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メールマガジンバックナンバー Vol.146
「S.B.D. MAIL MAGAZINE」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2004-09-30<Thu> [Vol.146]

 ┃S.B.D. MAIL MAGAZINE  2004-09-30[Vol.146]
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 ┃KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc.  http://www.sbd.jp
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先週は、木曜日が祭日だったことを口実に、SBDメルマガは休刊とさせて頂
きました。

昨日おとといと、弊社のプライベートショー「KKE VISION」にお越しいただい
たお客様は御礼申し上げます。大変有難うございました。
先週、今週と大勢のユーザ様とお会いし、メルマガの話をすると、そういう時
には、休みの前の日に発行するものだ!!お叱りを頂きました。

大勢の方が、このメルマガを楽しみにお読みいただいているのは嬉しかったの
ですが、いい加減な内容は書けないな!と身の引き締まる思いです。

これから、ユーザ会などでお会いする機会が多くなると思いますが、読者の皆
様!
お会いしましたら一声ください。ああいうのがいい!とかアドバイスもいただ
けると嬉しいな~。

                [ 2004.09.30 from T.Sumiya ] 

---今週の目次---------------------------

◇◆技術探訪
 熱流体解析●空間と時間のスケール
 機構解析●どうやって解いているのか? -ダイナミックス解析-

◇◆構造解析よもやま話 NO.91
 ●1GBメール

◇◆だれでもわかるCAE講座 NO.5
 ●弾性係数

◇◆SBD製品最前線
 ●Moldflow社 Moldflow Design Link Ver5.0を発表

◇◆イベント情報
 ●SolidWorks+COSMOSWorks無料体験セミナー 他

... 技術探訪 ..............................................................................

流体力学●空間と時間のスケール
われわれが観察する自然界には、空間と時間という2つの次元が存在します。
それらのスケールには非常に大きな幅があります。

空間の大きい側では、宇宙全体は1~2億光年(1光年=約10兆km)、小さ
い側では、素粒子?であるクォークが10^-18mだそうです。その間には、実に4
2桁もの幅があります。

時間では、宇宙の年齢が約100億年、原子時計に使われるセシウム原子の振動
周期が約10^-10秒だそうです。こちらは27桁の幅があります。

以前に述べたように、現象をどの程度の空間スケールおよび時間スケールで捉
えるかが重要です。

          [ 2004.09.30 from Y.Iijima ]

機構解析●どうやって解いているのか? -ダイナミックス解析- 
今週はダイナミックス解析のキーワードとして慣性モーメントについてご説明
します。

慣性モーメントとは、物体が回転運動を続けようとする能力の大きさです。一
般に慣性モーメントは次の式で表されます。
I=Σmr^2 (I = 慣性モーメント m = 質量 r = 半径)

大きさを考えた意味合いは以下のとおりです。
「慣性モーメントが大きい⇒回転させにくい、なかなか回転が止まらない。 」
「慣性モーメントが小さい⇒回転させやすい、簡単に回転を止められる。 」

例えばm=10g、r=10cmであればI=10x10x10=1000g・cm2、
同じ重量でr=100cmであればI=10x100x100=100000g・cm2
となり同じ重量でも慣性モーメントは100倍も大きくなるように半径rに大
きく依存します。

          [ 2004.09.30 from K.Taguchi ]

... 構造解析よもやま話 NO.91 .........................................................

●1GBメール
暫く前に米国Googleで無償サービスがはじまったが、日本でも ライブドアが
ベータ版で1GBサービスをはじめている。

1GBの容量なんて 必要性が感じられず 何故?とずーと思っていたが、「一
生分のメールを保存しておける」とういうのがミソのようだ。

うーん。ロマンを感じます。

さて、「自動メッシュで最初に指定されたサイズが、最も適したサイズなのか?」
今回は、鋭角部や薄肉形状のために最初から細かいサイズの場合の精度を調べ
ました。

興味のある方はこちらを訪問してください。
→ ただし、サイトメンテナンス中で アップロードできないため、
   10月1日午後に訪問してください。
http://info1951.hp.infoseek.co.jp/

                [ 2004.09.30 from K.M ]  

...... だれでもわかるCAE講座 NO.5 .............................................

