Dynamic Designer Motionによるワイヤーけん引式球面モータの動作解析を行いました
クライアント:東京都立科学技術大学工学部様

ワイヤーけん引式球面モータ試作品

構造概念図
ワイヤーけん引式球面モータとは、肩関節のようにX ・Y 軸を回転軸として2 方向に回転でき,かつ、Z 軸を回転軸として旋回できる新しいアクチュエーターであり、ボール状の球殻と円筒状の軸受け、および、球殻表面にその端を取り付けた4本のワイヤーで構成されている。球殻表面に取り付けた各ワイヤーは、球殻表面に沿って弛むことなく、軸受け部に開けた小穴に導かれ、各々のワイヤーを、引っ張ったり、または、送り出すことで球殻を回転・旋回させるようになっている。このワイヤーけん引式球面モータの研究では、球殻上に取り付けるワイヤー端部の位置およびワイヤーを導き入れる軸受け部の小穴の位置によって、球殻が回転・旋回できる可動範囲が異なり、また,回転・旋回時の出力トルクが異なるため、最適なワイヤー取り付け位置および最適なワイヤーの引き込み穴位置を理論的に解析する必要があった。この研究命題に対して、DDMを用いて、その最適取り付け位置および引き込み穴位置の検討を行った。
(2001年11月5日 ADAMSユーザー会にて講演)













