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メールマガジンバックナンバー Vol.138
「S.B.D. MAIL MAGAZINE」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2004-07-15<Thu> [Vol.138]

┃S.B.D. MAIL MAGAZINE  2004-07-15[Vol.138]
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 ┃KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc.  http://www.sbd.jp
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暑い日が続きますねえ。
小生、先週より名古屋に赴任し得意様廻りをしておりますが、中部地区は特に
暑いのですかねえ。毎日うだるような暑さで辟易しております。
来週は、ロシアよりCOSMOSFloWorks、EFD.labの開発者が【熱流体解析の理論
と利用技術セミナー】で、奥さん同伴で来日しますが、このような暑さの中で
ロシア生まれ、ロシア育ちが生きていけるのか心配しております。
セミナーはまだ受付中(開催日東京7月21日)
→http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2004/thermalsemi/index.htm

昨晩、第3回目『おやじCAEセミナー』1日目恒例の交流会がありました。
少人数ですが、みなさんそれぞれ発表され、なかなかよい懇親会だったという
ことです。また、第2期生からも、受講後の感想文が届きましたので、このメ
ルマガ後半でご紹介します。

まだ、受講して無い方も如何ですか?『CAEを設計にどう活かして行ったら
良いか』考えるには他には無いユニークなセミナーですよ。

次回は大阪9月7・8・22日
→http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2003/oyaji/index.htm

          [ 2004.07.15 from T.Sumiya ]

---今週の目次---------------------------

◇◆技術探訪
 熱流体解析●流体の流れと熱伝達-無次元量(3)
 機構解析●どうやって解いているのか? -位置、速度、加速度解析- 

◇◆構造解析よもやま話 NO.85
 ● 不安定モデルも反復法だと解ける? (1) 発端

◇◆CAEおやじセミナー 参加者の声 Vol.4
 南常鉄工(株) 長澤様●「おやじセミナーを終えて」

◇◆イベント情報
 ●設計者対象『EFD.Lab』ご紹介セミナー 他

... 技術探訪 ....................................................................................

熱流体解析●流体の流れと熱伝達-無次元量(3)
予告の順番を間違えました。ヌセルト数を紹介します。定義は次の通りです。
ヌセルト数Nu=hL/λ=(熱伝達率)×(代表長さ)/(熱伝導率)

意味としては、"壁面から流体へ熱伝達により移動する熱量"と"流体が静止
したとき熱伝導により移動する熱量"の比を表します。単に熱伝達率の大小を
示す量として利用されることが多いです。そのため、無次元熱伝達率ともいい
ます。

ヌセルトさんおよび次回のグラスホフさんは、共にドイツ人だそうです。
FloWorksおよびEFD.Labの開発元もドイツの会社です。

次回は、グラスホフ数の紹介を最後に、熱流体解析シリーズの一区切りとしま
す。
          [ 2004.07.15 from Y.Iijima ]

機構解析●どうやって解いているのか? -位置、速度、加速度解析- 
今週は、位置、速度、加速度を導くにあたり作成する拘束式の連立方程式について説明します。
興味のある方は以下のサイトを参照してください。
http://www.sbd.jp/magazine/detail/motionanalysis20040715.pdf

          [ 2004.07.15 from K.Taguchi ]

... 構造解析よもやま話 NO.85 ............................................................

● 不安定モデルも反復法だと解ける? (1) 発端
アセンブリモデルでのメッシュ生成には、パーツ間で完全に要素の結合を一致
させるAタイプと、パーツ別にメッシングして、パーツ間は多点拘束条件を適
用するBタイプとがある。
※多点拘束では、パーツ間で(一致していない)節点郡の間に半剛体的な動きを
するように自由度間に線形1次式を考慮する。

パーツだけでのメッシュが切れないことはまずないため、Bタイプではあらゆ
るアセンブリモデルでメッシングが切れるが、Aタイプの場合、稀にだがパー
ツ部分に一部不連続部分があったりしてメッシュが切れないこともある。

VisualNastran for WindowsはAタイプなのだが、最近サポートしたローター
のアセンブリモデルで、メッシュは切れたのだが、どうしても剛性マトリクス
の状態が良くなくて連立1次方程式が解けないモデルがあった。ほんの一部だ
がパーツ間にメッシュの不一致部分があるのが原因のようだ。

もしかしたら、「反復法」なら解ける?と思って計算してみた。
反復法では最初に解を仮定して反復計算を繰り返して精度を高めていくからで
ある。
うーん、びっくり。これって常識?「それらしい解」が得られた。

                [ 2004.07.15 from K.M ]

... CAEおやじセミナー 参加者の声 Vol.4 ..........................................

