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メールマガジンバックナンバー Vol.140
「S.B.D. MAIL MAGAZINE」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2004-07-29<Thu> [Vol.140]

 ┃S.B.D. MAIL MAGAZINE  2004-07-29[Vol.140]
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 ┃KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc.  http://www.sbd.jp
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SBDメルマガでどのコーナーを読んでいますか?と聴くと、ず~っとスクロ
ールして『編集後記』だけは必ず、、、、と応える読者によく出会います。
おじさんも、これを読めば、少しは若い人と話題が合うのではないかと思い、
仕事のことを一瞬忘れさせてくれるこの編集後記を毎週楽しみにしていたので
すが、担当した河崎が今月で退社することになりました。(ここで寂しい顔し
た絵文字を入れたかったのですが、不勉強で、、、、申し訳ありません。)
後任は、SBD利用技術研究会を仕切っている"かーむら"が担当することが
決まっていますが、来週から2週間の夏休みとか。
誠に勝手で申し訳ありませんが、2週間お休みいただいて、お盆明けからリフ
レッシュして再スタートしますので宜しくお願いします。
今日は、『おやじセミナー』の3日目(実践編)が開催されましたが、前回の
参加者よりまた、励ましのメールを頂いていますので、是非お読みになってく
ださい。良いこと書いてますよ。

          [ 2004.07.29 from T.Sumiya ]

---今週の目次---------------------------

◇◆技術探訪
 熱流体解析●流体の流れと熱伝達-無次元量(4)
 機構解析●どうやって解いているのか? -位置、速度、加速度解析- 

◇◆構造解析よもやま話 NO.87
 ● 2007年問題

◇◆CAEおやじセミナー 参加者の声 Vol.5
 松下電器産業(株) 松岡様●目がテンに?!「CAEおやじセミナーを受講して」

◇◆イベント情報
 ●第3回NPO CAFE Forum 他

... 技術探訪 ....................................................................................

熱流体解析●流体の流れと熱伝達-無次元量(4)
グラスホフ数を紹介します。定義は次の通りです。
グラスホフ数Gr=gβ(Tw-Tg)L^3/ν^2
ここで、g:重力加速度、β:体膨張係数、Tw:壁面温度、Tg:流体温度、L:
代表長さ、ν:動粘性係数です。

意味としては、分子が"浮力"を、分母が"粘性力"をそれぞれ表しています。
つまり、"浮力/粘性力"であり、これによって自然対流の強さを表します。

これまで紹介しました無次元量は、熱流体解析を設計に利用する上で、使うこ
とは少ないかもしれません。ただし、熱流体解析を扱うものとして、一度はそ
の意味を知っておくのは重要なことでしょう。

熱流体の中でも"伝熱"に焦点をあてた今回のシリーズは、これで一区切りと
いたします。次回からは、再び初心に立ち返って、流体力学の基礎から紹介し
てゆく予定です。お楽しみに。

          [ 2004.07.29 from Y.Iijima ]

機構解析●どうやって解いているのか? -位置、速度、加速度解析- 
今週は作成した拘束式に対して位置、速度、加速度を算出する手順を説明しま
す。興味のある方は以下のサイトを参照してください。
http://www.sbd.jp/magazine/detail/motionanalysis20040729.pdf

          [ 2004.07.29 from K.Taguchi ]

... 構造解析よもやま話 NO.87 ............................................................

● 2007年問題
2000年問題の時はコンピュータが止まるかという危機感がありました。

私の担当のソフトでも、ネットワークライセンスのAuthorization Codeが、
2000年になった途端効きなくなったことを思い出します。4桁の西暦の末尾2
桁でCodeを作成していたためでした。

「企業の情報システムを支えてきたのベテランSEが続々と引退している」そう
で、2007年は団塊の世代が大量に退職する時期にあたり、さらに、メンテナン
スをする人がいなくなって相当深刻な問題のようです。

銀行のシステム障害で「お金が引き出せなーい!」なんてことにならないこと
を願います。

さて、「不安定モデルも反復法だと解ける? (3)」を掲載しました。
興味のある方はこちらを訪問してください。
http://info1951.hp.infoseek.co.jp/

                [ 2004.07.29 from K.M ]  

... CAEおやじセミナー 参加者の声 Vol.5 ..........................................

