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メールマガジンバックナンバー Vol.119
「S.B.D. MAIL MAGAZINE」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2004-02-19<Thu> [Vol.119]

 ┃S.B.D. MAIL MAGAZINE  2004-02-19[Vol.119]
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 ┃KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc.  http://www.sbd.jp
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◇◆業界あれこれ
 経営から見たCAE●アルモニコス主催『デジタルプロセス研究会』で討論

◇◆技術探訪
 熱流体解析●熱伝達-熱伝達率は物性値ではない
 プラスチック●MPA Ver7.0 新機能紹介 「新機能編」

◇◆イベント情報
 ●COSMOSハンズオンセミナー 他

...業界あれこれ....................................................................................

経営から見たCAE●アルモニコス主催『デジタルプロセス研究会』で討論
 本日開催されたアルモニコス主催の『デジタルプロセス研究会』に参加して
きました。今回のテーマは、"ものづくりのためのシミュレーション"で、
120名程参加者の中、CAEの技術論でなく経営から見たCAEについて発
表、意見討論がされました。(以下、抜粋でご紹介)

 三洋電機コンシューマ企業グループの浅井様からは、当初は絵が出るだけで
社内発表会で盛り上がったCAEも一度は衰退したが、3次元CADの普及で
再び活発になったという社内の歴史を紹介。今ではCAEの技術認定制度をつ
くり、多くの有資格者がいるとのこと。今後は解析主導型設計を目指すのだそ
うです。

 昔、CAEをカエとしか読めなかった娘さんが就職し、今ではNASTARN for
Windowsを使うようになった、というオチでCAE普及をおもしろおかしく語
っておられました。

 ヤマハ発動機のMC事業部の吉村様からは、社内でCAEの費用対効果求め
られたので、設計者にCAEの報告書を渡す都度、報告書に値段をつけてもら
ったという面白いお話がありました。1年間を集計すると、報告書を作るのに
かかったコストの5倍くらいの値段をつけてもらったので、役に立っていると
のこと。今では「いくらの効果が?」と聞くような人はいなくなったそうです。

 また、吉村様には、50%の理論というものがあって、100人の中で、C
AEを行う人が1、2人のときは抵抗勢力が強く、50%に近くなるとプッシ
ュしなくてもするようになる。さらに、50%を超えるとやらないと心配にな
るのだというおもしろい話もありました。

 現在は、これを決めるのにこんなにやらなくても良いのでは、と思うほど。
設計段階で解析をすることが不可欠とのこと。吉野家のように、「早く安く正確
に」をもっとうに海外でのデータ作成にも取り組んでいる、のだそうです。

SBD利用技術研究会をはじめ、いろいろなところで「ものづくりのためのC
AE」が語られるようになっていますね。優れた製品を作るためにはCAEは
不可欠な道具になっていることを確信した一日でした。

             [ 2004.02.19 from T.Sumiya ]

... 技術探訪 ....................................................................................

熱流体解析●熱伝達-熱伝達率は物性値ではない
熱伝達率は、物性値ではありません。つまり、材料種別が決まっても、熱伝達
率は決まらないということです。

熱伝達率は、主に、固体壁面近傍の流れの状態に依存します。流れが決まれば、
熱伝達率が決まると言っても過言ではありません。

弊社で販売しているFloWorksやEFD.Labにおいても、熱伝達率は直接は計算し
ていません。計算しているのは固体から流体への熱流量Q[W]のみです。解析結
果の後処理として、熱伝達率を計算することができます。

このように、熱伝達率とは、流れや温度の状態を計算してはじめて、求められ
るものなのです。このような数値のことを、"技術的係数"と言う場合があり
ます。

次回からは、ふく射を考えます。

             [ 2004.02.19 from Y.Iijima ]

プラスチック●MPA Ver7.0 新機能紹介 「新機能編」
MPA Ver7.0の新機能についてご紹介していきます。
材料関連の機能強化

材料データベースセットアップ
材料データベースのディレクトリ管理(パス)設定が簡単にできるようになり
ました。

材料比較
2つの材料を並べて比較することができます。粘度やPVTのグラフを重ねて見
ることができます。

材料プロセスアドバイザ
どの材料が対象製品に対して良好な成形ができるか予測することができます。

             [ 2004.02.19 from S.Maeda ]

... イベント情報 ........................................................................

●やるで大阪流体セッション(SBD利用技術研究会)●2月24日 大阪
http://www3.kke.co.jp/sbd/lab/index.htm

●CADカスタマイズ事例紹介セミナー●東京2月25日
http://www4.kke.co.jp/csrp/cad_seminar.htm

●CAEおやじの構造設計特訓講座●3月3・4・11日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2003/oyaji/index.htm

●COSMOSハンズオンセミナー●3月5日or24日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2003/csmho/index.htm

●MSC.N4W体験セミナー●東京3月15日 大阪3月10日
http://www3.kke.co.jp/cae/taiken/home.htm

●設計者のための構造解析技術セミナー●大阪3月16日東京3月18日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2003/kozo/index.htm

●EFD.Lab紹介セミナー&無料体験ワークショップ●東京3月9日・大阪3月12日
http://www.terrabyte.co.jp/efdlab_semi.htm

             [ 2004.02.19 from E.Kawamura ]

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●編集後記
引っ越したらまず近くの神社にお参りに行くこと、と何かで読んだので早速行
ってきました。散歩道で、ワッと泣き叫んだかと思ったらまた何事もなかった
かのように普通に歩き始めた孫におばあちゃんが、「今のは泣いたの、笑った
の、どっち?」と何回も聞いていて、とても微笑ましかったです。

             [ 2004.02.19 from F.Kawasaki ]

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