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メールマガジンバックナンバー Vol.172
「S.B.D. MAIL MAGAZINE」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2005-04-07<Thu> [Vol.172]

 ┃S.B.D. MAIL MAGAZINE  2005-04-07[Vol.172]
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 ┃KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc.  http://www.sbd.jp
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気がついてみれば、次の『SBD利用技術研究会』まで、あと1週間となりま
した。皆さん、申込みはお済みですか?

利用技術研究会も、5月で3年目に入ります。もう、完全に会員の皆様主体で
運営され、SBD営業部は会場取りと、終わってからのビールのお世話だけで
済むようになりました。

そういったことで、今回も会員の皆様から出された内容で、セッションが決ま
りましたので、概要をご紹介します。
朝一の全体セッションは、サンヨー電機の平手さんです。平手さんは弊社のユ
ーザ様ではないのですが、時々勝手にセッションにご参加頂き、GIVEをし
てくれています。今回は設計者CAE普及のポイントと題して、ご自身の設計
者CAEに対する取組みをお話しいただける予定です。

その後の分科会では、午前中は藤山・吉野ペアーの「CAEの教育・推進」と
富士写真の柴田さんが座長で「品質工学セッション」です。

また午後のセッションでは、本メルマガで連載中の「ひろこ」が、メルマガ掲
載記事をまとめて「だれでもわかるCAE講座」を開きます。「ひろし」のよう
に暗くならないようにしてほしいものです。さらに流体セッションには急遽、
開発元NIKA社のプロダクトマネージャー(Dr. Ivo Weinhold氏)が参加するこ
とも決まっています。熱海で終わらなかった「モーダルセッション」(続編)
もあるかな?

時間が重なっていて、出たいものに出れないのが悩みの種ですが、最後の懇親
会で満足度を分かち合いましょう。

さ~て、まだな人は、こちらからお申込みください。参加は無料です。
初めての人も、ここから入会手続できますよ。---お待ちしていま~す。
http://www.sbd.jp/lab/index.htm
                [ 2005.04.07 from T.Sumiya ]

---今週の目次---------------------------

◇◆技術探訪
 電波シミュレーション●イメージ
 流体力学●流れを決める因子
 機構解析●機械の振動 -制振と防振-

◇◆ひろこの部屋 NO.31
 対称モデル●ミラーのマジック

◇◆CAEおやじセミナー 参加者の声 Vol.7
 オムロン株式会社 市田毅俊様●おやじのスタンス

◇◆SBD製品最前線
 モールドフロージャパン(株) 板東八重子様●メルマガMF vol.1発行!
 プラスチック●MPA Ver7.1 新機能紹介-印刷・レポートのプレビュー
 機構解析●最新リリース情報!!
 構造解析●最新リリース情報!!

◇◆イベント情報
 ●第6回SBD利用技術研究会 他

... 技術探訪 ..............................................................................
電波シミュレーション●イメージ
電波のコラムも2回目です。イメージを膨らまして頂ければうれしいです。電
波とは目に見えないもので、結局何だかわからないって皆さん、おっしゃりま
す。

電波というのは空間を伝わる波の一種です。音波もその波の一種。音波も見え
ないですよね?ただ音波は耳という道具で聞くことができます。そのように電
波も専用の機械で聞くこと(受信)ができるのです。

では電波の魅力はなんでしょう?電波は空間を伝わるために、ケーブルでつな
がなくてもいいわけです。そのため、海を越えても、山を越えてもあらゆる場
所に配信できます。

空間を伝わるために、伝わった経路(伝搬)の情報が蓄積されます。例えば、経
路途中で山やビルがあったのか、雨だったのか、などなど。この現象を再現す
るには、経路を決めないといけません。

電波伝搬シミュレーションはビルや山を配置して経路を決め、その経路での損
失を求めて、最終的に受信レベル(例えば、携帯電話の表示画面の圏外?アン
テナが3本立ってる?)をシミュレートするわけです。

電波は損失ばかりですが、中継してレベルを増すこともできます。人間も、他
の人との交わりが中継の役目をしてくれて、レベルが増加しているのかもしれ
ませんね。
          [ 2005.04.07 from Y.Sanoh ]

