カーステレオの設計におけるFloEFD.V5の適用事例
クライアント:A社様 車載機器事業部

DVDプレーヤ

DVDプレーヤの内部構造

CATIAと同じ環境で解析
A社の車載機器事業部では、カーオーディオやカーナビゲーション、カーアンプ、カースピーカーなどの開発、製造を行っている。1997年にCATIA V4を導入し、2000年にはCATIA V5を導入。
現在は外装設計者のほぼ100%がこの3次元CADを活用し、従来の「勘」「経験」に加えて、3次元データをフル活用することでさらに設計品質の向上を図っている。
当事業部では、車載DVDプレーヤを設計する際、セット内電気部品の発熱により熱がこもり部品性能に影響を与えるという問題を抱えていた。これに対し、FloEFD.V5による熱のシミュレーションを基本設計に取り入れることで、以下が実現された。
- 解析サイクルの短縮
- 設計期間(検討) の短縮・・・2mon⇒2wk
- 設計意図を網羅した解析の実現 など
また、設計者がいつでも・どこでも解析の結果を見て、考察を加えることができたため、製品からFANを省くことができた。
実際の運用にあたり、設計者がFloEFD.V5を利用することによるメリットは以下のように考えられる。
【従来の解析部署に依頼した場合に比べて】
- 外部(解析部署)とのやり取りがないため工数・日程を削減できる。
- 設計者自身が解析をするため、部品変更への対応が容易。
- シミュレーションで温度分布を把握することで、対策に要する時間が短縮される。
設計者自身がシミュレーションを行うポイントとしては、以下が挙げられる。
- モデリングから解析まで一環したCATIA環境
- すばやい解析計算のたのモデルの簡素化
- 自動メッシュ機能と手動メッシュ機能の併用
- 解析結果は値ではなく傾向を評価すること
以上











