メールマガジンバックナンバー Vol.15
「S.B.D. MAIL MAGAZINE」
SBDが毎週木曜日に無料で発行する、「SBDメールマガジン」の過去送信分のバックナンバーです。
S.B.D. MAIL MAGAZINE 2001-12-13<Thu> [Vol.15]
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◆◆ S.B.D. MAIL MAGAZINE ◆◆.....2001-12-13
KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc. .....http://www3.kke.co.jp/cae/home.htm
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┃1┃SBD News
* DDMユーザ様へ「COSMOS/Motionプレスリリースにあたって」
* デジタルプロセス研究会情報
┃2┃流体解析の基礎の基礎(連載)~その4~
* SBDスタッフ高嶋のシリーズ最終回
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■ 会社は設計者の遊び心で強くなる? ■
年末商戦たけなわです。私も自他共に認める新しいもの好きで欲しいものはた
くさんありますが、今年はちょっと出遅れていて、今度の土日こそ、と心に誓
っています。
さて、ある代理店さんから伺った話では、お客さんに3次元CADのデモをす
るときに、CADの中で機構解析DDMを実際に動かして見せると一番うけが
良い、とのこと。これはやはり3次元CADの面白さ・便利さのイメージがダ
イレクトに伝わるということなのだと思います。
実際、3次元CADと同時にDDMを導入されたご部署では、3次元CAD自
体の立上がり・浸透のペースも早いとよく言われます。
自分が設計したものが思い通りに動くのかどうか、やはり設計者はいつも気に
なるのです。「CADでモデルを作ったら一刻も早く動かしてみたい!」そん
な"遊び心"にも似た衝動に駆られ、DDMで動かしてみると・・・ガチッと固
まったまま動かない。
「なぜだっ!」とまた、いろいろとモデル変更や力の加え方等を変えてみる、
「ふーむ、ふーむ、これでどうだ!」「あれ?」・・・「さあ、どうだっ!」
・・・この繰り返しの結果・・・
『ついに自分が作ったモデルが"サーッ"と動きだす。これが実に爽快なんだよ
ねーっ! 」とはあるDDMユーザ様のお言葉。
こうやって"遊び心"に刺激されて設計をしているときは、CADの操作も自然
と早くなって、いつのまにか身についているのではないでしょうか。
設計途中の段階で動きや干渉や力が確認でき、コンカレントエンジニアリング
が推進できる、といったことはもちろん当たり前のことですが、実際に会社を
強くしているのは、案外こういった設計者の"遊び心"なのではないでしょうか。
[2001.12.13 from H.Hayashi]
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┃1┃SBD News
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■ DDMユーザ様へ「COSMOS/Motionプレスリリースにあたって」 ■
12月10日付けで、構造解析コスモスの開発元(SRAC社)より、COSMOS/
Motionリリースの発表がありました。このCOSMOS/Motionは、ADAMSやDDMを開
発している米国MDI社が、SRAC社にDDMをOEMするもので、DDMと同じ製品になり
ます。
我々は、今回の発表はSRAC社がCOSMOSプロダクトを非線形解析や、磁場、流体、
機構解析などに拡張する戦略の上で、機構解析をDDMに決定したもので、今後
益々、設計者向け機構解析という世界でDDMがデファクトスタンダードとして
認知されていく過程であろうと受け取っております。
未だ詳細な決定はされておりませんが、SRACが発売するCOSMOS/Motionは価格
も保守料金も、弊社が発売するDDMと同じになる見込みで、コスモスジャパン
のリセーラー経由で販売されるでしょう。
弊社もCOSMOSプロダクトのリセーラーですので、販売することは可能と考えて
おりますが、COSMOS/Motionの日本語版対応のタイムラグや、後に述べるDDMの
オプション追加の可能性を考慮すると、MDI社より直接サポートを受けること
の出来るDDMを今後ともお客様にお勧めすることになろうかと思います。
DDMは構造解析のCOSMOS/Worksに荷重転送出来ますが、今回のMDI社とSRAC社の
提携により、今後このインターフェースには、さらに磨きがかけられ、設計者
にとってより実践的な機能になるでしょう。
当然、この機能改善はオリジナルのDDMとCOSMOS/Worksを一緒に使用している
ユーザ様にも大きなメリットをもたらすと期待するところです。
このようなCAEベンダーの動向からも読み取れるように、今後は構造と機構の
連成解析は、3次元設計を行う設計者にとってより身近な、そして無くてはな
らぬ存在になるのではないでしょうか?