流体力学●流れを決める因子
流れに影響を与える因子をご紹介します。

体積力-流体も質量があるので重力や慣性力が作用します。
表面力-任意の方向の面に対して垂直に作用するのが圧力、平行に作用するの
がせん断応力です。
体積弾性率-圧力が大きくなると流体は圧縮されます。
粘性率-粘性率が大きいとせん断応力(粘性抵抗)が大きくなります。

これらの関係を運動量保存の法則で表現したのが運動方程式でありナビエスト
ークスの式です。これを解くことで流体の運動を表現できます。
          [ 2005.04.07 from Y.Iijima ]

機構解析●機械の振動 -制振と防振-
振動を低減する代表的な技術として「制振」と「防振」があります。
読者の皆様は「制振」と「防振」の違いが分かりますか?今回はこれらの違い
について説明します。

まず、「制振」とは振動系に直接、減衰を付加したり、動吸振器を付加して応
答を低減させる技術です。
これに対して「防振」は振動源と被振動源の間の振動伝達率を小さくすること
で振動の遮断に相当する技術です。

制振機器の例としてはダンパが挙げられますが、粘性減衰を大きくすることに
より制振効果も大きくなります。

また、防振材料の例としては防振ゴムが非常に多く使われおり、部品が簡単で
小型であったり、全方向に対してばねとして使用出来る等の特徴があります。
何気なく「制振」、「防振」という言葉を耳にしますが、実はこのような違い
があるのです。

          [ 2005.04.07 from K.Taguchi ]

...... ひろこの部屋 NO.31 .........................................................
対称モデル●ミラーのマジック
こんにちは、ひろこです。人の顔は決して左右対称では無いと言われます。そ
の証拠に顔の右半分を左半分と入れ替える、つまり鏡に映した状態の映像とす
り替えると奇妙な顔が出来上がるそうです。

ミラーといえばモデルを作成する際に使用するCADでも、ミラーという機能が
あります。対称軸や面において完全対象のモデルを反転させる機能です。同じ
ように解析でもミラーの様な考え方があります。これが対称モデルと呼ばれる
ものです。

解析の場合は形状だけでなく拘束条件や荷重条件などの境界条件も対称である
必要があります。これらの条件が揃った場合は、対象となるモデルを半分にカ
ットしたモデルで解析を実行することが出来ます。対称条件を上手く利用する
と3次元モデルでは1/8までサイズを落とすことが可能です。

さて、対称面として設定された切り口はどのような設定を行うべきでしょうか。
答えが分からない方は1週間だけ考えてみてください。

ヒント:切り口で分けられた2つのモデルは対称的な結果が現れます。その時、
切り口自身に垂直な成分の変位は?(おっと、ヒントを出しすぎたようです)
          [ 2005.04.07 from H.Horiuchi ]

... CAEおやじセミナー 参加者の声 Vol.7 ..........................................
先週に引き続き、3月に行われた「CAEおやじの構造設計特訓講座」の受講者の
方から感想をお寄せいただきました。読めばうーんなるほど。確かに、鋭いご
指摘かもしれません。。。

オムロン株式会社 市田 毅俊様●おやじのスタンス
CAE技術者として本当に必要な知識は、設計者以上の材料工学や破壊工学、
構造力学などの工学的な知識である。

これら豊富な工学知識をベースとした高張先生の講座は、今までのオペレーシ
ョンや数値計算側に立ったセミナーでは得ることのできない具体的、実践的な
設計へのアプローチを学べた。

高張先生は自身の経験・知識を後世に伝えることを使命であり喜びと考えられ
ておられ、講義中にこれが本当であると随所で確認できた。CAE技術者が会社
命令でセミナー講師を行うのが普通であるなか、このスタンスの違いは大きい。

こぼれ話やノウハウなど講座の枠に捕らわれないプラスアルファの話が聞け、
非常に気前の良い内容の濃い講座である。

今回多くの事が学べたが、高張先生との出会いが1番の収穫であった。
          [ 2005.04.07 from T. Ichida ]

... SBD製品最前線 ...........................................................................
プラスチック●メルマガMF vol.1発行!
モールドフロージャパン(株)板東と申します。弊社も構造計画研究所様を見
習って、メールマガジンの配信を始めました。

今までメルマガを配信される立場でしたがこれからは配信する立場となり、SB
Dメールマガジンのような充実した内容のメルマガをお届けしたいと思います。

記念すべき第1号のラインナップは以下の通りです。
 [最新ニュース] メールマガジン第1号
 [スタッフのひとり言] "あし湯"
 [イベント] intermold2005、開催間近
 [MFニュース] 採用情報
 [トレーニング] 4月の開催スケジュール
 [MF製品] 製品のご案内