●弾性係数
みなさん、バネ秤を見たことはありますか。秤につけられたフックにおもりを
のせてバネの伸びからおもりの重さを計測する道具です。バネの伸びは秤につ
けられた目盛で確認できますがこの目盛は均一に振られています。これはバネ
が重さに対して比例して伸びるという特徴(フックの法則)があるためです。

さて、材料力学でのフックの法則は応力が歪に比例してその比例定数を「縦弾
性係数(ヤング率)」として表します。力や変位ではなく応力と歪として扱う
ことによってどんな長さのもの、どんな太さのものでも同じ材料であれば1つ
の弾性係数で扱うことができます。ちなみに式で表すと
σ=Eε
となります。それぞれσ(シグマ:応力)、E(イー:縦弾性係数)、ε(イ
プシロン:歪)です。

また応力や歪に縦と横があったように弾性係数も横弾性係数があり、せん断応
力とせん断歪も比例関係が成立しています。式にすると
τ=Gγ
となります。それぞれτ(タウ:せん断応力)、G(ジー:横弾性係数)、γ
(カンマ:せん断歪)です。
 
 本講座始まって以来初の数式(しかもギリシャ文字)の登場でしたがほとん
どの参考書やCAEソフトではこの記号が使われているため、上記の式・記号と
意味を覚えておくと今後とても役に立つ機会がありますので是非覚えてみてく
ださい。

しかしどうしても数式に抵抗がある方は、まず式の意味から覚えましょう。数
式は応力と歪が比例関係であることつまり力が2倍になれば変形も2倍になるこ
と、弾性係数が歪に反比例することつまり弾性係数が2倍ならが同じ応力をか
けた場合、変形は半分になることを示しています。

                [ 2004.09.30 from H.Horiuchi ]

...... SBD製品最前線 .....................................................................

新製品●Moldflow社 Moldflow Design Link Ver5.0を発表
モールドフロー社は9月22日Moldflow Design Link Ver5.0を発表しました。

今回の目玉は、MDL for Parasolid版にSolidWorksのパーツデータ(sldprt)

直接読み込むことができるダイレクトインタフェースが追加されたことです。
これによりSolidWorksユーザーは作成した部品ファイルを直接読み込むことが
可能となりました。

日本での提供はもうしばらく後になりますが、発売が開始されましたらメルマ
ガでもご案内いたします。

                 [ 2004.09.30 from S.Maeda ]

...... イベント情報 .....................................................................

●SolidWorks+COSMOSWorks無料体験セミナー●キヤノンシステムソリューションズ主催
東京・大阪各日程あり。http://es.canon-sol.jp/sw/seminar.htm

●COSMOS2005新製品発表会●名古屋10/5大阪10/6
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2004/c2005/index.htm

●薄肉モデルでお困りのお客様へ n4w実例解析体験セミナー●大阪10/19
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2004/n4w/index.htm

●CAEおやじの構造設計特訓講座●東京10月25・26・11月12日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2003/oyaji/index.htm

●設計者のための構造解析技術セミナー●大阪10月28日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2003/kozo/index.htm

●SolidWorks & COSMOSWorks 体験セミナー●大阪10月1日
http://ssc.r-kansai.ricoh.co.jp/domino/eventw.nsf/V-Sch/S041001A?OpenDocument

●EFD.Lab紹介セミナー&無料体験ワークショップ●東京10月5日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2003/efdho/index.htm

●SolidWorks Solution World 2004●東京10月7・8日
http://www.solidworks.co.jp/swsw2004

●関西設計・製造ソリューション展●大阪10月13日~15日
http://www.dms-kansai.jp/

                [ 2004.09.30 from E.Kawamura ]

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●編集後記
今度の台風もかなり強力だったようです。友人Uは嵐が去った後、荒波に打ち
寄せられた漂流物を拾いにうきうきと浜辺に向かいます。以前遊びに行った時、
「おみやげに好きなのどうぞ」と選ばせてもらった流木は我が家の玄関の顔に
なっています。きっと今頃あそこの家は今年の台風に運ばれたお宝であふれか
えってるんだろうなぁ。
             [ 2004.09.30 from E.Kawamura ]

◇◆このメールマガジンについて◇◆
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 発行責任者:角家強志 編集担当:川村榮子
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