from E.Kawamura ]

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