モールドフロー最新ニュースやイベント情報などが詰まったメルマガの配信を
ご希望の方は、MoldflowJapan_Marketing@moldflow.comまでお問合せください。
今すぐ登録して、いち早く得しましょう!
                [ 2005.04.07 from Y.Bando ]

プラスチック●MPA Ver7.1 新機能紹介-印刷・レポートのプレビュー
印刷する際にプレビューを行い、イメージを見ることができます。
Microsoft Office等一般的な機能ですが、MPAにも搭載されました。

次回からはMold Adviserの新機能についてご紹介します。
          [ 2005.04.07 from S.Maeda ]

機構解析●最新リリース情報!!
=MSC.Dynamic Designer Motion 2005r1 (略称:DDM2005)
 ・2005年4月リリース。4月末より出荷予定。
 ・MSC.ADAMS 2005ソルバーの搭載。
 ・Inventor9,10、Solid Edge15,16 対応予定。
 ・Autodesk Inventor10 Certification取得(米国)。

構造解析●最新リリース情報!!
=◆ANSYS DesignSpace 9.0 (略称:DS9.0)
 ・5月リリース予定。詳細は、後日紹介。
          [ 2005.04.07 from T.Yamamoto ]

...... イベント情報 .....................................................................
いよいよ来週!
第6回SBD利用技術研究会 ●4月15日(金)●大阪
「ひろこの部屋」オフ会(!?)他、各種解析に関するセッション有り。
※参加には会員登録が必要です。
http://www3.kke.co.jp/sbd/lab/meeting/sixth.htm

●設計者CAEハンズオンセミナー●東京5月13日大阪4月14日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/cmho/index.htm

●構造解析アドバンストセミナー●東京4/14 大阪4/28 名古屋5/12
http://www.sbd.jp/advance.htm!※東京・大阪会場 空席わずか

●特典付き!EFD.Lab操作体験セミナー●大阪4/18
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/efdlab1/index.htm

●設計者のための構造解析技術セミナー●大阪4月21日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/kozo/index.htm

●ネットワークシミュレーションセミナー●東京4月21日
http://www4.kke.co.jp/qualnet/seminar/nws04.htm

●EFD.Lab無料体験ワークショップ&コンサルテーション●5月10日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/efdho/index.htm

●CAEおやじセミナー フォローアップミーティング ●東京7月8日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/oyaji/oyaji2.htm

●CAEおやじの構造設計特訓講座●東京9/14・15・28
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2005/oyaji/oyaji1.htm

●TECHNO-FRONTIER2005 熱対策技術展●幕張4月20~22日
http://www.sbd.jp/event/2005/tf/index.htm

●『EFD.Pro』新製品発表会●幕張4月21日
http://www.sbd.jp/event/2005/tf/index.htm#newrelease

●人とくるまのテクノロジー展 2005●横浜5月18~20日
http://www.sbd.jp/event/2005/automotive/index.htm

●SolidWorks+COSMOSWorks無料体験セミナー●キヤノンシステムソリューションズ様 主催
東京・大阪各日程あり。http://es.canon-sol.jp/sw/seminar.htm
          [ 2005.07.07 from E.Kawamura ]

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●編集後記
東京では桜が満開になりました。白っぽく咲き誇る花は何かに似ていると思っ
たら、同じバラ科の梨の花にそっくりでした。人ごみの中でのお花見に飽きた
ら、梨園でのお花見はいかがですか?もれなく"花合わせ"という受粉作業が
付いてくるかもしれませんが、労働後の一杯は格別のはずです。
          [ 2005.04.07 from E.Kawamura ]

◇◆このメールマガジンについて◇◆
 ○配信登録・変更・停止・バックナンバー閲覧
 http://www.sbd.jp/magazine/introduction.htm
 ○ご意見・ご感想
 mailto:sbdmgz@kke.co.jp

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 東京都中野区中央4-5-3 TEL03-5342-1051/FAX03-5342-1055
 http://www.sbd.jp
 発行責任者:角家強志 編集担当:川村榮子
 ※掲載記事の無断転載を禁じます。本内容の記述の内容を実問題に利用
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