DDMは、この他ANSYS社の設計者向け構造解析 DesignSpaceにも荷重転送が行え
ます。また、MDI社では今後、DDMにストレスリカバリー機能、耐久性解析機能
などをオプションとして追加してくる見込みです。(これらはオリジナルの
DDMにのみ追加可能となる予定です。)
また、来春の予定で、DDM/Inventerバージョン、DDM/CATIA V5バージョンも、
出荷前の最後の検証に入っている段階と聞いております。
構造計画研究所としては、ユーザ様の設計プロセス改善にさらにお役に立てる
よう、今後ともDDMプロダクトファミリーの継続的なご提供とサポートをの充
実を図りますので、ご支援を宜しくお願いいたします。
[ 2001.12.13 from T.Sumiya ]
■ デジタルプロセス研究会情報 ■
今月11日にデジタルプロセス研究会フォーラムが浜松駅隣のアクトシティ浜
松で開催されました。株式会社アルモニコスが主催するこのフォーラムも今回
で4回目となりました。(年4回開催 第1回は2001年4月開催)
この会はCAD/CAM/CAE/CATの分類の中から毎回テーマを絞って開催されており
ますが、今回は「設計者が求めるCAEシステム」と題しておりますようにCAEに
スポットをあてて開催されました。
午前中はCAE等のベンダーによるミニプレゼンが開催され、各社がテンポよく
発表を行いました。もちろん弊社もSBD製品の紹介を行いました。午後のセッ
ションは様々な講演やパネルディスカッションがひらかれ、休憩時間を利用し
たベンダーによる展示も行われました。
私としては株式会社くいんと の石井恵三氏が講演されたボクセルメッシュと
位相最適化の内容に最も興味を引かれました。また最後のセッションで理化学
研究所の牧野内昭武氏が人体や地殻のシミュレーションなどをコメントをはさ
みながら、丁寧に紹介されていました。
年会費は少し高めですが、いろいろな情報が得られると思いますので是非参加
してみてはいかがでしょうか。
デジタルプロセス研究会ホームページ
(http://www.armonicos.co.jp/)
[ 2001.12.13 from S.maeda ]
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┃2┃流体解析の基礎の基礎(最終回) ~その4~
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今回が最終回です。乱流解析についてお話します。
粘性を持つ実在する流体(水や空気など)の流れは、レイノルズ数が大きくな
るにつれて乱流という不規則に乱れた状態になります。
乱流とは、時間的、空間的に極めて不規則な変動をして、大小様々な渦が入り
乱れた状態となっていて、大きな渦から小さい渦に分裂しながら、流体の粘性
によってエネルギーが消費され、最終的には熱エネルギーとなって渦が消滅す
るという現象です。
すなわち、外部からのエネルギーを与え続けなければ、乱流状態を維持してい
くことができません。(コーヒーの中に入れたミルクをかき混ぜるとき、よく
かき混ぜようとすれば、スプーンでかき回し続けようとすることで、エネルギ
ーを与え続けています。)
数値解析において、乱流を厳密に評価するためには、乱流によって起こる渦の
最小スケールに見合っただけのメッシュのサイズが必要となり、レイノルズ数
が大きくなるほど計算に必要なメッシュの数が増え、膨大な計算が必要となり
ます。そのため、数値解析で乱流を扱う場合には、乱流問題の解析手法や乱流
のモデル化が大きな課題となっています。
乱流の効果を表すモデルは、渦の効果によって擬似的に流体の動粘性係数が時
間的、もしくは空間的に変化するとしたk?εモデルやLESモデルが主流とな
っています。
FloWorksでは、標準のk?ε乱流モデルが利用できるようになっていて、構想
設計段階においても、乱流を考慮した解析をおこなうことができます。
あなたも、3次元CADを利用して熱流体のシミュレーションを行ってみませんか?
SolidWorks2001で利用できるFloWorksの体験版を無償で配布しております。
▽体験版のお申し込み先は、こちらです。▽
http://www3.kke.co.jp/sbd/fw/download_ank_fw.html
[2001.12.12 from N.Takashima]
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◎編集後記◎
イギリスのレンタルビデオショップでは、ビデオに映画をイメージしたアロマ
テラピーの香りをつけて、選ぶ参考にしてもらっている、という話を今朝のラ
ジオで聴きました。今や広告業界は視覚や聴覚では飽き足らず嗅覚にうったえ
始めたのでしょうか?いつの日か会社のイメージカラーならぬイメージセント
が常識になる日が来るかもしれません。
[2001.12.13 from F.Kawasaki]
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○COSMOS/WORKS(CW)----------------------構造解析
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