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メールマガジンバックナンバー Vol.102
「S.B.D. MAIL MAGAZINE」

SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。

S.B.D. MAIL MAGAZINE 2003-10-16<Thu> [Vol.102]

 ┃S.B.D. MAIL MAGAZINE  2003-10-16[Vol.102]
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 ┃KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc.  http://www.sbd.jp

◇◆業界あれこれ
 セミナー●電気・構造コラボレーションセミナー報告
 高専ロボコン●地区大会がスタート

◇◆技術探訪
 熱流体●カルマン渦列の謎に迫る-渦が放出される数
 熱流体●ジェット噴流、ノズルの解析について

◇◆全国高専紹介
 ●第6回東京都立工業高等専門学校 Part.3

◇◆構造解析よもやま話 NO.58
 ●キーワード:薄板の解析(2)

◇◆イベント情報
 ●MSC.N4W体験セミナー 他

...業界あれこれ....................................................................................

セミナー●電気・構造コラボレーションセミナー報告
去る10月7日に「電気・構造コラボレーションセミナー」を大阪で開催しまし
た。NECのスーパーコンピュータ開発部隊によるコラボレーション実現の苦労
話や設計プロセスの紹介などもあり、参加者の興味を強く引いたようです。頂
いたアンケートでも電気と構造のコラボレーション(データ互換)に悩まれて
いるユーザー様が多いことを感じました。NECの発表資料はSBDのHPにアップし
ていく予定ですのでご期待ください。NECの取り組み(電気・構造のコラボレ
ーション)にご興味がある方は、y-nobu@kke.co.jp まで。

               [ 2003.10.16 from Y.Nobuka ]

高専ロボコン●地区大会がスタート
メルマガでご紹介しております高専ロボコンですが、10月12日から各地区
大会がスタートしました。東海、北陸の結果は次の通りです。

優勝・準優勝 福井高専
3位・4位 石川高専

詳しい結果はこちらをご覧ください。
http://www.official-robocon.com/jp/kosen/kosen2003/result/index.html

                         
               [ 2003.10.16 from S.Maeda ]

... 技術探訪 ....................................................................................

熱流体●カルマン渦列の謎に迫る-渦が放出される数
カルマン渦列の渦が、1秒間に放出される数(片側)=渦列の周波数f(Hz)は、
前回説明した式を変形することで、f=0.2(流速)/(直径)で計算できます。

電線に強い風があたっている状態について計算してみます。風速を10m/s、電
線の太さを1cmとすると、カルマン渦の振動数は、200Hzになります。カルマン
渦の振動=空気の振動ですので、音波として周囲に伝わります。

人間の可聴域がおよそ20Hz~2万Hzなので、渦の振動数がこの範囲に入ると、
電線に風が当たったときのヒューヒューという風切り音が聞こえることになり
ます。

電線の太さは変化しませんので、風の強さによって聞こえたり、聞こえなかっ
たりします。ゴルフクラブや野球のバットを振ったときに音が聞こえるのも同
じ原理です。

カルマン渦に限らず"渦"は時間的、空間的に不安定(=振動)であるため、
音の原因となります。従って、空気の流れにより発生する騒音を低減するには、
渦の発生を抑えることが必要になります。そのため、流体解析で騒音対策の検
討を行うことも可能なのです。
次回は「渦列の幅と渦の間隔は円柱の直径で決まる」です。

本コーナーの参考書:「パソコンで見る流れの科学 数値流体力学入門」 矢
川元基(やがわげんき)編著 講談社発行

               [ 2003.10.16 from Y.Iijima ]

熱流体●ジェット噴流、ノズルの解析について
最近、お客様から、ノズルの噴射の様子を解析できますかという質問を受けま
した。このノズルの噴射に関する質問は、以前からよく寄せられていました。
結論から述べますと、EFD.Labではノズルの内部を水が流れて外部へ噴出する
という現象を解析することはできません。

理由はEFD.Labでは、水と空気といった気液混合問題を解析すことができない
からです。(水など液体が)ノズルから噴射する場合、内部の流れは液体で満た
されているので解析できますが、外部に噴出する際には空気に触れますので解
析できません。

ただし、ノズルの内部からガス(気体)を噴出する場合(外部が気体の場合)は、
同一の流体になりますので、ノズル内部の流れの様子から、外部へ噴出する流
体の様子までを解析することができます。逆に、ノズルの内部が液体で、外部
も液体で満たされている場合も解析することができます。この同一流体の解析
の場合、気体(液体)であれば、複数の気体(液体)の混合解析ができます。

                [ 2003.10.16 from N.Shimada ]

... 全国高専紹介 ~ つくりたいものはなんですか ~ ..............................