受講者の方からまた感想文が届きました!松下電器でVTRのメカ設計をされ、
現在は3DCADやCAEの推進をされている松岡さんからお寄せいただきました。こ
のおやじセミナーではカルチャーショックを受けられたそうですが。。。。

松下電器産業(株) 松岡様●目がテンに?!「CAEおやじセミナーを受講して」

「おやじ」こと高張先生、構造計画研究所の皆様、セミナーではお世話になり
ありがとうございました。

私は直接、設計を行うのではなく、設計者からの依頼で解析をしていますが、
従来は複数の部品形状案からより良い案を選ぶという相対評価の域を出られま
せんでした。設計者は「この形状は壊れるか?壊れないか?」と言う絶対評価
を知りたがっていますが、それに応えられない実力を情けなく感じていました。
本セミナーを受講した目的は、構造解析の絶対評価を可能とするための知識を
得ることでした。

始まってみると、「戦艦大和」、「造船」、「溶接」など職場の業務とはかけ
離れた業界の話で、「目がテン!」になりかけましたが(我が事業場の製品は
民生用のAV機器で材料の多くは樹脂か板厚1mm以下の鉄板です)、「Try &
Error & Try」、「結果をオープンにして知恵を集める」、「コストダウンし
て品質・性能を高める」と言う話になって来て面白くなってきました。そして、
安全率の話や「部品は作られた時点で非常に高い初期応力を受けている」と言
う話を聞くに及んで、我が事業場での設計の余裕の無さを実感しました。この
セミナーはかなりのカルチャーショックであり、設計者にも聞かせたい内容だ
と強く思いました。

肝心の解析のノウハウについては、講義から得たものも多かったですが、それ
以上に懇親会での議論が非常にためになりました。我が社の「変人」こと森脇
さんやオムロンの田村さんと参加生とのやり取りから、事業場で使用している
解析ソフトの危うさが判ったり、良い解析をするためのメッシュの切り方など
非常に多くの知識が得られたと感謝しております。そして、目標の絶対評価は
やはり場数を踏んで行かないと簡単にはできないらしいと言うことも...。

解析レポートの重要さも教えていただき、早速イントラネットにそのまま掲載
できるようなHTML版の解析レポートの雛型を作って活用を始めています。今年
度からイントラネットでの解析関連Webを任されていたので、本セミナーの受
講と雛型作成は良いタイミングでした。(CAEおやじセミナーもこっそりPRして
おきました。)
ありがとうございました。
                [ 2004.07.29 from A.Matsuoka ]

...... イベント情報 ...........................................................................

●CAEおやじの構造設計特訓講座●大阪9月7・8・22日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2003/oyaji/index.htm

●EFD.V5新製品発表会●大阪8月5日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2004/efdv5/osaka.htm

●設計者のための構造解析技術セミナー●大阪10月28日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2003/kozo/index.htm

●EFD.Lab紹介セミナー&無料体験ワークショップ●東京8月10日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2003/efdho/index.htm

●第3回NPO CAFE Forum●東京8月7日
http://npo-cafe.jp/

                [ 2004.07.29 from E.Kawamura ]

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●編集後記
今号をもって編集担当を退くことになりました。編集後記を書く際には、情報
の裏付けのために調べものをすることが多く、そこから新しい発見を沢山する
ことができました。また、文章にも余韻をなどと考えて辛く楽しい時間を過ご
すことができました。読んでくださった皆様ありがとうございました。

             [ 2004.07.29 from F.Kawasaki ]

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