先月大阪で行われたおやじセミナーですが、今週は懇親会の様子の代わりに、
参加された方からの感想文をお届けしましょう。

今回は食肉用スライサーを製造・販売されている南常鉄工で設計をされている
長澤さんから感想をお寄せいただきました。「肉は部所によって固さが違う、
それらをどうやってデータ化できる?」と頭を悩まされてるようでしたが...

南常鉄工(株) 長澤様●「おやじセミナーを終えて」
高張先生(以下おやじさん)の俳句的設計法(無駄を省いて核心をつく)には
共感しました。おやじさんの人柄にも魅かれるものを感じました。

CAD・CAEを使用し、可視化して相手を納得させるとおっしゃていましたが、弊
社(私自身)があまりそれを行っておらず(まだまだCAEの扱いに不慣れなた
め)経営者をはじめ、他の技術部員・営業マン,そして顧客を納得させるに至
っておりません。

またCAEを活かすための準備も必要かと思います。例えば、材料の試験や材料
データの収集・理論解とCAEで求めた解との相違など、まずはTRY&ERROR&TRY
だと思っております。

それを繰り返して行って、わが社の設計基準が作れれば・・・と思っています。
(かなりの時間が必要だと思いますが・・・)。

他の参加者の発表(3日目)を聴いていると、さまざまな意見があり、大変参
考になりました。その後のフリートークも熱いトークが入り乱れ、有意義なセ
ミナーだったと思っております。
また、こういう機会があれば、時間の許す限り参加したいと、思っております。

最後に質問ですが、弊社のベンダーはSBDさんとは異なりますが、CAEに関する
質問など、相談させていただいてもよろしいのでしょうか。

                [ 2004.07.15 from S.Nagawsawa ]

長澤さん、寄稿ありがとうございました。
CAEのご相談についてはもっちろんいつでも喜んでお受けします。ツールの使
用上のQAなどはベンダーの方にご相談いただければと思いますが、それ以外の
あれこれは喜んで。必要とあればおやじさまに同行いただき、御社内で喝を入
れていただくこともできるはずです。

                [ 2004.07.15 from E.Kawamura ]

...... イベント情報 ...........................................................................

熱流体解析ソフトEFD.Lab●特典付きセミナ開催
設計者のために開発されたEFD.Labの紹介セミナを開催します。熱設計に悩み
ながらも、熱流体解析は難しいと思っている設計者の皆様のためのセミナです。
内容は、☆熱流体解析ソフトの活用方法の紹介、☆実機デモンストレーション、
☆基板(2D)データを活用した熱流体解析の紹介の3部構成です。特典として、
技術探訪でも紹介している、国峰尚樹著「エレクトロニクスのための熱設計完
全入門」を贈呈します。無料コンサルテーション企画などもございます。
http://www.sbd.jp/event/2004/efdlab1/index.htm

●CAEおやじの構造設計特訓講座●大阪9月7・8・22日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2003/oyaji/index.htm

●熱流体解析の理論と技術セミナー●東京7月21日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2004/thermalsemi/index.htm

●CFW/EFDユーザー様向け熱流体解析の適用ノウハウセミナー●東京7月22日AM
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2004/cfwefd/index.htm

●CFW/EFDエンハンスリクエスト大会●東京7月22日PM
http://www3.kke.co.jp/sbd/lab/meeting/cfwrequest2004.htm

●EFD.V5新製品発表会●東京7月27日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2004/efdv5/index.htm

●設計者対象『EFD.Lab』ご紹介セミナー●東京7月29日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2004/efdlab1/index.htm

●EFD.V5新製品発表会●大阪8月5日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2004/efdv5/osaka.htm

●MSC.N4W「非線形・動解析・伝熱解析」体験セミナー●東京7月21日
http://www3.kke.co.jp/mschome/mscwelcome.htm

●設計者のための構造解析技術セミナー●東京7月23日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2003/kozo/index.htm

●EFD.Lab紹介セミナー&無料体験ワークショップ●東京8月10日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2003/efdho/index.htm

●CSOL主催 SW2005新バージョン紹介と実現可能なPDMへのアプローチ「EDM」セミナー●大阪7月16日
http://es.canon-sol.jp/auto_manager/edm_ivent.htm

●エイ・ティー・システム主催 SW2005最新Ver発表説明会●長岡7月16日
http://www2.niigataats.co.jp/cad/seminar/sw2005whatnew/2005whatsnew.htm

                [ 2004.07.15 from E.Kawamura ]

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●編集後記
アテネオリンピック開催まであと一ヶ月です。体操日本の幕開けとなった1956
年の第16回メルボルン大会と、第17回ロ-マ大会で、小野喬選手が男子鉄棒で
金メダルをとり、「鬼に金棒、小野に鉄棒」と称えられたそうです。今回も世
界中のヒーローを称える新しい「格言」が生まれそうな予感がします。

             [ 2004.07.15 from F.Kawasaki ]

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