●第6回東京都立工業高等専門学校 Part.3
今週は、都立高専の最終回として学生さんにロボコンへの取り組みを語ってい
ただきました。

◇「ロボコンを通しての4年間」   都立高専機械工学科4年 Y.Wさん
私が高専へ入学した第一の理由が"ロボコン"です。それくらい"高専ロボコ
ン"とは私にとって,とても重要なものなのです。そこで今回、私が所属して
いる都立高専のロボコン(Robot Contest Communications  略RCC )につい
紹介させて頂こうと思います。 

私達は月曜日から金曜日までの5日を主な活動日としています。基本的な活動
時間は,授業終了から19時までとなっています。しかし、大会近くなりますと
19時を大幅に超える事も多々あります。

メンバーは約30名です。今年の大会に向けてのチーム構成は、2班編制として,
Aチームが5、4、1年生,Bチームが,3、2、1年生となっています。一見、偏り
のあるような構成になっているのですがこれには来年、再来年を見越した、新
しいロボコンメンバー育成という意図があるのです。

私達RCCは基本的に有志の団体であり,メンバーが入れ替わり立ち代りになっ
ていました。そこで最近になり、RCCは同好会として認められるようになり"
技術の継承"ということができるような体制となってきました。

一つの結果として実を結んだのは昨年の「PROJECT BOX」において,両チーム
ともベスト8入り(地区大会)したことではないかと思います。それまではど
ちらかのチームが勝ち進んでも、もう一方のチームがあっさりと初戦敗退とい
うケースも珍しくなかったのです。私はこれが都立高専のロボコンにとってと
ても大きな一歩だと思っています。

私達四年生はたぶん今年で最後になると思いますが、この先何年かして私達が
育ててきた苗が大きな実りのある木になってくれる事を切に願っています。こ
れからの1、2年生の飛躍が楽しみです。

いかがでしたか? 今回ご紹介いただいた都立高専RCCさんが出場する関東・
甲信越地区大会は11月9日に開催されます。
高専ロボコン2003観覧応募方法はこちらに掲載されています。
http://www.official-robocon.com/jp/kosen/kosen2003/kanranboshu.html
研究内容への質問や学生さんへのコメントなどなど、どしどしお寄せください。
あて先は sbdmgz@kke.co.jp です。

                [ 2003.10.16 from M.Mori ]

... 構造解析よもやま話 NO.58 .........................................................

●キーワード:薄板の解析(2)
ユーザーのモデルでは、大変形解析をおこなうと、ほとんどの部分で降伏応力
235N/mm2に納まりましたが、10%程度の部分で若干235N/mm2を超えている部分
がありました。

降伏応力を考慮して大変形解析をおこなうと 解析結果がどのように変化する
のでしょうか。ご興味ある方は、次をご覧ください。
http://www3.kke.co.jp/msc_kozocae/KOZOCAE58.pdf

               [ 2003.10.16 from MSC技術室 K.M ]

... イベント情報 ........................................................................

●熱流体技術セミナー●東京11月5日名古屋6日大阪7日 <=申込受け付け中!!
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2003/flowts/index.htm

●<製造業>設計者向けCAEセミナー●大阪11月4日 名古屋5日
http://www3.kke.co.jp/sbd/event/2003/design/index.htm

●MSC.N4W体験セミナー●東京10月27日 大阪11月12日
http://www3.kke.co.jp/cae/taiken/home.htm

●SolidWorks2004 What's New セミナー●10月17日
お問合せ:キヤノンシステムソリューションズ(株)TEL:03-5815-7246
http://es.canon-sol.jp/sw/event/2004whatsnew.htm

●Autodesk Inventor Series活用による3次元事例セミナー●大阪 10月22日
http://www.imao.co.jp/imc/20030922-20031022_case_seminar/case_seminar.html

●SolidWorks Solution World●11月14日
http://www.event-info2.com/swsw2003/index.html

●EFD.Lab, COSMOSFloWorks入門セミナー●11月19日
http://www.fluid.co.jp/docs/seminor_diary.htm

●EFD.Lab紹介セミナー&無料体験ワークショップ●11月11・12日
http://www.terrabyte.co.jp/efdlab_semi.htm

               [ 2003.10.16 from E.Kawamura ]

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●編集後記
バスケットボールの田臥勇太選手が日本人として初めてNBA「Denver
Nuggets」と正式契約し、10月10日のサンズ戦でNBAデビューを果たし
ました。能代工業高校時代のスーパープレイは、正に「目にも止まらぬ早業」
で感動の連続でした。これからも開拓者として夢を与えてくれることでしょう。

                [ 2003.10.16 from F.Kawasaki ]

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 東京都中野区中央4-5-3 TEL03-5342-1051/FAX03-5342-1055
 http://www3.kke.co.jp/sbd/home.htm
 発行責任者:角家強志 編集担当:河崎ふみ
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 される場合、弊社の承諾は不要ですが、使用者の自己責任でご利用ください。

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